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2020.04.10

緊急事態宣言!パパ・ママに聞いた外出自粛で必要なもの、あるといいもの【子どものグッズ・勉強編】

 

緊急事態宣言からもうすぐ1週間。外出自粛生活で、そろそろ大人も子どもも飽きてくるころ…。ワーママたちはどう乗り切っているのでしょうか?

Text:
南 ゆかり(フリーエディター)
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デジタル疲れ脱出!今こそアナログで「いっしょに」「じっくり」楽しむ

動画、ゲーム、SNS…。スマホやタブレットを見続ける生活は、大人も子どももすぐに「疲れ」が、そしてほどなく「飽き」がくるもの。また、スマホに向き合っているとイヤでもニュースが目についたりして、気持ちは落ち着かない…。そんなデジタル疲れを乗り切るアイディアは、自粛生活を乗り切るアイディアでもあります。

1、アナログゲーム

自粛生活がすでに1か月になるフランス在住のリサさん(フランス・バイヨンヌ/双子女児、男児)は、「子どもが好きなことで上達するチャンスととらえて、集中的に練習中。手品やお菓子づくりを楽しんでます」。

人材会社勤務の大原しおりさん(東京/36歳/5歳女児・2歳男児)は、「すごろく、トランプ、UNOなど、小さい子ども家族も遊べるおもちゃを複数用意しています」と、おこもりも慣れてきた様子。

▲大原しおりさん提供

「時間つぶしに108ピースのパズルを娘に与えたら、黙々といつの間にか完成させていました。次は300ピースに挑戦します!」(神奈川/スタイリスト・田沼智美さん/39歳/5歳女児)

みんながスマホ疲れだし、大人気のNintendo Switchはどこでも品切れだし、このように多くの家庭ではアナログな遊びに移行中。まずはトランプやパズルから始めてみることをおすすめします!

2、縄跳び

遠くに出かけられない、でも体を動かしたい。そんなときに「玄関先で縄跳びをしてます」(東京/WEBデザイナー・篠原ちえさん/43歳/11歳と8歳男児・4歳女児)。大人も子どももひとりでできるし、最小限の場所で楽しめる。お金もかからない! そしてけっこう運動量が多い!

出かけなくてもできる気分転換としては、ほかに「ベランダでシャボン玉」や、「ママたちの間では、ダイニングテーブルで遊ぶ卓球が流行ってます」(前出・ちえさん)。

▲ちえさん提供

3、ホットケーキミックス、めんつゆ

自粛期間中も食料の確保に焦る必要はなさそうですが、1日3食家族みんな一緒となると、困るのが料理のバリエーション。

「ホットケーキミックスだけは常備してます。これでパンを作ることもできるし、ドーナツやケーキにアレンジも可能だから。ただ最近は品切れのスーパーも多いようです。ミックス粉は少なめにして、そのぶんメレンゲでかさ増しして、ふっくらパンケーキを作ってます」(神奈川/アパレル・Kさん/39歳/4歳男児)

▲ホットケーキミクス+メレンゲでふんわりパンケーキ。ベランダで食べれば、カフェ気分! Kさん提供。

ひとつで何役もこなせるマルチな食品。同様に、「めんつゆ1本あれば、つゆだけでなく炊き込みご飯の味付け、カツ丼や卵丼、生姜焼きなどにも使えます。しかも時短!」(前出・Kさん)

こうしたマルチお役立ち食品とそのレシピをおさえておけば、買い物の量も減らせます。たくさん「買い込む」より、「うまく活用すること」を考えるほうが、気持ちも前向きになれますしね!

4、多機能ホットプレート

消費生活アドバイザーの丸山晴美さん(東京/46歳/10歳男児)が「あってよかった!」と第一にあげたのが、多機能ホットプレート。これで、面倒な料理と子どものお楽しみを一度に解決してしまいましょう!

「焼肉や焼きそば、餃子はもちろん、たこ焼き器を使って鈴カステラをつくったりもします。1台あると便利ですよ」(丸山さん)

▶︎アマゾンで買えるホットプレートのページ

「ただし、1日家にいるからといって“ちょこちょこ食べ”をしないで、三度の食事のリズムは崩さないように気をつけて」と言うのは、健康カウンセラーの松原郁実さん(東京/31歳)。食事のタイミングが生活のリズムをつくり、体調を整えるということも、覚えておきたいですね。

5、書籍

子どもの学習や時間の穴埋めには欠かせない本ですが、さて何を基準に選ぶべきか…。

「小学生の子どもの学力低下防止にと買ってみた、学習まんが『日本の歴史』シリーズがハマったようです。全巻そろえました」(神奈川/アパレル・Kさん/39歳/4歳男児)。

「3月から『こどもちゃれんじ』の教材本を与えてみたら、静かに熱中するようになりました。次の号が届く前にコンプリートしてしまったほど」(神奈川/スタイリスト・田沼智美さん/39歳/5歳女児)

▲田沼智美さんのお子さんが夢中になっている『こどもちゃれんじ』。

「今日はここまで・明日はここから」と目処がつけやすく、1冊終われば次の1冊…と、ステップを踏めるものがあると、親としても大助かり。そして、大人はというと、不安な毎日でも心静かに読めるもの、そして眠りを妨げない本が欲しくなるころ。

「眠れないとき、一度読んだことのある本を読むといいですよ(ストーリーがわかっている本は安心できて睡眠につながるから)」とアドバイスしてくれたのは、お風呂博士で知られる石川泰弘さん(バスクリン広報)。

新しく本を買わなくても、本棚にあるものをもう一度引っ張り出して、活用を。過去に読んだ本でも新しい気づきがあったり、感じ方が違ったり。そんな発見ができるのも、時間のある今だからこそ。

次回は、緊急事態宣言! 外出自粛で必要なもの・あるといいもの【在宅ワーク編】の予定です。

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▶緊急事態宣言! 外出自粛で必要なもの、あるといいもの【ビューティ・ヘルス編】

取材・文/南 ゆかり

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