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2020.05.19

「凡人にこそ中学受験」と塾講師が熱弁するワケ|漫画「二月の勝者-絶対合格の教室-」第3話

凡人にこそ中学受験?いったいその理由とは。

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東京都内に住む子ども10万人のうち、中学受験に挑む子の割合は実に4割。多くの親子は「男女御三家」等いわゆるトップ校や、各家庭それぞれの第一志望校合格を夢見て塾通いをスタートする。

しかし現実は甘くない。それらに合格するどころか、第一志望に受からずに受験を終える親子が7割にも上る。

過酷なのは結果だけではない。多くの家庭が小3(新小4)の2月に大手塾に入塾し、そこから丸3年を受験勉強に捧げるが、そこで突きつけられるのは、学力、体力、精神力、そして親子関係、カネの問題――。

中学受験に挑もうとする親子が知っておくべき、その実態とは。

東京・吉祥寺にある中堅の中学受験塾「桜花ゼミナール」を舞台に、中学受験の実情を克明に描き出した漫画『二月の勝者 ―絶対合格の教室―』(小学館)より、抜粋してご紹介します。


『二月の勝者 ―絶対合格の教室―』(小学館)

書影をクリックすると小学館のサイトにジャンプします

人が成功する確率は…?

©高瀬志帆/(小学館)

※漫画『二月の勝者 ―絶対合格の教室―』(こちらをクリックすると小学館のサイトにジャンプします) 

漫画家

高瀬 志帆(たかせ しほ)

代表作に『二月の勝者-絶対合格の教室-』(小学館)、『おとりよせ王子 飯田好実』(コミックゼノン/徳間書店)などがある。

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東洋経済オンライン

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