香水には種類がある!香りの持続時間は?
香水は主に4つに分けられる
香水は、濃度によって4つのタイプに分けられます。
・パルファム
・オードパルファム
・オードトワレ
・オーデコロン
それぞれ価格帯や付け方が変わるので、シチュエーションに応じて使い分けるのが良いでしょう。
【パルファム&オードパルファム】
香料の濃度が高く、少量でも長く香るのが特徴。濃密で高級感のある香りが多く、パーティーなどのフォーマルシーンに適しています。
【オードトワレ&オーデコロン】
香料の濃度は低め。とくにオーデコロンは香りがマイルドで値段もお手頃。オフィスやランチ会などにも最適です。
種類別!香りの持続時間
一般的に香水は、種類によって香りの持続時間が変わると言われています。メーカーによっても異なりますが、目安としては以下の通りです。
パルファム
パルファムは香料の濃度が高いので、比較的長く香りを楽しむことができます。香りの持続時間は5〜7時間程度だと言われています。
オードパルファム
こちらも香りの持続時間は長め。一般的に3〜5時間ほどは継続するとされています。
オードトワレ
オードトワレの香りの持続時間はおよそ2〜4時間程度。長く香らせたい人は付け足しが必要ですが、香水初心者にはちょうどいい持続時間かもしれません。
オーデコロン
オーデコロンの香りの持続時間は1〜2時間程度。強めの香りが苦手な方や、リフレッシュのために香りをまといたい方におすすめです。
香水は時間によって香りが変化する
香りの変化は3段階
実は香水はずっと同じ香りではありません。一般的に「トップノート」「ミドルノート」「ラストノート」の3段階、香りの変化があると言われています。
トップノートとは付けたての香り。付けてからおよそ10分間ほど継続する香りのことだそう。ミドルノートとはその後大体30分〜2時間後くらいまで続く香りのこと。そして最後消えていくまでをラストノートと表現されます。
香水の主役はミドルノート
「トップコート」「ミドルノート」「ラストノート」の3種類のうち「ミドルノート」が最も香りのバランスが良いと言われています。そのため香水の主役は「ミドルノート」。
例えばこちらのYS「リブレ オーデトワレ」。
▲YSL リブレ オーデトワレ 容量50ml 15,070円 容量30ml 10,450円(各税込)
こちらの香水はトップノートがベルガモット・フランス産ラベンダー、ミドルノートがモロッコ産オレンジブロッサム・ジャスミン・ホワイトティーアコード、ラストノートがムスク・バニラ・アンバーグリスと変化していきます。
華やかな香りにホワイトティーアコードが混ざり合うことで、ミドルノートでは涼やかな香りも感じられますが、ラストノートではムスクやバニラ、アンバーとほんのり甘い香りがプラスされ、柔らかな女性らしさが出てくるようです。
どこにつける?香水のおすすめの付け方
【もっとも香りが強く出る】首やうなじ、耳の後ろ
首の後ろやうなじは体温が高く、香りを強く感じやすい部分です。ここに軽く振るだけで淡い香りに包まれるはず。
【香りを広げやすい】手首
手首はよく動かすパーツであり、血管も多い部分。ここに香水を付けると、香りを広げやすいというメリットがあります。強めに香りを放ちたいときにつけてみると◎。
【香りを広げやすい】胸やお腹
体温が高く、香りが広がりやすい個所です。全身から香っているような印象を与えたいときに。