【目次】
・まずは香水の種類をおさらい
・男性ウケもいい、ふんわり香る付け方って?
・すれ違ったときにいい香り!モテ香水は?
・美容のプロがつけたい香りはこれ!
まずは香水の種類をおさらい
香水は4つに分けられる
香水は、濃度によって4つのタイプに分けられます。
・パルファム
・オードパルファム
・オードトワレ
・オーデコロン
それぞれ価格帯や付け方が変わるので、シチュエーションに応じて使い分けるのが◎。
【パルファム&オードパルファム】
香料の濃度が高く、少量でも長く香るのが特徴。濃密で高級感のある香りが多いので、パーティーなどのフォーマルシーンに最適。
【オードトワレ&オーデコロン】
濃度が低め。とくにオーデコロンは香りがマイルドで値段もお手頃。オフィスやランチ会などに最適。
男性ウケもいい、ふんわり香る付け方って?
どこにつけるのが正解?香水の付け方

(C)Shutterstock.com
首やうなじ
首の後ろやうなじは体温が高い部分です。ここに軽く振るだけで淡い香りに包まれるはず。
手首
手首はよく動かすパーツであり、血管も多い部分。ここに香水を付けると、香りを広げやすいというメリットがあります。強めに香りを放ちたいときにつけてみると◎。
胸
胸元も体温が高く、香りが広がりやすい個所です。全身から香っているような印象を与えたいときに。
足
例えば太ももの内側や膝の裏、足首など。ほのかな香りを楽しみたい人は下半身に付けるのがおすすめです。食事シーンやお仕事シーンなど、あまりキツく香らせたくないときにも○。
腰
腰の周辺もそれほど強く香る場所ではないので、ほのかに香らせたいときや食事シーンなどにおすすめと言われています。素肌から30cmほど離して直接つければ、全身からさりげなく香らせることができるでしょう。
髪
ヘアコロンや香りのいいヘアミストを髪に付けるのもおすすめです。髪は温度変化のない部分なので、風やちょっとした動きによってふんわりと香りが舞い立つのが特徴。香水を直接肌に付けるよりも香りが控えめで、女性らしさや清潔感を感じさせることができるはず。
付けるときは髪の毛から20〜30cmほど離して噴射。毛先など動きの出るところに付ければ、動きに合わせてふんわり香ります。
自分の香りに酔ってしまいそうな人は、サイドよりも後ろの髪に付けてみて。通り過ぎた時の残り香が、相手に好印象を与えるはず。
香りが強いものは、髪の内側にさりげなく付けましょう。
地肌に近い部分は頭皮のニオイと混ざってしまうため、できるだけ避けて。
付けるときの注意点
【清潔な肌につける】
フレグランスをつけるときは、シャワー後など、汗や汚れのない清潔な肌につけるのが基本です。
【汗をかく場所は避ける】
フレグランスは体臭と混ざり合いながら香りを放つため、汗を多くかく場所は注意が必要です。
【こすり合わせない】
こすることで香りが変質してしまう可能性があるため、腕同士などでこするのはNG。吹きかけたらそのまま乾燥させましょう。
女性はもちろん男性ウケも!モテる女性の香水はこう付ける
元・銀座のNo.1ホステスの勝友さんは、手首に二種類の香りをレイヤードし、さらに別の香水を足首にも付けているんだそう。単品で使うと誰かと同じ香りになってしまうからだとか。
足首は、少しセクシーなものを自分と距離が近い人にだけ香るように、ほんの少量付けるそう。
「手首には常に、二種類の香りをつけていると言いましたが、実は、足首にも、また別のフレグランスをレイヤードしているんです。手首につける香りは、自分自身はもちろん、周囲の誰もが心地よく感じられる、清潔感のあるもの。対して、足首につける香りは、自分と距離が近い人にだけ、たとえば脚を組み替えたときなどにだけわかる、少しセクシーなものを、ほのかに香る程度に、ほんの少量・・・」(勝友さん)
ちなみに足首につけるのは『ゲラン イディール』や『イヴ・サンローラン・ボーテ オピウム』など、やや重めで官能的な香りを数種類、日替わりでつけているとか。
五感の中でもより感情的な反応を引き起こすと言われている臭覚。相手にどういう印象を与えたいのか、どういう女性に見られたいのか、香水の種類や付ける場所を工夫して、上手に自己演出したいですね。
すれ違ったときにいい香り!モテ香水は?
カルティエの”バラ”モチーフのフレグランス
カルティエの調香師であるマチルド・ローランによって、バラの典型的なイメージを覆す、大胆で棘を隠さないバラ本来の性質が呼び起され、“I Only Love Wild Roses”(私が愛するのは野性味のあるバラだけ)と名付けられたフレグランス。
「レ ズール ドゥ パルファン ルール オゼ」
© Cartier
アンディー・ウォーホルが描いた肖像画を思わせる、最もフレッシュでポップ、そして斬新なピンク。少女のような可愛らしさではなく、”頬を染める鮮やかなピンクの大胆さを表現したバラ“をモチーフとしています。パンクなバラの刺激を楽しみたいならこちらがオススメ。
「レ ズール ヴォワイヤジューズ ウード & ピンク」
© Cartier
“繊細さと無骨さを混ぜ合わせ、フェミニンとマスキュリンを自在に行き来する男性的なバラ”がモチーフ。野生的で陰のあるウードの香りに身を浸し、素肌にタキシードを纏う…そんな女性を連想させる「屈しないバラ」の美しさがフィーチャーされています。ユニセックスなバラの衝撃を楽しみたいならこちらがオススメ。
石鹸の香りが男性ウケも◎shiroの練り香水
コロンとしたフォルムで人気のSHIROの練り香水。持ち運びがしやすく、いつでも気軽にお直しができるのが人気の理由なんだとか。みずみずしいフルーツが香る自然な石けんの香りです。(パッケージは現在リニューアルしております。詳しくは公式サイトで確認を)
▲サボン 練り香水
シャネル|チャンス オー ヴィーヴ ツィスト&スプレイ
フローラル、フルーティーなフレグランス。グレープフルーツ、ジャスミン、ホワイトムスクが絡み合う、やわらかで繊細な香り。コンパクトなスプレータイプなので、持ち歩きに◎!
▲20ml(リフィル2本付き)
香りも充実!プチプラのミニ香水
今回選んだガルデニアは甘くて濃厚な香り。
▲ZARA ガルデニア オードパルファム(ロールオンタイプ) 10ml
10mlと少量でスティック型のためポーチに入れても邪魔にならず、ロールオンタイプなのでつける量で香りの強さを調整しやすいのもポイント。香りが長く続き、990円というプライスも魅力。
髪からさりげなく香る、ディオールの名香
ディオール ジャドール ヘアミスト
ジャドールヘアミストは、ディオールの名香「ジャドール」をふんわりと、軽やかに香らせたい人におすすめのアイテム。
香調は、イランイラン・ダマスクローズ・ジャスミンなどの天然のエッセンスがふんだんに使われた「フレッシュフローラル」で、エレガントで華やかなブーケを連想させます。
スタイリングの仕上げに、髪の内側や毛先に軽くワンプッシュすれば、髪の毛が揺れるたびに、ほのかな香りが広がるでしょう。髪の毛に輝きを与え、美しい髪へと導きます。
美容のプロがつけたい香りはこれ!
人気ブランドのモテる香水3選
つけたい香りベスト3!
1位 シャネル ガブリエル シャネル オードゥ パルファム 50ml
自立した大人の女性が纏う、優しさと繊細さあふれる香り。
「ふわりと女らしいのに強さもあって自由、そんな、今私たちが思うエレガンスを体現する香り。女らしく、強くて自由。これぞ現代のエレガンス」(美容エディター・中尾のぞみさん)
「これをまとうだけで、魅惑のオーラに包まれたような気分に」(美容家・山本未奈子さん)
2位 パルファン・クリスチャン・ディオール ミス ディオール オードゥ パルファン 30ml
ローズを現代的に表現した、生き生きとモダンな香り。
「甘すぎずフレッシュなので、あらゆるシーンで活躍。TPO問わず使える、好感度アップな香り」(ヘア&メークアップアーティスト・高橋里帆さん)
「色っぽすぎない上質な甘さに気分がアガります」(美容エディター・もりたじゅんこさん)
3位 ロジェ・ガレ エクストレ ド コロン カシス フレネジー 30ml
天然香料90%の持続力も実現したコロン。
「カシスとグリーンの複雑な香り。つけていると絶対ほめられます。男女問わず好まれる!やみつき系コロン」(本企画担当美容エディター・大塚真里さん)
「フレッシュな清々しさに癒されます」(トータルビューティーアドバイザー・水井真理子さん)