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WOMEN女妻母、働くいい女のある日、ある瞬間

2018.01.29

話題沸騰の『Google Home』にたずさわる敏腕女性の働き方とは?~女・妻・母~今月の母:秋山有子さん

女、妻、母、それぞれの働く女性の生き方をクローズアップしたDomaniの人気連載。今回は、あの話題の「Google Home」マーケティング担当・秋山洋子さんに迫ります。

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40代になり〝年齢〟が体力の目安になってきました。自分にも世の中にもウソのない〝正直な仕事〟が続けられるよう、健康に留意していきたいです。

今月の母:秋山有子さん
Google合同会社 デバイスマーケティング統括部長・40歳

今、仕事が楽しくて。1日あと3時間欲しいくらいです

音声認識デバイス元年ともいえる2017年秋、〝声で操作するスマートスピーカー〟『Google Home』が注目を集めた。秋山さんは、その製品のマーケティング戦略を担当。

アメリカ本社とのビデオ会議は毎週火曜日からスタートします。時差があるため、本社との会議は出勤前に朝、自宅で対応しているんです。『Google Home』はハンズフリーで操作できるのが魅力ですが、仕事を抜きにしても、小さな子供がいるととても便利。かなり使い倒しています。たとえばスマホが手元になくても、出がけに支度しながら〝今日の気温を教えて〟など、今知りたい情報を確認したりしているんです」

出社すると分刻みで会議があり、会議室の移動の連続。業務終了は 17時45分、帰宅後は子供と全力で遊びながら家事。子供就寝後、仕事のメールの返信タイムに、少しだけネットで欲しいものを物色するのが自分時間だ。

多忙な秋山さんだが、ネットやデジタルに関わる仕事は学生時代からの夢だった。香港の高校でインターネットに触れてチャットを初体験。海外の見知らぬ人たちと行う会話は刺激的で衝撃だった。転機は東日本大震災。Webが人々の心や情報をつなぎ、IT企業がネットを通じて人々への支援施策を打ち出す光景に感銘を受け、自分も東北支援に参画したいとこの業界への転職に踏みきった。

「3つの会社を経て感じたのは、自分のキャリアは、自分で考えて前に進めることが大切だということ。最初の広告代理店時代、夜の電話会議中に赤ちゃんの泣き声が複数の外国人クライアントの背後から聞こえてきて、はっとしたんです。女性でも責任ある仕事をしながら子育てすることは可能なんだと。では、そうした環境で働くにはキャリアをどうつくればいいのか、考え出したことがきっかけで外資系広告代理店に転職しました。そして今、やりたい仕事ができる環境に飛び込んでみて改めて大切にしたいのは、自分にも世の中にも戦略にも、ウソのない〝正直な仕事をすること〟。子供を預けてまで働くからこそ、価値ある仕事をしたいのです」

売り出したいモノや広告手法に違和感を感じたら素直に伝えて議論をし、つじつまのあわない展開は回避する。それはある意味、非常に厳しく険しい道ではあるのだけれど、そのことでリーダーとしての信頼感が高まり、チームの結束も強くなったと感じている。

「正直な仕事がモットーですが、40代になってから、年齢と体力にもウソはつけないんだなと感じています(笑)。これからは現実を把握したうえで、何か少しでも健康にいいことをしていきたいなと思っています」

あきやま・ゆうこ/1977年生まれ。父の転勤で子供時代をシンガポールや香港で過ごす。帰国後、慶應義塾大学政治学科を卒業。大手広告代理店に新卒入社、IT部門、営業職を経験する。29歳で外資系広告代理店に転職、キャリアの軸を築く。32歳で結婚。34歳でGoogle合同会社に転職、マーケティングを担当する。38歳で出産。同じ部署に復帰して、現在に至る。今の楽しみは子供とゴロゴロすること。

Domani2018年1月号 女[独身]、妻[既婚子供なし]、母[子供あり]Catch!働くいい女の「火曜14時」より
本誌撮影時スタッフ:撮影/真板由起( NOSTY) ヘア&メーク/今関梨華( P-cott ) 構成/谷畑まゆみ


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