Q:おうちワーク中に、息子が「ママ好き」で甘えん坊。家で仕事になりません
答える人/武藤友木子(Uber Japan 執行役員、Uber Eats 日本代表)
A:仕事をする「格好いいママ」を見せる、いいチャンス!
リモートワークが多くなったことで、子どもが母親と一緒にいる時間が増えたり、仕事をする姿を見せるようになったのは、大変なこともあるけれど、実はとてもいいことだと思います。「ママの働いてる姿はかっこいいでしょ」「見ててね!」と伝えることができるのですから。
うちの娘はあるとき、おままごとのようなことをしながら、クレヨンの箱をパソコンに見立てて、私の仕事姿を真似していました。また、学校で物語を語る作業の中で、『My mommy』と題して「お母さんはいつもPCに向かっている。私がいろんなボタンをめちゃめちゃに押して…」というお話を書いたのだそうです(ほとんどの子は、動物などを題材にした物語を作ったそうですが)。子どもは、親の仕事をしている姿をよく見ているのだなと感じます。
せっかく見られるなら、子どもと距離を置いて仕事をするよりも、「かっこいいママを見てね!」と近くで見てもらう。そのほうが、子どもにとっても自分にとっても、いい影響が大きいと思います。
写真/Shutterstock.com
Uber Japan 執行役員、Uber Eats 日本代表
武藤友木子(むとう ゆきこ)
Uber Eats日本代表。アクセンチュア(元アンダーセンコンサルティング)、楽天、OpenTableなどを経て、2017年グーグル合同会社の新規顧客開発 日本代表に就任。2018年より現職。4歳の娘をもつ。
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