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LIFESTYLE 夫婦

2021.01.27

年末年始に私が経験した「義母からの壮絶な嫌がらせ」いじめエピソード

今年はコロナ禍の影響で、帰省を控えたワーママ夫婦も多かった模様。しかし帰省をし、穏やかな年末年始どころか、義母からの壮絶な嫌がらせに遭ったという人も。ありえないイジメの実態に迫ります。

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1:嫁からはコロナを移されたくない

「例年なら、年始は車で1時間の距離にある夫の実家に1泊2日で泊まりで挨拶に行っていたのですが、今年はコロナ禍なので、玄関先のみで短時間会って挨拶することになりました。しかし、義母からは『なら、息子と孫だけで来てちょうだい。申し訳ないけれど、万が一、コロナにかかったときに諦めがつく人とつかない人がいて、お嫁さんから移されるのだけは嫌なのよ』と言われました。まぁ、気持ちはわからないでもないのですが、そんなことを口にするうちの義母の人間性って…と、呆れると同時に、これも立派なイジメだよなって思いました」(38歳女性/サービス)

2:血縁者とそれ以外で格も場所も異なるお節料理

「100%安心ではないのはわかった上で、抗体検査を受けた上で夫の実家に年末に帰省。義姉夫婦も帰ってくることになりました。今年はコロナ禍だから仕方ないとはいえ、神経質な義母は、食事は血縁者のみで囲み、血縁者以外は部屋と時間を分けるという徹底ぶり。でも、それだけならまだ納得できるんですけど、なんと血縁者が食べるお節料理と、義姉の旦那さんと私が食べるお節料理は格が全然違いました(涙)。どちらもお取り寄せしたものでしたが、サイズだけでなく、どう見ても中身も全然違って。嫌がらせだなぁって悲しくなりましたが、何よりも、それを見て何も言わない義父や夫、義姉の神経にも呆れましたね」(42歳女性/保険)

3:寒い廊下で娘と寝る羽目に

「義母が『どうしても孫に会いたい』と言うので、コロナ禍でしたが仕方なく大晦日だけ帰省しました。本当は日帰りしたかったのですが、移動距離があるので、1泊だけ泊まることに。一人暮らしの義母が住む家は狭いので、感染対策にも限界があって…。だから仕方ないといえばそうかもしれないのですが、息子である夫と義母は義母の寝室、なんと私と娘は廊下に布団を敷いて寝ることに。暖房もないし、布団もペラペラの安いもので、冷えた床からの冷気が本当にしんどかったです。前もって、ホテルを取りたいと夫に相談しましたが、無駄遣いと言われたのも腑に落ちません」(37歳女性/パート)

世の中には、ひどいことをしながらも、いじめをしている自覚がない義母もいるかもしれませんが、自分の息子と妻、孫への扱いが異なれば、妻は「嫌がらせをされている」と感じても無理はありません。こういったことを平然としてしまう義母には、デリカシーやモラルに欠けるタイプも散見されます。「このくらいなら、まあいいか」と我慢をしているうちに、義母の態度がエスカレートするケースも。早い段階で夫に実態を理解してもらい、改善を図れればベストです。

文・取材/並木まき

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画像©Shutterstock.com

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