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LIFESTYLE 職場の悩み

2021.04.10

実は優しい?職場や周りの「ドライな人」の性格や行動、恋愛面での特徴をご紹介

職場、保護者同士のお付き合い、女友だち…。幅広い交友関係の中で、「ドライな人だな」と思う相手に会ったことはないでしょうか。もしくは、自分自身が「あなたってドライだよね」と言われたこともあるかもしれません。 そもそも、「ドライな人」にはどのような意味があるのでしょうか?今回は、ドライな人の性格や行動、恋愛の特徴にいたるまでわかりやすくご紹介します。

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「ドライな人」とはどんな意味があるの?

「ドライな人」という言葉から、どのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。ドライ=「乾いた」という意味合いを持つことから、乾いた人間関係をイメージしてしまうかもしれません。

ドライな人

(C)Shutterstock.com

しかし、この場合のドライは、「乾いた」ではなく「ありのままであること」を現す言葉。実際には、物事を冷静に判断できる、さっぱりした性格を表現す言葉として用いられています。

ドライだからといって決して感情が希薄なわけではなく、一人の人間として自立し、単独行動も苦にならない人が多いと考えられるでしょう。

■ドライな人は感情に流されない人

ドライな人は、周囲の感情に流されることなく物事を自分の基準で判断します。多くの人と関わっていると、本当は苦手な人と付き合ったり、周囲の目を気にして本当の感情を隠したりすしたりることもあるかもしれません。逆に怒りの感情に任せた発言に、後から後悔してしまうこともあるでしょう。

しかし、そのような場面でも、ドライな人は周りに流されることはありません。物事や他人に対する執着も少なく、自分のペースで自由に行動することを好みます。物事を合理的に判断し、感情に左右されることなく仕事も効率的に進めていくでしょう。

■「ウェットな人」との違いとは?

ドライな人の反対の性格を表す言葉として「ウェットな人」という表現があります。「ウェット」というと、じめじめとした湿った性格を思い浮かべがちですが、決してそのような意味ではありません。

ウェットな人という表現には、ドライな人とは反対の「情に流されやすい人」という意味合いが込められています。相手に感情移入しやすく、物事の判断も情に左右されやすいのが特徴です。

また、感情表現が豊かで、人との関わり合いを好むのもウェットな人に見られやすい傾向と言えるでしょう。困っている人がいるとほっておけないなど、世話好きな一面もあります。

ドライな人の「行動」「性格」「恋愛」の特徴は?

どこかクールで、感情を見せないドライな人。「決して悪い人ではないけれど、どんな人か良く分からない」という印象もあるのではないでしょうか。

ドライな人

(C)Shutterstock.com

人間関係を円滑に進めるためには、まずは相手をよく知ることが大切です。ここからは、ドライな人の「行動」「性格」「恋愛」の特徴について確認していきましょう。

■「行動」の特徴

ドライな人は、周囲との関わり合いの中でどのような行動をとるのでしょうか。まずは、行動の特徴について掘り下げてみましょう。

単独行動を好む

ドライな人は、マイペースで過ごすことを好み、単独行動をとる人が多いと考えられます。職場のランチタイムや仲間うちの飲み会など、本当は気が進まないのに、周りの目を気にして断れないといった経験はありませんか?

そのような場合も、ドライな人は自分の意思をはっきり伝えることができます。自分をしっかりと持ち、周囲に依存しない生き方をしているとも言えるでしょう。

誰に対しても態度が変わらない

ドライな人は、行動の裏表が少ないという特徴があります。相手が上司であっても、部下であっても、自分の損得を意識して態度を変えることはありません。

感情が見えづらいため「なんだか冷たい人」と思われがちですが、一個人に対してわざと冷たい態度をとっているわけではないのです。むしろ、誰に対しても平等に接する感情の持ち主であると考えられます。

分け隔てなく誰にでも同じ態度で接するため、理解されれば信頼も厚く、関係が深くなるほど好かれやすい人です。

■「性格」の特徴

前述したドライな人の行動には、どのような性格が影響しているのでしょうか。心の内がわかると、ドライな人に対する印象がさらに変わるかもしれませんよ。

ドライな人

(C)Shutterstock.com

基本的にマイペース

ドライな人は、基本的にマイペースな性格です。相手に無理に合わせたり、トラブルにも慌てたりしないのが特徴となります。

一方、無理に相手に合わせようとしないため、人間嫌いで他人と距離を置きたい人、と判断されることも少なくありません。しかし、ドライな人はマイペースなだけであり、決して相手を嫌っているわけではないのです。

人間関係でトラブルがあったとしても、いつまでも引きずらないのもドライな人の特徴です。物事や人への執着が少なく、必要以上にそれらに固執しない性格は、ドライな人ならではと言えます。

感情の波が少ないが、伝え下手の可能性も

感情に流されないドライな人は、喜怒哀楽の波の少ない人です。大きな声で笑ったり泣いたりするよりは、感情表現が穏やかな人が多いでしょう。

そのため、周囲からは何を考えているか分からないと思われがちですが、相手に冷たくしているわけではありません。むしろ、人のうわさ話や損得勘定に流されず、相手のことを冷静に判断する性格の持ち主であると言えます。

伝え下手なために周囲に気付かれないだけで、相手のことを思いやるやさしい人であるケースも多いのです。

■「恋愛」の特徴

ドライな人には、どのような恋愛の特徴があるのでしょうか。ここからは、ドライな人の恋愛傾向に着目してみましょう。

お互いに自立した関係が理想

ドライな人は、お互いが自立した恋愛関係を望みます。積極的にアプローチする方ではなく、ゆっくりと相手との関係性を深めていく人が多いでしょう。

毎日連絡を取り合ったり、何をしているのか干渉したりといった関係性は、ドライな人はあまり好みません。心の中で信頼しつつ、それぞれが自分の世界観を持った関係が理想的だと考えられます。

「好き」を言葉にするのは苦手

ドライな人は、感情を表に出さず、伝え下手な傾向にあります。本当は大好きな相手にも、「好き」という言葉をまっすぐ伝えるのが苦手な人も多いでしょう。

そのため、恋愛相手から「自分をどう思っているのかわからない」と言われてしまうこともしばしばです。本心では相手を深く思いやっているのに、言葉足らずで誤解を生んでしまうケースも考えられます。

ドライな人には、そういった性格を理解したうえで、自分の感情を押し付けず、適度な距離感を保ってくれる相手が好ましいと言えるでしょう。

ドライな人が好かれる理由

マイペースで単独行動を好むドライな人ですが、周囲からは意外と好かれやすい傾向にあります。ドライな人の良い一面でもある、好かれる理由とは何なのでしょうか?

ドライな人

(C)Shutterstock.com

■裏表がないので信頼できる

ドライな人は、相手の立場や自分との関係性にこだわりを持ちません。そのため、行動に裏表のない人が多いのが特徴です。相手に対してはっきりとした物言いをする一方、うそやごまかしで取り繕ったりすることもありません。そのため、周囲からの信頼が厚く、好かれる傾向にあるのです。

■いつも冷静沈着に判断してくれる

ドライな人は、仕事でトラブルが起こったときにも、いつも冷静沈着に対応します。取り乱したり、誰かを責め立てたりすることはありません。状況を見極め、必要な対処に応じることができるのです。

適当な言葉や態度でその場をやり過ごしたりしないため、頼れる上司として部下からの支持を集めるケースも考えられます。

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