Domani

働く40代は、明日も楽しい!

 

LIFESTYLE 雑学

2021.04.26

「ふてぶてしい」はどういうときに使う?類語やふてぶてしい人の特徴を解説

 

■負けず嫌い

三つめは、「負けず嫌い」ということです。「ふてぶてしい」人は、あきらめることがありません。どんな困難が立ちはだかったとしても、突き進んでいくでしょう。議論をするときに、一歩も引くことがない特徴も持っています。人の意見を聞き入れることが難しいので、強情だと思われやすいかもしれません。

また、自分の感情を受け入れてほしい、わかってほしいという気持ちが人一倍強いのも特徴です。自分のことを受け入れてほしい一方で、他人を受け入れるのは難しい傾向があります。自分が間違っていると非難されても、非を認めること・謝ることは苦手のようです。「ふてぶてしい」人を相手に討論や喧嘩をすると、自分が勝ったと思うまで話が終わることはないでしょう。

「ふてぶてしい」人の長所

自己主張が強い「ふてぶてしい」人に振り回されて、イライラすることもあるかもしれません。つい「ふてぶてしい」人の短所に目がいってしまいますが、長所に目を向けると、頼りになる人であることがわかります。ここでは、三つの長所をご紹介します。

ふてぶてしい  人 特徴

(C)Shutterstock.com

■責任感がある

一つめは、「責任感がある」という点です。「ふてぶてしい」人は、仕事にせよ何でも途中で投げ出すということはありません。たとえどんなに大変なことであっても人任せにせず、最後までやり遂げます。職場では、安心して仕事を任せられる人といえるのではないでしょうか。

■周りのことは気にしない

二つめは、「周りのことは気にしない」という点です。自分がやりたいことがあったら、周りのことは気にせずに突き進むことができます。

「あの人にこう思われたらどうしよう」と悩むことがなく、「私は私」と思える強さがあるのが、「ふてぶてしい人」の長所といえるでしょう。人の顔色をうかがうことなく、いつでも堂々としている姿を羨む人は少なくないはずです。

■自分の意見が言える

三つめは、「自分の意見が言える」という点です。大勢の前だと、なかなか自分の意見が言えないという方も多いのではないでしょうか。ましてや、反対意見だとなおさら言えなくなるはず。

その点「ふてぶてしい」人は、ディスカッションの場でも臆することなく堂々と自分の意見を言えます。周りに意見を合わせることはせず、発言がぶれることもありません。もし嫌なことがあったら、はっきりと断ることができるのも長所の一つでしょう。

「ふてぶてしい」人への接し方3つ

「ふてぶてしい」人がどんな人かわかったところで、どう接したらいいかも理解しておきましょう。ふてぶてしい人にイライラしたり振り回されたりすることがあるかもしれませんが、接し方がわかれば上手に付き合えるようになります。接し方のポイントは三つあるので確認しましょう。

1.張り合わない

一つめは、「張り合わない」ということ。「ふてぶてしい」人はプライドが高い傾向があるので、言い返すなどして張り合おうとするとかえって面倒なことになり、疲れやストレスがたまる一方です。

また、「ふてぶてしい」人は自分が間違っていると思わない傾向があり、揉め事があってもなかなか引きません。時には嫌がらせをしてくることも考えられます。そんなとき、こちらが負けを認めたら不必要な言い合いを避けることにつながるでしょう。たとえ嫌なことを言われたりイライラしたりしても、感情的になって張り合わないことです。

2.関わりは最小限にする

二つめは、「関わりは最小限にする」ということ。「ふてぶてしい」人と無理をして付き合っていると振り回されることになり、その結果ストレスがたまってしまいます。適度に距離を取って、関わりを最小限にするよう努めましょう。

例えば自分の方からは話しかけない、関わりを持たないようにすることで、「ふてぶてしい」人の間に距離をつくることができます。直接関わらないようにすることで、「ふてぶてしい」人の言動が気にならなくなり、余計なストレスが軽減されるでしょう。

3.割り切って接する

三つめは、「割り切って接する」ということ。できるだけ関わらないようにしても、仕事でどうしても関わりを持つこともあるかもしれません。そんなときは、割り切って接するようにしてください。「ふてぶてしい」人を変えようとしたり、何とかならないかと思ったりすることで、ストレスがたまるのです。

ああいう人もいるんだな、こういう考えの人もいるんだな、と割り切って接するとよいでしょう。もし相手が何か言ってきても、それを正面から受け止めるのでなく、受け流すくらいがちょうどよいのです。

まずは「ふてぶてしい」人の特徴を理解しよう

ふてぶてしい  人 特徴

(C)Shutterstock.com

「ふてぶてしい」の正しい意味、そして「ふてぶてしい」人の特徴を把握した上で、状況や場面に合わせて適切に言葉を使うことが望ましいです。

自分の憶測で言葉を使うと、相手に失礼になったり誤解を与えてしまったりすることがあります。ポジティブな意味で使われることが少ないので、使うときは十分気を付けましょう。そして、「ふてぶてしい」人に対して苦手意識を持つだけではなく、ストレスなく上手に付き合うようにしたいですね。

トップ画像・アイキャッチ/(C)Shutterstock.com

こちらの記事もたくさん読まれています

口下手な人の特徴とは?口下手を改善するためにやりたいことを紹介
嫌いな人を気にしない方法は? 嫌いな人との上手な距離のとり方、付き合い方

1 2
Domaniオンラインサロンへのご入会はこちら


Read Moreおすすめの関連記事







スマートフォンプレビュー

【登録無料】
Domaniメルマガ会員募集中

管理職世代の通勤コーデ、明日は何を着る?子供の受験や習い事、
どうする?人気モデル、ハイセンスなDomani読者モデル、教育のプロたちから
発信されるタイムリーなテーマをピックアップしてお届けします。
プレゼント企画やイベント参加のスペシャルなお知らせも!