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LIFESTYLE 雑学

2024.04.07

「ストイックな人」とは?その特徴や目指すための方法も紹介

 

周りの人から信頼を得やすい

ストイックな人は、周りの人から信頼を得やすいといえます。なぜなら「有言実行」で、途中で物事を投げ出したり逃げ出したりしないからです。どのようなことにも責任を持ってストイックに励む人が、周りの人の信頼を勝ち得るのは当然といえるでしょう。

ストイックであることのデメリットとは

ストイックであることはメリットが多そうに感じますが、実はデメリットもあります。ここでは、2つデメリットをご紹介しましょう。

融通が利かず周りとトラブルになりやすい

ストイックな人は融通が利かず、周りの人とトラブルになりやすい傾向にあります。自分で決めたことを必ず守るため、周りに合わせるという柔軟さは持ち合わせていません。「今日は仕事のあとに飲みに行こう」といわれても、ストイックに仕事に励んでいる人は仕事を優先にします。そのため周りから「融通が利かない」「空気が読めない」と思われることも。

他人の言動に対しても厳しい

ストイックな人は、自分に対して厳しいように、他人の言動にも厳しい傾向にあります。本来、勉強や仕事、家事、育児については、人それぞれのペースやルールがあるもの。しかしストイックな人にとっては、自分のペースやルールが常識なため、その常識から外れている人を「怠けている」と感じます。

あまりにもきちんとしているため、一緒にいる人は疲れてしまうこともあるでしょう。ストイックな人を尊敬し羨望の眼差しで見てはいても、「自分には無理……」と辛くなってしまう可能性があります。

ストイックになるための方法とは

ストイックになるためには、どのような方法があるのでしょうか。アンケートで聞いたところ、以下のような回答が得られました。

・続けなきゃと思うより、続けたいと思いながらやること。目標を高く持つこと(30代・福島県)
・常に「なぜ、なぜ」と考える癖をつける(40代・愛知県)
・自分に厳しく。ルールを決めたら、それを貫く強い心を持つ(40代・埼玉県)
・ポジティブに生きること。なんでもプラスに考えてなんでも吸収しようとする(40代・北海道)

自分を厳しく律するという意見が聞かれた一方で、「ポジティブであるべき」「やりたいと思うことをがんばる」など、心持ち・姿勢についての意見もありました。

まずは取り組む対象について好きになり、つい夢中で取り組んでしまうという状態が理想的ということでしょうか。

ストイックとは夢や目標を叶えるのに必要なこと

ストイックな人は、夢や目標を叶える可能性が高いでしょう。なぜなら高い目標に到達するためには、「やりたいかどうか」という気持ちやさまざまな欲望に左右されることなく、黙々と計画を実行する強い意思が必要だからです。

ストイックな人は、固い信念を持って物事をやり遂げることができます。ただし良いことばかりではなく、周りの人が疲れてしまう可能性も。ストイックに励むことは大事ですが、周りの人の気持ちにも配慮する必要があるといえそうです。

すがすがしい景色の前で大きくジャンプする女性

(C)Shutterstock.com

トップ画像・アイキャッチ/(C)Adobe Stock

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