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2021.05.04

「お調子者」ってどんな人?正しい意味や特徴と心理、お付き合いのコツを解説

多くの人とお付き合いをしていると「お調子者だな」と感じる人に出会うこともあるのではないでしょうか。「お調子者」には、いい意味合いを持つ別の言い方もあります。今回は、お調子者な人と上手にお付き合いするためのコツをご紹介。お調子者な性格を治すポイントも、あわせて解説します。

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【目次】
 ・「お調子者」の正しい意味や別の言い方
 ・「お調子者」ってどんな人?4つの特徴
 ・「お調子者」な人の心理とは?
 ・「お調子者」な自分は嫌い!性格の治し方
 ・「お調子者」な人と上手に付き合う4つのコツ
 ・「お調子者」の愛すべき個性を理解しよう

「お調子者」の正しい意味や別の言い方

ひとくちに「お調子者」と言っても、実はいい意味と悪い意味、ふたつの側面があります。まずは「お調子者」の正しい意味や別の言い方について確認していきましょう。

お調子者 意味

(C)Shutterstock.com

■「お調子者」はすぐに周りと調子を合わせる人

「お調子者」には「いいかげんに調子を合わせる軽はずみな人」という意味があります。

【御調子者】
いいかげんに調子をあわせる人。他人の意見にみさかいもなく賛成する人。調子にすぐのる、軽はずみな人。
〈参考〉デジタル大辞泉

人の話をきちんと聞かない人や、軽はずみな意見を口にする人なども「お調子者」だと言えます。どんな人の意見にも賛成することから、結果として約束を守り切れないケースも起こり得るでしょう。

■いい意味で「ユーモラスな人」「ひょうきん者」

いいかげんに調子を合わせる人と聞くと、「お調子者」にはあまり良いイメージを持てないのではないでしょうか。しかし「お調子者」は、いい意味合いで表現することもできるのです。

例えば「お調子者」は「ユーモラスな人」と言い換えることもできます。思わぬ発言や行動で周囲の人を笑わせる、「ひょうきんな人」と表現することもできるでしょう。

「お調子者だなぁ」と感じる人のなかには、いつも冗談やユーモアのあることを言って、周りの注目を集める人もいるのではないでしょうか。そのような人も「お調子者」の良い一面を持った人だと考えられます。

■悪くとれば「不真面目な人」「不誠実な人」

誰の意見にもすぐに賛成する「お調子者」は、悪い意味では「不真面目な人」「不誠実な人」と捉えられることもあります。なんでもすぐ安請け合いし、結果的に約束を守り切れなくなってしまうからです。

「お調子者」の悪い一面ばかり表面化すると、周囲からの信頼を失ってしまいます。「あの人には任せられない」と、仕事で低評価を受ける可能性も懸念されます。

「お調子者」ってどんな人?4つの特徴

「お調子者」に良い面と悪い面があるのは分かりましたが、具体的にどのような人を「お調子者」と呼ぶのでしょうか。つぎの4つの特徴を参考に、自分が気付かぬうちにお調子者になっていないか、自分の周りにお調子者がいないか確認してみましょう。

お調子者 意味

(C)Shutterstock.com

1.みなに可愛がられる「愛されキャラ」

ユーモアのセンスがある「お調子者」は、周囲を笑顔にする「愛されキャラ」であるとも考えられます。どんな人にも自分から積極的に話しかけ、上司や先輩に可愛がられやすいのも特徴です。

はじめは「調子のいいやつだな」と思われていても、人懐っこい性格から、いつのまにか相手に気に入られているのもお調子者ならではの特徴。周囲から見ると、世渡り上手な性格であるともいえるでしょう。

2.できない約束を口にしてしまう

「お調子者」は、後先を考えることなく、すぐに相手の意見に同意してしまう傾向があります。「そんなこと言って大丈夫なの?」と心配するようなことでも、本人は平気な顔をしているのが特徴です。

楽観的な性格に加え、自分の発言にあまり責任を感じていないが口約束をしてしまう原因だと考えられます。本人には悪気はなくとも、周囲にとっては困ってしまうことも多々ある「お調子者」ならではの個性です。

3.初対面の人ともすぐに仲良くなれる

周囲に自分を合わせるのが上手な「お調子者」は、初対面の人ともすぐに仲良くなれます。「お調子者」は、相手との距離感を取るのが上手な人であるともいえるでしょう。学校や職場でも人の輪の中にいることが多く、周囲の話しにすぐに参加するのも「お調子者」の特徴です。

4.場の空気を読んで明るく盛り上げる

ユーモアあふれる「お調子者」は、場の空気を読み、明るく盛り上げるのが得意です。「人の笑顔が好き」という一面もあると考えられます。そのため、深刻なムードのときにも、場を盛り上げようと冗談を言ってしまうことがあるのです。場にふさわしくない発言をしてひんしゅくを買ってしまうことがあるのも、「お調子者」ならではのケースだといえるでしょう。

「お調子者」な人の心理とは?

「お調子者」な人の態度は、根が真面目な人にほど「何を考えているのか分からない」と映ってしまいがちですよね。その場の思い付きで行動しているように見える「お調子者」も、実は以下のような心理状態にあると考えられます。「お調子者」な人の心理を知れば、相手を見る目も少し変わってくるかもしれませんよ。

お調子者 意味

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■重たい空気は苦手なプラス思考

「お調子者」のユーモラスな言動は、「重たくシリアスな空気は苦手」という心理からきていることもあります。職場や仲間内で誰かの機嫌が悪くなったときにも「まぁまぁ、そう怒らずに」と調子よく場をおさめようとすることもあるでしょう。

周囲にすれば「笑えるわけないじゃない」と思うようなことでも、「お調子者」はプラス思考にとらえようとする傾向にあります。調子が良いだけだと思われがちですが、人によっては、苦難を乗り越えてつちかったプラス思考のケースもあるのです。

■周囲の注目を集めるのが好き

「お調子者」の賑やかな言動には、周囲の注目を集めたいという心理が働いています。注目を集めたいという心理には、実はさみしがりやの一面が隠されていることもあるのです。そもそも、人が好きでないと周囲に自分から働きかけたり、注目を集めたがったりしませんよね。そのため「お調子者」はじっくり話をしてみると、思いもよらない弱みや人に対する思いやりを見せることもあります。

■言動にそれほど深い意味はない

「お調子者」と呼ばれる人と接していると、「この間言ってたことはなんだったの!?」と不誠実な行動に戸惑うこともあるのではないでしょうか。こちらは固い約束をしたつもりでも、お調子者な人にとってはさほど深い意味はない場合もあるのです。

真剣に話をしていても、本人の心にはさほど響いていないことも考えられます。そのため、周囲の人は、お調子者の軽はずみな言動に振り回されてしまうこともあるでしょう。

「お調子者」な自分は嫌い!性格の治し方

自分自身を「お調子者」と捉える人のなかには、自分の言動に悩みを抱えることもあるのではないでしょうか。「また調子の良いことを言ってしまった……」と反省することも多いかもしれません。自分の「お調子者」な正確に悩んだときには、次の点を意識しながら人と接してみましょう。

お調子者 意味

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■ひと息置いてから発言する

「お調子者」な人は、どんなことでも「大丈夫」と安請け合いしてしまう傾向にあります。「相手の役に立ちたい」というサービス精神が影響することもあるでしょう。

しかし、自分ができないことを引き受けていては、結局相手の期待を裏切ってしまいます。調子の良い発言をしないためにも、まずはひと息置いてから言葉を口にすることが大切です。とっさにポンポンと話すのではなく、ゆっくりしゃべるように意識するだけでも、不用意な発言を控えることができますよ。

■誰に対しても謙虚に接する

「お調子者」の調子の良い性格は、どこか楽観的な考え方からきていることもあります。ポジティブな考えは決して悪いことではありませんが、気が大きいだけの発言は、相手に対して不誠実ですよね。

すぐに謙虚な人間になるのは簡単なことではありません。しかし、相手のしてくれたことに目を見て「ありがとう」と伝えるだけでも、印象はずいぶん違います。目上の人だけでなく、同僚や後輩にも謙虚な姿勢を心がければ、周囲からの見方も変わってくるでしょう。

■「聞き役」にまわるよう心がける

目立ちたがり屋の「お調子者」は、いつも自分の話を聞いてほしいという意識を持っています。しかし、実際に周囲から信頼され頼られるのは「聞き上手な人」です。「お調子者」な性格に悩むのであれば、話す側から「聞き役」にまわるように心がけてみましょう。

具体的には「うんうん」とあいづちをうったり「それでどうなったの?」と話の続きを引き出す言葉が効果的です。「それはおもしろいね」「大変だったね」と同意を示すのも良いでしょう。人の話に耳を傾ければ、相手の性格や興味のあることなど、自分にとって新しい発見もあるかもしれませんよ。

「お調子者」な人と上手に付き合う4つのコツ

職場の「お調子者」や調子の良い友人に困っているときは、次の4つのコツを意識してお付き合いしてみましょう。多くの人との関わり合いが必要な大人だからこそ、コツをおさえて良好な人間関係を築くことが大切です。

お調子者 意味

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1.大切な要件はしっかり確認する

「お調子者」との約束、頼み事などはしっかりと確認することが大切です。こちらは了承を得たと思っても「お調子者」は調子よく返事をしただけにすぎないこともあります。トラブルを起こさないためにも、仕事では約束がNGになったときのことを想定しておくと良いでしょう。

2.相手へ期待を寄せていることを伝える

注目を集めることを好む「お調子者」は、頼られたり褒められたりするほど力を発揮する傾向にあります。「また調子がいいことを言っているだけでしょう」と決めつけるのではなく、「頼りにしているよ」とうメッセージを伝えてみましょう。サービス精神が旺盛な人ほど、相手の期待に応えようと努めてくれます。

3.嫌なことも「悪気はない」と気にしない

前述したように「お調子者」の行動には、深い意味合いは込められていないこともあります。そのため「お調子者」と上手にお付き合いするためには、嫌なことを言われたりされたりしても「悪気はない」と気にしないことが大切です。「こういう人だから」と自分で納得すれば、調子の良い行動に振り回されず自分のペースを守ることができますよ。

4.一定の距離感を持ってお付き合いする

「お調子者」の言動にまっすぐ向き合っていると、こちらの方疲れてしまうこともありますよね。自分では対応しきれないと感じたときには、一定の距離感を持ってお付き合いをしましょう。自分と合わないと思うと、職場などで毎日顔を合わせるのもつらくなってしまいます。上手な距離感を保ち、お互いに嫌な気持ちを持たないよう気を付けるのも、大人のお付き合いのコツです。

「お調子者」の愛すべき個性を理解しよう

「お調子者」と呼ばれる人は、相手に合わせて調子の良い行動をする傾向にあります。しかし、周囲から見ると調子良く思える行動も、空気を和ませたいという思いからきている可能性もあるのです。「ユーモラスな人」や「ひょうきんもの」といった言葉で置き換えられるように、良い面を持ち合わせているのも「お調子者」だからこそ。愛すべき個性を理解して、上手にお付き合いしていきたいですね。

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