くるりんぱを3回繰り返すだけ! 意識せずともリッチに見えるエレガントなアレンジ
ぶきっちょさんでも必ずできて、アレンジで大活躍間違いなしなのが「くるりんぱ」。結び目の上に隙間を作って、そこに結んだ毛束を通すアレンジは、簡単なのにそれなりに見えるのがうれしい。今回は、そのくるりんぱを上から3回繰り返して後頭部に凸凹の立体感を加え、後ろ姿美人に♡
Before
セミロング以上の長さがあるとバランスがとりやすい。あらかじめ巻いておくのも鉄則。
巻き方はこちらをチェック!
前髪をジグザグに分ける
コームの柄など尖ったものを使って、分け目をジグザグにする。直線で分けるより根元がふっくらして小顔に見え、さらにこなれ感も出る。
左右のこめかみあたりの毛束を取って後ろでひとつに結び、くるりんぱ
ここで注意したいのが、ハーフアップではなく、サイドの一部の毛束を使ったくるりんぱにすること。毛束がねじられるので、ハーフアップで作るより立体感が出る。ゴムは、細いシリコンゴムを使うこと。さらに、くるりんぱしたあとは、毛束を左右に分けて結び目をキュッと締めることで、ゴムが見えなくなる。
その下の毛束も同様に後ろで結んでくるりんぱ
両サイドの耳後ろの毛束を取り、先ほどと同様に後ろで結んでくるりんぱ。最後のキュッと締めは、毛束がいい感じに凸凹になる効果もある。
さらにその下の毛束も後ろで結んでくるりんぱ
両サイドの耳下の毛束を取り、今までと同じように後ろで結んでくるりんぱし、キュッと締める。襟足の髪は残しておくこと。
上から毛束をつまみ出してこなれ感をプラスする
結び目を押さえながら、指で毛束をランダムにつまみ出してくずしていく。まずはいちばん上の結び目を押さえその上部分の髪をつまみ出し、次は真ん中の結び目を押さえてくるりんぱ部分の毛束をつまみ出して、最後にいちばん下の結び目を押さえて結び目の左右の髪をたゆませるようにつまみ出す。最後は、フォルムが丸くなるように、足りないところの毛束を少しずつつまみ出しながら全体のバランスを整える。
After
トリプルはセミロング以上の長さがベストですが、長さが足りない人は1回減らしたダブルくるりんぱにするなど応用も可能。ヘアアクセなしでもキレイ見え間違いなしです。
撮影/田中麻以 ヘアメイク/本木亜美(GARDEN) モデル/浅野里絵(Domanist) 構成・動画作成/斉藤裕子