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WORK 挨拶・マナー

2025.12.28

「ご高配」とは?正しい使い方や注意点、言い換え表現もご紹介

挨拶やお礼、案内文などの改まった文章の中で使用される「ご高配」というフレーズですが、一体どのような意味なのでしょうか? 今回は、意味から例⽂、類語、注意点までご紹介します。

「ご高配」の意味や読み⽅とは?

まずは意味や読み方を見ていきましょう。

重ねられた3冊の本と虫眼鏡
(C)Shutterstock.com

読み⽅と意味

ご高配」は「ごこうはい」と読みます。

「ご高配」の「高配」とは、「他人を敬って、その心配りをいう語」(小学館『デジタル大辞泉』より)

さらに、文字を「高」と「配」にわけて解説すると、「高」は相手への敬意を表し、「配」は「配慮」を意味しています。つまり、相手からの心配りを敬うという意味を持つ言葉です。

働く女性

「ご高配」とは、「いつもお世話になっております」というような意味合いで使います。

ビジネス等で使う時の注意点

続いて、ビジネス等で使う時の注意点もご紹介していきます。

自分や対等の相手、目下の人には使わない

「ご高配」は、相手からの心配りを敬った表現です。自分が相手にする気遣いに対して、「ご高配」や「高配」とするのは、誤った表現です。また、敬語である「ご高配」は、対等や目下の人に使うのは相応しくないので、ご注意下さい。

社外に対して使う表現

「ご高配」は格式高い表現ですので、目上の人であっても、社内の人に対して使うことはありません。主に、取引先や顧客に対して使う表現になります。社内の目上の人に対しては、「ご配慮」や「お気遣い」を使いましょう。

×「部長からのご高配、ありがたく存じます」
○「部長からのご配慮、ありがたく存じます」

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書き言葉(文語表現)である

「ご高配」は、メールやビジネス文書などに使われる書き言葉です。話し言葉としては、スピーチなどで「ご高配~」と、耳にすることもありますよね。改まったシーンでのスピーチであれば、問題ありません。しかし、それほど改まっていないシーンで「ご高配~」と言うと、堅苦しい印象を与えかねません。加えて、口頭では言葉の意味が想像がしづらいため、伝わりにくい表現と言えます。

働く女性

「ご高配」は、書き言葉として使うのがベターでしょう。

【実際のエピソード】「ご高配」に関する成功談・失敗談

「ご高配」の体験談には、どのようなものがあるのでしょうか?ビジネスシーンにおいて、Domani編集部が「ご高配」に関して何か気づきや学びを得たエピソードを紹介していきます。

【episode1】契約成功の要因を相手に帰属させる一言

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Kさん(一般社員、31)

私がリーダーとして初めて大型案件を成功させた際、クライアントへの報告とお礼のメールで「ご協力ありがとうございました」で済ませようとしていました。しかし、ふと部長の教えを思い出し、「本件が無事完了いたしましたのは、ひとえに貴社のご高配の賜物と、深く感謝申し上げます」と書き直しました。この一文を入れたことで、単なる協力へのお礼に留まらず、「成功はあなたの深い配慮があったからです」と、成果の要因を相手の力に帰する最高の敬意を払うことができました。結果として、クライアントから「お心遣い感謝します」と、さらに信頼を深める返信をいただけた、という体験です。

【episode2】単発イベントへのお礼で使いすぎた過去

セミロングの女性のシルエット

Hさん(管理職、34)

若手時代、一度きりの共催イベントでお世話になった企業へのお礼メールで、「この度はご高配を賜り、誠にありがとうございました」と書きました。それをチェックした上司から、「継続的な関係性の挨拶で使う言葉だ」と指摘を受けました。単発の協力やサポートには「ご協力いただき」「ご尽力いただき」が適切であり、「ご高配」は日頃の厚い配慮や持続的なお引き立てに対して使うべきだ、と教わりました。必要以上に丁寧な言葉を使うことは、かえって仰々しく、真実味がない印象を与える失敗談として、今も記憶に残っています。

使い⽅を例⽂でチェック

「ご高配」は、主にビジネスメールや文書で使われますが、普段のやり取りで使う表現ではありません。では、どんな時に使うのか?というと、挨拶やお礼、案内文などの改まった文章の中で使われます。つぎに、メールや文書で使われる、「ご高配」の例文をチェックしていきましょう。

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