困っている人のもとには駆けつける
無性の愛を与えてくれる人は、自分のことは二の次にしてでも相手を助けたいと考えているため、相手が困っていれば駆けつけてくれます。
助けることに対しての対価は求めておらず、たとえ仕事終わりで疲れていても、気にせず助けにきてくれる人が多いでしょう。
無償の愛を貰える人の特徴5つ
無償の愛を貰える人には、以下の5つの特徴が見られます。
・自分から無償の愛を注ぐ
・素直で明るい
・人を思いやる気持ちを持っている
・信頼関係を築ける
・関わる人を大切にできる
このように、無償の愛を貰える人は、与える人と共通した特徴を持っています。愛情を求めることばかりせず、まずは自分から相手へ愛を示すことが重要です。
【パートナーへ】無償の愛という花言葉がある花
無償の愛という意味をもつ花言葉がある花を2つご紹介しましょう。パートナーへの贈り物に選ぶのもおすすめです。
・スイカズラ
・チューリップ
甘い香りの花を咲かすスイカズラは、寒い冬を耐え忍んで春にはキレイな花を咲かせる姿や、他の植物にツタを這わせながら決して離れない姿から、無償の愛という花言葉がつきました。
また、色によって違う花言葉を持つチューリップは、ピンクや赤色の花に無償の愛という花言葉がつけられています。
【名言あり】無償の愛を感じられる映画作品
ここからは、無償の愛を感じられる映画を、作品に登場する名言と一緒にご紹介。これらの作品を観れば、無償の愛とはどんなものなのか、より一層理解が深まるでしょう。
(※映画のネタバレを含む文章があるので、未見の方はご注意ください)
ゴースト/ニューヨークの幻
『ゴースト/ニューヨークの幻』
1つ目の作品は、『ゴースト/ニューヨークの幻』です。
ある日暴漢に襲われて命を落とし、幽霊になったサム。やがて暴漢は意図的に自分を狙ったことを知ります。そのことを霊媒師の力を借りて恋人のモリーに危険を伝えようとします。
『ゴースト/ニューヨークの幻』の名言
サム「素晴らしいことだよ、モリー。僕の中にある愛を、君が受け取ってくれる。またね」
モリー「またね。さようなら」
天国から迎えが来たサムとモリーが最後に別れるときに出てくるセリフです。愛する人がいることの素晴らしさを訴えています。
『アルマゲドン』
2つ目の作品は、『アルマゲドン』です。1998年に公開されたSFアドベンチャーである本作品は、地球と小惑星が衝突するまで、残された18日間の運命を描いた作品です。自らの命を犠牲にして人類を救おうとする主人公たちの姿が描かれます。
この作品の名言と言えば、ハリーが娘の恋人であるA.J.に向けた以下のセリフでしょう。
「俺の娘を頼む。それがおまえの仕事だ。おまえのことはいつも息子のように思っていた。グレースと結婚してくれて誇りに思う」
宇宙船に残るはずだったハリーが、小惑星に残って爆破スイッチを押すA.Jを突き飛ばして身代わりになるシーンで出てくるセリフです。娘をそしてその相手を愛する想いが伝わってきます。
『容疑者Xの献身』
3つ目の作品は、『容疑者Xの献身』です。ドラマ「ガリレオ」シリーズの続編で、豪華な俳優陣も見どころのひとつである映画です。ある惨殺死体が発見されその謎を湯川教授が解いていきます。湯川の友人である石神が絡んでいくことで、物語は展開します。
この作品の名言は以下です。
石神(手紙)「花岡靖子様、美里様。本当にどうか幸せになってください。私のことはすべて忘れてください。決して罪悪感などを持ってはいけません。あなたに幸せになってもらわなければ、私の行為はすべて無駄になるのですから」
このシーンは、石神が出頭し、花岡靖子の罪をすべて背負う覚悟で書いた手紙の内容です。自分を犠牲にしてまでも、大切な相手を守りたい。そんな無償の愛を感じ取れます。
無償の愛の意味を知って、周りの人を大切にしよう!
無償の愛とは「見返りを求めない愛」のこと。無償の愛を与える人は、打算的な考えを持っておらず、相手の長所も短所も含めて大切にしている人です。ご紹介した無償の愛を感じられるシチュエーションを思い出し、自分に無償の愛を向けてくれる人は誰なのか、考えてみましょう。
また、無償の愛を注いでほしいと思うなら、まずは自分が無償の愛を与えることから始めることが大切です。無償の愛がどのようなものなのか悩んだときは、ご紹介した映画をぜひ観てみましょう。
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