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◆本記事内にある商品は、すべて過去のDomaniの記事から再編集しています。現在はお取り扱いのないものがございますので、メーカーへのお問い合わせはご遠慮ください。
雨の日コーデのポイント
雨の日は、いつもと違って気分までどんよりしがち。お気に入りの服が着たくても濡れるのが嫌で無難な服でまとめてしまうこともありますよね。そんな日だからこそ、快適な着こなしで賢くおしゃれを楽しみましょう。
撥水性の高い素材や洗える素材を選ぶ
雨の日は撥水ボトムや洗える素材を使用したルーティンコーデをいくつか用意しておくのがおすすめです。レインブーツやバッグまで前もって決めておけば、当日は「今日はあのセットにしよう」と選ぶだけ。朝から服装に悩まなくてよくなり、時間と気持ちに余裕が生まれます。
こちらのコーデは、ジャケットとパンツに撥水加工を施したライトな素材を使用。洗濯機でジャブジャブ洗えるうえノーアイロンでOKなので、乾いたらそのまま着られます。ジャケットのサイドに付いた調節ゴムですそを絞れば、シルエットの変化も楽しめます。ジャケットとしてもブルゾンとしても使えるので、通勤だけじゃなく、休日にも活躍しそう! 保育園グッズもバサッと入る大きめトートとレースアップデザインのレインブーツを合わせて雨の日もアクティブに。
明るい色を入れて重たい印象を軽減
「汚れが目立たないように」とダークカラーばかり着ていると、天気も相まってなんだか気持ちが下向きに。そんなときは、色や柄にパワーをもらうのも手です。雨の日こそ、1点、明るい色をさして軽やかに!
こちらは、強撥水のナイロンフレアスカートにベルテッドデザインのレインブーツを合わせたコーディネート。レインブーツが悪目立ちしないよう、スカートとブーツの色を近づけて、自然になじませるのがコツです。
傘にすっぽり収まる「Iラインシルエット」を意識
すんわり広がったフレアスカートやワイドパンツは、傘からはみ出て雨に濡れてしまうことがあるので、トップスを含め、傘でカバーできる範囲内に洋服を納めるようにしましょう。縦のラインをつくるだけでも雨トラブルを減らすことができます。
お手本コーデ1:たっぷりとしたリボンシャツを細身のテーパードパンツで引き締めて
オーバーサイズのストライプシャツ×ニュアンスピンクのタックパンツで、フェミニンかつ、きちんとした印象に。パンツは、センタープレス入りで美脚シルエットにこだわりながらも後ろウエスト中心にゴムが入ったリラックス仕様。ストレッチが効いていて長時間はいても疲れにくいのも助かります。ビットデザインをアクセントに効かせたレインローファーで足元もしっかりガード。
お手本コーデ2:ブラウンTシャツ×Iラインスカートでつくる縦長シルエット
さりげなく同色のロゴフロッキーをあしらったプリントTシャツに、ロング丈のタイトスカートを合わせて。スカートは、撥水仕様なうえ洗濯機洗いOK。洗ってもシワがつきにくいイージーケアなのもうれしい。サラッとした接触冷感素材なので、湿気の多い日でも快適にすごせます。足元のスエード調パンプスも撥水加工された、晴雨兼用タイプ。
雨の日コーデに取り入れたい【おすすめアイテム】
雨の日に活躍する「レインシューズ」
▲grove(グローブ) メタルパーツローファーパンプス
デザイン性にもこだわった晴雨兼用のシューズ。ポインテッドトゥのすっきりとしたデザインに、メタルパーツが控えめにアクセントを添えるローファーパンプス。ふかふかの足あたりとクッション中敷きで履き心地も良好。止水テープをインソールの内側に使用し、滑りにくいソールを採用しているのもポイントです。
デイリーに使えるデザインなので、ぐずついた天気の日はもちろん晴れの日も、天気を気にせず着用できるのが魅力です。
軽くて水や汚れにも強い「レインジャケット」
「かわいいレインジャケットが欲しくてこちらを購入。雨天時の保育園送迎時に大活躍です。ペイズリー柄ですが、ネイビーベースなので意外とどんなボトムスとも合ってお気に入り♡ 防寒性にも優れていて、気温差のある時期にも便利な一着です」(Domani Labメンバー・菱沼阿弥さん)
「オーバーサイズのレインコート」はジャケットの上からもかぶれて便利
「雨の日のスーツって憂鬱」「ジャケットの上からはおれるレインコートが欲しい」。そんな方に取り入れていただきたいのが、ざっくりはおれるポンチョや、ボトムまでカバーできるオーバーサイズのレインコート。たっぷりとしたシルエットのものを選べば、インナー、ジャケットと重ね着していても問題なし! 窮屈感なく、スマートに出社できます。
「ポケッタブルアウター」は変わりやすい天気でも安心
付属のポーチに入れたり、アウターのポケットに折り畳んで収納するタイプなど、ポケッタブルなブルゾンやポンチョが梅雨の時期大活躍。雨だけでなく風を通しにくい素材のものが多いので、肌寒さからも守ってくれます。
撥水加工を施し、防風性も併せもつシェルジャケットは、とっても軽くてコンパクトに収納できるので、通勤バッグに入れっぱなしでも邪魔になりません。コットンライクな生地がスポーティすぎず、フレアスカートのような女らしいボトムとも好相性。雨の日にも履けるレイン仕様のコンバースを合わせて、カジュアル通勤スタイルに。
「ロングトレンチコート」は長めボトムもしっかり守ってくれる
雨の日はパンツやロングスカートといった長めのボトムもしっかり雨から守ってくれる、ロングトレンチが重宝します。雨の日は意外と気温が下がりにくい傾向があるため、インナーはブラウスや薄手のニットでもいいかもしれません。いつもの通勤コーデにさらっとはおるだけで、雨対策としてだけでなく上品さも加わります。
【スカートコーデ】雨の日におすすめの着こなし
ボーダータンクトップ×シースルーシャツ×スカート×サイドゴアブーツ
密度の高いタフタ素材にシワ加工を施して軽やかに仕上げた、ミディ丈スカート。アシンメトリーなデザインとたっぷり入ったギャザーが、立体的なシルエットをつくってくれます。すそに向けて入ったドローコードでシルエットの変化を楽しめるのも特徴で、さらに洗濯機洗いOKで汚れても自宅でケアできるのがうれしい。足元に、シースルーシャツと色をリンクさせたサイドゴアブーツを合わせれば、水はねも怖くない!
ブルーブラウス×ブルーロングスカート
両脇のスリットにシアー素材のプリーツを重ねたロングスカートに、同素材のブラウスを合わせてワンピース風の着こなしに。スカートは、すっきり細身のシルエットながら、ゆらぎのある表情が素敵。上下とも、マットなナイロンタッサーをベースにフッ素フリーの撥水加工を施した、サステナブルなウォッシャブル素材。シワになりにくいサラッとした肌触りの素材なので、この時季の蒸し暑い日や雨の日にも活躍してくれるはず。