ミスをしてしまったら、言い訳をせずにすぐに謝ることが出来る
仕事においても、恋愛においても、間違いをしてしまうことはあります。そういう時に、人はつい「なぜ間違ってしまったのか」を先に説明したくなるもの。しかし、「信頼できる人」はまず自分に非があることを認め、言い訳せずにすぐに謝るのです。そういう人は、自分のミスを自分でリカバー出来るので、結果として信頼されます。
「信頼できない人」の特徴とは?
ここまでは、「信頼できる人」の特徴を紹介しました。それでは、「信頼できない人」とはどのような人のことを指すのでしょうか。自分を振り返ってみて、当てはまっているなと感じる項目がある人は要注意です!
口が軽い
例えば、相手が話している内容が、自分にとっては他愛のない話だと思っていても、話をしている側にとっては、とてもプライバシーに関わる真剣な話をしているという場合があります。話の内容を第三者に話してしまうと、話題にされた人にとってはショックな場合も。口が軽い人は、情報通だと思われたいという気持ちが強い傾向にあるので、他人の秘密や陰口を話してしまいがちです。
何度注意されても同じ過ちを繰り返す
何度指摘されても、同じことを繰り返してしまう人は「謝っておけばなんとかなるだろう」とその場をしのごうとする気持ちがあります。「なぜそのミスをしてしまったのか」「同じミスをしないためにはどうしたら良いのか」を自分なりに考えることがありません。そのため、いつまでたっても同じミスをしてしまうのです。そういう人は、周りから「またか…」と呆れられ、信頼を失ってしまうのです。
お金の管理ができない
お金は、生きていく上でとても大切なものです。だからこそ、お金の管理が出来ずに仲の良い友達に頻繁にお金を貸してほしいと頼む人は信頼を得にくい上に、友情を壊してしまいかねません。
感謝の言葉が言えない
他人が自分のために時間を割いてしてくれたことに対して、その事に気がつかなかったり、当たり前だと思っていたりする人が大勢います。「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えられない人は、信頼関係を築きにくいでしょう。
人によって態度を変える
自分にとって都合の良い人には良い態度をし、自分にとって利益がない人には横柄な態度をとる人は、そのうち気付かれて信頼を失ってしまいます。自分勝手で自分の都合によって態度を変える人だと認識され、今までの好印象もひっくり返ってしまうのです。そして、失った信頼はなかなか取り戻せません。
「信頼できる人」になるためには?
「信頼できる人」の特徴と「信頼できない人」の特徴を紹介してきましたが、では「信頼できる人」になるためにはどうしたら良いのでしょうか?
間違いをしてしまったら、謝罪をする
自分の間違いを正当化せずに、素直に謝ることは意外と難しいもの。叱責や相手の反応を恐れてついミスをごまかしたくなってしまいます。そんな時こそ、誠意をもって謝罪することが大切です。その姿勢が、信頼へと繋がります。
言葉遣いに気を付ける
その場にあった言葉遣いをすることで、常識やマナーを守れる人だという印象を与え、信頼されることも。また、相手との信頼関係を築くには、相手を知るためにも冷静な対話が求められます。自分の主張だけでなく、相手の意見にも耳を傾けることが肝要です。