40代のふんわりボブは、パーマと深め前髪がポイント
「抜け毛」「髪が細い」など、ペタンコに見えやすい……。そこで、グラデーションカットとデジタルパーマで立体感のあるオーバルボブに。ふんわりボリュームのCカールでつくる丸みのあるシルエットで、まとまり感もアップします。
前髪は深めにとり少し厚めに設定することで、薄毛で頭頂部の地肌が透けて見えるのを防ぐメリットも。イキイキとした印象を与えられます。
前髪からサイドにかけて、顔まわりを包み込むようにカットし、毛先にランダムな動きがあることですっきりとしたフェイスラインに。
8トーンのメープルベージュカラーでやわらかさをプラス。チークのように肌に血色感も与えてくれます。
●Styling point
髪全体を濡らした後、ワックスをパール2粒分の量をとり、全体に手ぐしでよくなじませる。毛先を下からやさしく握るようにしてドライヤーで乾かし、カールをだして。顔まわりは指先で毛束をつまむように整えましょう。
●Use it
ナカノ スタイリング ワックス 3C ライトハード
《モデルの顔型&髪質DATA》
取材・文/岸田雅子
教えてくれたのは…
「MAGNOLiA Aoyama」スタイリスト CHINATSUさん
ミドル&シニア世代に向けて、白髪を隠すよりも生かしたヘアスタイルなど、年齢による髪質の変化をおしゃれに楽しむためのヘアデザインを多く手がける。サロンワークをはじめ、雑誌やヘアカタログのヘアメイクも担当。ヘアコラム「エイジングヘア&ケアガイド」も好評発信中。[Instagram:@chinatsu.magnolia]
●MAGNOLiA Aoyama:東京都港区南青山4-24-8 アットホームスクエアBF