上司・部下の場合
職場でもすれ違いは起こります。上司が部下の言うことを常に頭ごなしに否定していると、そのうち部下は上司に相談しなくなり、結果的にすれ違いが生じることも。社内でのすれ違いは、常に風通しのいい職場環境を作り、気軽に相談できるような雰囲気を意識することで改善されるでしょう。
「すれ違い」の英語表現とは?
「すれ違い」の英語表現についても解説しておきます。人と人がすれ違うような物理的なすれ違いには「passing by」が使われますが、心のすれ違いには、「気持ちが離れる」という意味の「grow apart」が使われます。例えば「They are gradually growing apart.」で「彼らは心の距離が離れていっている」という意味になり、心のすれ違いを表す英文です。
また、意見の食い違いを英語で表現すると「Our opinions don’t match.」、「We have different views.」となり、それぞれ、「私たちの意見は食い違うようだ」、「私たちの見方は異なるようだ」という意味になります。
まとめ
「すれ違い」にはさまざまな意味がありますが、物理的な意味よりも、心理的、精神的な意味で使われることが多いようですね。できれば避けたい心の「すれ違い」。細やかなコミュニケーションをとることで、多くのすれ違いは未然に防げます。プライベートでもビジネスでも、不要なすれ違いを生まないように、心配りを忘れないようにしたいものですね。
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