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2017.04.12

【2017年版】香港 観光おすすめ情報 食事編

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今年1月にオープンしたばかりの「山旮旯(San Ka La)」。山旮旯とは“隠れ家”という意味の広東語で、文字通りにぎやかな通りからは少し離れたところにあるカフェ。「ひっそりとしたところにあるお店でも話題になるなら、きっと成功するはず」という意味が込められているんだそう。お店の客層は比較的若い感じで、カップルや友だち同士でいろいろシェアしながら楽しんでました。どのテーブルでも見かけたほどの人気メニューは、下段左の写真の串焼き。オクラ(5pieces $28)や卵焼き(HK$38)、牛タン(3pieces HK$38)、パイナップル(3pieces HK$28)が特に人気なんだとか…。添えられたカクテルは、なんと生ハムメロンをイメージしたスペシャルカクテル(HK$90)。メロンのカクテルに生ハムが乗っているのですが、なるほどの美味しさ(笑)。下段右の写真は、カリッと揚げられた「Crispy Pork Knuckle」(HK$138) 。このお店はクラフトビールも豊富で、 レモングラスのビール(HK$50 Half pint)などちょっと変わったものも揃っています。さっぱり飲みやすいビールは、お肉との相性が抜群で、つい飲み過ぎちゃいそう♪

山旮旯(San Ka La)
住所:G/F,The Vela Hong Kong Causeway Bay,84-86 Morrison Hill Road Causeway Bay

1970年代のカンフー学校を彷彿とさせるインテリアで、飲茶や麺、伝統的なメニューを新たな形で提案する「龍麺館(Dragon Noodle Academy)」。香港映画に紛れ込んだかのような店内にもテンションが上がりますが、お料理のプレゼンテーションも負けてません♪ テーブルに来た瞬間「うわっ、大きな海老♡」と歓声が上がったのは、伊勢エビのパイ(中段写真左 HK$69)。胴体の部分がパイになっていて、大きな海老とクワイがゴロゴロ。まだ前菜なのに、サクッとしたパイが止まらない人が続出です。個人的には、同じく中段左の写真に映っている伊勢エビのヌードル(HK$149)がイチ押し! 海老と海鮮で5時間煮込んだという濃厚なスープは、最後の一滴まで飲み干したくなるほどの美味♡

北京ダック(中段写真右 HK$499)は、パリパリに焼いた皮のみを、ねぎやキュウリ、甜麺醤と一緒に薄餅(皮)にくるんでいただくのがパターンですが、こちらのお店では、皮・皮+身・身の3種類に、その場で切り分けてくれるのが特徴。一緒にくるむ野菜も、ねぎやきゅうりだけでなく、メロンや紅芯大根が添えられてたり、タレも胡麻+甜麺醤、にんにくおろし、きび糖が用意されていて、いろいろ食べ比べられるのが楽しいんです。残った北京ダッグのお肉は、レタス包みやスープ、雑炊、辛いものと一緒に炒めたりなどなど8種類の中から、お好みで調理してくれるので、最後まで美味しくいただけます。下段左の写真の桂花炒素翅(HK$169)は、卵の黄身や豚肉、フカヒレ、とびこなどなどが贅沢に入った炒飯で、目の前で調理してくれるので、出来立てのアツアツを頬張ることができます。

お腹いっぱいでも、つい気になってしまうのがデザート(笑)。どのメニューもテーブルに運ばれた瞬間「わぁ」っと歓声が上がるほど、フォトジェニックなのです。今回ご紹介するデザートは、ティラミス・ガーデン(HK$49)、ヌンチャク マンゴー・スティッキー ライス(HK$49)、豆腐花(HK$49)の3品。下段右の写真の、ミニチュアの畑みたいで可愛いのがティラミス。赤と濃い緑のものは、白キクラゲを揚げて色つけしたものなんです。ちなみに葉っぱはミントでできてます。あまりに可愛くて食べてしまうのがもったいないくらい! 左上の餅米とマンゴーにココナツミルクをかけていただくヌンチャク マンゴー・スティッキー ライスは、お腹いっぱいなのに、なぜか止まらなくなる不思議な味。餅米なのでお腹にどっしりとくるのですが、さらにマンゴーとココナツミルクを組み合わせると意外と食べられちゃうんです(笑)。「めちゃくちゃお腹いっぱい。でも、デザート食べたい!」というあなたにおすすめなのが豆腐花。優しいほっとした味が特徴で、シロップに花のように浮かぶ豆腐とカラフルなエディプルフラワーが写真映え抜群です!

龍麺館(Dragon Noodle Academy)
住所:Shop No. G04, G/F, Man Yee Arcade, Man Yee Building, No. 68 Des Voeux Road Central, Hong Kong.

中環(セントラル)で街歩き中、くたびれたらこんなお店に立ち寄ってみるのはいかが? 「公利真料竹蔗水(Kung Lee)」は1948年創業の漢方茶のお店。店内にはサトウキビと絞り機が置いてあり、お店で絞ったものを飲むことができます。ドリンクは、9種類ほどメニューがあり、下段中央の写真は、ホットのさとうきびジュース(HK$13)、サワープラムティー(HK$11)、セサミティー(HK$11)。素朴な甘さが、歩き疲れた身体に染み入ります(笑)。店内にはイートインスペースもあるので、そちらでちょっと休憩するのもいいかも!

そして、衰えぬ人気の香港スイーツ「エッグタルト」(HK$6)。創業1945年という老舗の「泰昌餅家(タイチョン ベーカリー)」は、いつも大勢の客で賑わっています。香港タイプのエッグタルトの特徴は、焼き目がないことと生地がクッキータイプなところ。出来立てのアツアツエッグタルトを頬張っていると、卵の味が濃厚なカスタードがクセになりそう♪

公利真料竹蔗水

住所:60 Hollywood Road,Central,Hong Kong

泰昌餅家
住所:G/F, 35 Lyndhurst Terrace, Central, Hong Kong

今年始めにオープンしたばかりの「李好味(LEE LO MEI)」は、’60や’70の古い香港をイメージしたお店づくりが特徴。2階が食堂風レストランで、1階がバーになっており、お店の雰囲気がかなり異なるので、その日の気分で使い分けるのもいい感じ。食器もアンティークなものを使用し、お料理も伝統的なメニューなのですが、料理を科学的に解明し、応用する「分子ガストロノミー」に基づいた調理スタイルで、見た目にも楽しい現代風の新しいお料理になっています。左下の写真は、前菜5品。左下から時計回りに「WANTON」(HK$88)、「LEE’S BRINE PLATTER」(HK$138)、「TURNIP CAKE」(HK$88)、「CHARCOAL SQUID」(HK$98)、「GOLDEN PRAWNS」(HK$118)。ソースをスポイトで注入したり、斬新な盛りつけではありますが、豚の耳や塩漬け卵など、中国の家庭料理の食材を使ったお料理になっています。

右下の写真は、「SALTED EGG YOLK CLAYPOT RICE BOWL」($238)という土鍋ご飯。濃厚なソーセージに塩漬け卵の黄身をほぐしたものがかけられ、ビールがついつい進む味なんです(笑)。

テーブルに届いた瞬間「わあっ」っとどよめくこと間違いなしの「“FULL OF RICE”CHIKEN」(HK$268)。チキン一羽のお腹の中に餅米や具材などを詰めて蓮の葉でくるみ、塩釜焼きしたもの。写真は既に塩窯は取り除いた状態ですが、柔らかく蒸し焼きされたお肉は絶品のひとこと! そして、デザートにも分子ガストロノミーが炸裂(笑)。右上の写真は「SWEET RICE DUMPLINGS」(HK$88)。プルンとしたボールが口の中で弾けると、中からジンジャーシロップとともにメロンやナッツが飛び出します。下の写真は、「WHITE」(HK$78)。豆腐のアイスやタピオカの団子が入った豆腐プティングに白い粉をかけると、ワーッと煙がモクモク。プレゼンテーションも楽しい不思議なデザートは、香港へ訪れたら、ぜひぜひ試してみて♪

李好味
住所:G/F – 1/F,8 Lyndhurst Terrace, Central, Hong Kong

ホテルで朝食もいいけど、せっかくだし、滞在中1回くらいは香港スタイルの朝食も試してみない? 「喜喜冰室 Cafe Matchbox」は、昔ながらの香港スタイルの朝食が食べられるカフェ。キッチュなインテリアの店内も可愛いのですが、学校で使うノートを模したメニューもオシャレなんです。朝11時までやっているモーニングセットは、6種類。右上は、スクランブルエッグまたは目玉焼きとバタートースト、ハムマカロニがセットになった「モーニングA」(HK$34)、ちなみにドリンクは「鴛鴦(インヨン)」(HK$19)という、コーヒーと紅茶を混ぜ合わせたもので、香港でポピュラーな飲み物なんだそう。口に入れた瞬間はコーヒーなんだけど、後味は紅茶という、ひと粒で2度美味しいというか、どっちも飲みたい人におすすめ(笑)のドリンク。

左下の写真は、ヌードルメニューの「モーニングB」(HK$38)。ビーフソテー、目玉焼き、ソーセージ、スパムミート、ハム、バーベキューポークから2品と麺が選べるようになってます。ちなみに、これは日本のインスタントラーメン「出前一丁」。スパゲッティやビーフンと並んでインスタントラーメンが選択肢にあるなんて面白いですよね。右下の写真は「脆皮菠蘿油(Bor Lor Bun with Fresh Butter)」(HK$18)。メロンパンに厚めにスライスした冷たいバターを挟んだもので、温かいメロンパンの甘さと冷たいバタートーストの濃厚さを同時に楽しめる一品。ちなみに香港ではメロンパンでなく、パイナップルパンというんだそう。どちらにしても、見た目から付けられた名前で、メロンの味もパイナップルの味もしないのは同じです(笑)。

喜喜冰室 Cafe Matchbox
住所:Haywood Mansion, 57 Paterson St, East Point, Hong Kong

「香港に来たら、やっぱり飲茶を食べなくちゃ!」ということで、最後にご紹介するのは「Dim Sum Library」という一日中点心が楽しめるお店。通常、点心は朝からランチにかけて頂くメニューになりますが、最近では夜も食べられるお店が増えているんだそう。中段左の写真は、左上からスパイシーな味わいの小龍包「Dan dan xiaolong bao」(3pieces HK$48)、海老とモッツアレラをライスペーパーでくるんで揚げた「Prawn & mozzarella rice paper wrap」(3pieces HK$58)、プリプリの海老餃子の中に黒トリュフが入っている「Black truffle har gau – shrimp dumplings」(3pieces HK$48)、「Crispy aubergine tossed with salted fish & minced pork」(HK$108)。アツアツのせいろで、点心が届くとやっぱりテンションが上がります!

中段右の写真は、皮はパリパリだけど、中のお肉はジューシーでお箸が止まらなくなる「Yunnan black truffle crispy-skin chicken」(half HK$195、whole HK$390)、揚げたサクサクの桜えびがアクセントになっているイベリア豚の炒飯「Iberico pork fried rice with Sakura shrimps and fennel seeds」(HK$158)、デザートは優しいマンゴークリームがクセになりそうな「Lava mango rolls」(3pieces HK$48)。色んな種類をちょっとずつ食べられる点心は、女性にはうれしいですよね。友だちとワイワイ言いながら、たくさんのメニューを楽しんで♪

Dim Sum Library
住所:124/Level 1, Pacific Place, Admiralty, Hong Kong

構成/ADVOX 取材・文/森井真弓 撮影/土屋嘉久 取材協力:香港政府観光局

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