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LIFESTYLE 海外旅行

2017.04.12

【2017年版】香港 観光おすすめ情報 名所編

 

2017年、香港特別行政区設立20周年という節目を迎えた香港。東京・大阪ほか各都市から約4時間のフライトを経てたどり着いた都市は、西洋と東洋、新旧が入り交じる不思議な街!週末やちょっとしたお休みを利用して、気軽に遊びに行けちゃうのも魅力的ですよね♪ 街歩きに、ショッピング、グルメ…、いろんなテーマで旅を楽しむことができ、行くたびに新しい発見がある香港。今回の「Travel Domani」では、街歩きと食をテーマに、Domani世代におすすめスポットを紹介していきます!

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まずはインスタ映えする名所をご紹介♪

ヒールは脱ぎ捨てて、スニーカーで歩き回るのが◎
香港へ行くなら、絶対スニーカー持参がベスト!

カラフルな看板にレトロでおしゃれな建物…、
目に飛び込んでくる大量の情報に最初はちょっとクラクラしがちだけど、
このおもちゃ箱をひっくり返したような街になじんでくる頃には、
歩数計の数字にちょっとビックリするかも!?
また、SNSにすぐ投稿したくなるような、写真映えスポットも多数!

上の写真は「Yick Fat Building」という、
1970年代に英皇道(King’s Road)沿いに建てられた巨大マンション。

カラフルな色と圧倒される建物は、世界中の建築マニアが訪れる観光名所のひとつ。
人気の物件で、世帯数も多いため、
老朽化による建て直しをしたくてもなかなか実現化しないのだとか…。

左下は、九龍南部の土瓜湾(トクワワン)エリアの住宅。
今やにょきにょきと高層ビルが建ち並ぶ香港ですが、
この地区は旧空港があったため、
建築物に高さ制限があった名残で比較的低層階の建物が多い地区です。

日本では見ないような、黄色や赤といったカラフルな色が建物に多いのは、
なんと風水の影響によるのだそう。

右下の写真のような街並が、とても香港っぽいと思うのですが、
Domani読者のみなさんのイメージする香港は、どんな感じ?

ちなみにここは、“OLD TOWN CENTRAL”。
香港でもっとも古く、そしてもっとも最先端のエリアなんです。


名所巡りは香港ならではの乗り物で♪

香港をくまなく楽しむためには、移動手段もいろいろと駆使しなくては♡
ということで、左上の写真は、香港島と九龍半島を結ぶ市民の足である「スターフェリー」。

中環(セントラル)から尖沙咀(チムサアチョイ)、
灣仔(ワンチャイ)から尖沙咀の2路線で、6分から20分間隔で運行しています。
料金は、大人2.5〜3.4香港ドル、路線や曜日、席によって変わります。

船の上からは、香港島と九龍半島を一度に眺められ、
また夜景がとてもキレイなので、滞在中ぜひ乗ってみたい乗り物No.1です。

…フェリーがNo.1といいつつ、バスやトラム(路面電車)も見逃せません(笑)。
というのも、2階建てバスは、香港島のみで走っており、
2階建てトラムに至っては、世界でも珍しい乗り物だから。

バスの料金は、1.8香港ドル〜48香港ドル、
トラムの料金は2.3香港ドルで、バスは前ドアから乗車時に支払い、
トラムには後部ドアから乗り、運転席の横の箱に料金を入れて下車。
異国の乗り物って、なおさら旅気分が高まりますよね♡


映画やロケにも使われる歴史ある名所にもぜひ♪

最先端と香港最古が融合するエリア「中環&上環(ションワン)」。
インターナショナルブランドや新しいレストラン、
地元デザイナーのギャラリーが立ち並ぶ中、
香港最古の道や歴史も残る街なんです。

左上の写真は、地元のお寺「勝地」。
願い事を書いた紙をつけた大きな渦巻き線香を天井から吊るし、
紙が燃え尽きると願い事が叶うといいます。

右下の写真は、1847年に建立された香港最古の道教寺院「文武廟(マンモーミュウ)」。
学問の神「文昌帝」と戦いの神「関帝」を祀る寺院で、中国特有の建築物。
右側に1918年に赤いレンガとコンクリートでつくられたYMCAの建物、
そして近代的な高層ビルが一緒に映っているのが歴史を感じさせます。

YMCAは、アメリカのシカゴの学校の建築スタイルと
緑色の釉薬(うわぐすり)をかけたタイルの屋根といった中国的要素を融合した建物。
現在は、映画やドラマのロケなどにもよく使われているんだそう。


アートの街としての香港も味わってみて♪

香港は、実はアートの街でもあって、至るところでアートに触れることができます。
そのひとつが土瓜湾エリアにある「牛棚(ギュウホウ)藝術村」。
元々は、牛や馬など家畜の検疫所でしたが、
新しい検疫所ができたため、リノベーションした2級歴史建築物。
家畜の水飲み場(左上の写真)や鎖を繋ぐリングなど、当時の面影も残っています。

現在は、芸術村として演劇やワークショップが行われていたり、ギャラリーの展示がされています。
今回、訪れたときは9人のアーティストの展示が行われており、
それぞれの作品の説明のほか、つくり方が書かれた説明書まで置かれていて、
クリエイティブな気分を味わうことができます。


ストリートアートの数々は必見♪

こちらは、中環を散策していたときに見かけたストリートアートの数々。
ストリートアートは、もはや“落書き”とは違って“芸術”のひとつとして確立されていて、
依頼を受けて描かれているものもあるほど。

ブルース・リーのアートは「HKwalls」というグループの作品で、
韓国人のアーティストが描いたものなんだそう。
アートを取り入れているレストランがあったり(左下の写真)、
右下の写真のストリートアートは、香港のアパートのイメージで描かれたもの。


香港らしいおみやげをGETするならここ!

日本でも見かけるインターナショナルブランドのお店もいろいろありますが、
どうせだったら香港でしか買えないショップでお買い物したいよね…
という人におすすめするお店のひとつが「g.o.d」。

紅茶や茶器などのほか、洋服や靴などのファッションアイテム、
インテリア雑貨などが揃うお店です。
チャイナドレスをワンピース風にアレンジしたものや香港の街並をプリントした雑貨、
中国っぽいイラストのアイテムなど、香港らしいおみやげをGETすることができます。

今回、訪れた「g.o.d Hollywood Road店」のある荷李活道(ハリウッドロード)は、
香港で最初につくられた道のひとつで、
現在は、さまざまな現代アートギャラリーやアンティークショップ、
ブティックが所狭しと立ち並ぶアートハブになっています。

g.o.d CENTRAL店
住所:48 Hollywood Road 荷李活道 T 2805 1876


香港のトレンド発信地は絶好の散策スポット♪

上環の細い路地を歩いていて見つけた、かわいいお花屋さん。
最近の上環地区には、古い建物をリノベーションして、
ギャラリーやセレクトショップなどがたくさんできているんだそう。

ただ、香港は家賃が高いため、契約更新時に出ていってしまうことも多く、
2〜3年でお店が入れ替わってしまうのだとか。
「Initial」や「JACK WILLS」も日本未上陸のアパレルブランド。

中央下の写真は、銅鑼湾(コーズウェイベイ)にあるファッションビル。
銅鑼湾は、日本の渋谷や原宿にあたる街で、香港のトレンド発信地。
22時〜23時など比較的夜遅くまで開いているお店も多いので、
夕食後、散歩がてら散策してみるのもおすすめです。

*次回は、香港でおすすめのホテル編をお届けします♪

構成/ADVOX 取材・文/森井真弓 撮影/土屋嘉久 取材協力:香港政府観光局

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