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2021.12.25

上戸 彩さんインタビュー「子どもに胸を張れる仕事を」/新ドラマ『となりのチカラ』

ドラマや映画でさまざまなタイプの妻・母を演じてきた上戸彩さん。実生活では二児の母であり、なんでも対等に話す家族の一員。2022年1月から始まるドラマ『となりのチカラ』で演じる家族と重ね合わせながら、家庭と仕事を語ります。

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なんでも話して、なにごとも平等に考える親子関係が理想です

「子どもに胸を張れる仕事をしよう」
上戸さんがそう自分に誓ったのは、2007年第一子をもったあとでした。映画『ズートピア』への声の出演は、その第一弾となるもので、そこからますます活躍の場は広がっていき――。ドラマ『半沢直樹』出演以降は、さまざまなタイプの妻や母親の役にも挑戦しています。

「でも本当は私、仕事をやめて家庭に入りたいとずっと思っていたんです。なのに、実際に3か月休んでみたら、思いのほか辛くて、寂しくて。それまで、ずっと仕事ばかりだったからなおさら、ひとりでいると何のために私は生きてるの? とさえ思えてきました。そして、社長に『仕事したいです!』と直談判。『ほらね』って言われましたけど(笑)。

その経験があったから今、仕事をしているありがたみを感じます。そして、仕事で離れている時間があるからこそ、子どもとの時間も貴重に思える。メリハリがあることは、大事なんだと学びました」

家族内での隠しごとも、子ども扱いもしません

上戸さんが貴重だという「子ども過ごす時間」には、上戸さんから仕事の話をすることもあるし、ニュースを話題にすることも。なんでも話し、対等に考える。これが今の方針だといいます。

「ニュース番組を見ながら、子どもに質問されたら、答えられるかぎりしっかり話します。わからないことがあったら『ちょっと待って、調べるから』って検索して。隠しごともしないし、必要以上に子ども扱いをすることもありません。たとえば、感染のことやワクチンのこと、どうして今は友達と会えないのか…。正直に、私は私で思うことを話しながら、子ども自身は自分でものごとを考えるようになってほしいと願っています。だからなのか、長女はとてもしっかり者で、なんでも対等に話すし、私の仕事も応援してくれるようになりました」

そして連続ドラマの撮影が始まれば、それも親子間の話題に。最近では、1月から始まるドラマ『となりのチカラ』は、欠かせないトピックのひとつです。

「私が演じる中越 灯(なかごし・あかり)は、松本潤さん演じるチカラの奥さんであり、ドラマのキーマンです。サバサバしていながら、優しさやかっこよさもある。機転もきく。チカラが優柔不断なぶん、しっかりしているんです。もし、現実でこんな夫がいたら…。子どもがもうひとり増えたようで、なかなか大変そう(笑)。

実際の松本潤さんとは、お互い15歳くらいから知っている間柄で、言いたいことが言えるし、ストレスもありません。アドバイスは的確だし、フラットな関係なので、私も自信をもって演技にのぞめます。

そして子役のあいりちゃんは、まさに『我が子もこうなってほしい』と思わせる、しっかり者。一緒に現場にきているお母さんは必要以上に入り込みすぎず、でも優しく見守っている、その距離感がとても素敵です」

子役とも、そのお母さんとも、仲良くなるのが上戸さんならでは。子役とはいえ、キャリアの長い子どもなら「対等に」話をするし、相手から学ぶところがあれば吸収する。これも、上戸さんならでは。

笑顔のある場所に笑顔は集まる

そして夜遅く仕事から帰れば、「ママ、お仕事頑張ってね」と手紙が置いてあることも。

「離れていると、家族から送られてくる動画や写真に、『いいな~』なんて思うこともあるけれど、だからこそ、一緒に過ごす時間はちゃんと向き合いたい。動画を見せておくだけじゃなくて、公園で自転車に乗るのもいいし、原宿や渋谷に一緒に出かけるのもいい。地元の練馬に久々に帰るのも、いいな」

息抜きの時間があってこそ、上戸さんの笑顔が生まれ、そして観る人も元気になれる。もちろん、上戸さんだって仕事をしていれば疲れて笑顔を忘れてしまうことも、ネガティブになってしまうこともあるけれど、それはちょっとした心構えで乗り切れるとわかったそう。

「自分をハッピーな場所に置くことが、大事だと思うんです。心がけているのは、愚痴を言わない、ネガティブな話はしない、そして笑顔。そうでないと、子どもと接してもいいエネルギーを与えられないから。笑顔でいれば、笑顔が周囲に集まってくる。類は友を呼ぶ、ですからね。そして今は、叔母にサポートしてもらったり、デリバリーに頼ったり、ようやく手を抜けるようになりました。

そして、疲れがたまったなと思ったら、1時間だけでもリフレッシュ。それが難しいときは、子どもを公園で遊ばせつつ、自分もほっとひと息。たまには、ちょっとだけわがままになってみてもいいんですよね。

今なら…、マッサージに駆け込みます!(笑)」

*上戸彩さんのお仕事論は、Oggi2月号「この人に今、これが聞きたい!」で紹介しています。あわせてご覧ください!

撮影/伊藤彰紀(aosora) スタイリスト/宮澤敬子(WHITNEY) ヘアー&メイク/中谷圭子(AVGVST) デザイン/スズキのデザイン 構成/南 ゆかり

上の写真/ジャケット¥234,300・ブラウス¥141,900・サスペンダーパンツ¥126,500(メゾン・ディセット<prune goldschmidt>) ピアス¥88,000(グレイン モートン/ロンハーマン) 左手中指リング¥308,000・右手中指リング¥627,000(ロンハーマン<サン メイア>) 靴(スタイリスト私物)
このページ下の写真/ニット¥30,800・ブラウス¥69,300(マメ クロゴウチ オンラインストア<マメ クロゴウチ>) ネックレス¥132,000(ミラモア ファイン ジュエリー<ミラモア>) イヤーカフ¥69,000(エドストローム オフィス<シャルロット シェネ>)

【お問い合わせ先】●マメ クロゴウチ オンラインストア ●ミラモア ファイン ジュエリー 03-5738-7803 ●エドストローム オフィス 03-6427-5901 ●メゾン・ディセット 03-3470-2100 ●ロンハーマン 0120-008-752

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俳優

上戸 彩

うえと・あや/1985年生まれ、東京都出身。2001年のドラマ『3年B組 金八先生』で大注目。以降、ドラマ・映画・CMなどで幅広く活躍。代表作に、ドラマ『流れ星』『半沢直樹』『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』『アイムホーム』、映画『あずみ』『武士の献立』『テルマエ・ロマエ』シリーズなど多数。ディズニー映画『マレフィセント』『ズートピア』などに声優として出演。『M-1グランプリ』司会は2021年で10回目を迎えた。

2022年1月スタート!木曜ドラマ『となりのチカラ』テレビ朝日系

舞思いやりは人一倍、だけど何をしても中途半端な男・中越チカラ(松本 潤)が、同じマンションの住人たちの悩みを解決する。上戸さん演じるチカラの妻・灯のナイスなアシストにも注目! 毎週木曜夜9時~放送予定。

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