【目次】
・そもそも「ロブ」とは?
・【前髪あり】可愛さあふれる切りっぱなしロブ
・【前髪なし】女らしさあふれる切りっぱなしロブ
・切りっぱなしロブのおしゃれヘアアレンジ
そもそも「ロブ」とは?
長めのボブのこと
「ロブ」とは「ロングボブ」の略称で、一般的に髪が肩につくくらいの〝長めのボブ〟のことを言います。
ミディアムよりも軽やかで大人っぽく見え、ショートやボブよりもアレンジの幅が広がるため、多くの女性に人気があるそうです。
【前髪あり】可愛さあふれる切りっぱなしロブ
大人カジュアルの外ハネワンレンロブ
こんな人におすすめ!
肩に当たる長さで、乾かすだけで外ハネになる特長を生かしてカジュアルな雰囲気に。
ハイライトカラーを内側に忍ばせることで、ONのシーンでは髪を下ろして落ち着いて見せ、OFFのシーンではアレンジしてハイライト部分をアピールし、二面性を楽しむことができる。
清潔感とファッション性を持ちあわせたハンサムロブ
似合うのはこんな人!
ゆるさ・束っぽさのある毛流れと、プツッとした毛先の組み合わせが粋な雰囲気を演出してくれる切りっぱなしロブ。
清潔感とファッション性をあわせ持っているので、おしゃれな大人女性にしっかりマッチ。隙間を生かした前髪で子供っぽさを払拭し、程よく若見えできるのもうれしいポイント。
軽やかさのある切りっぱなしロブ
似合うのはこんな人!
あご下3cmの切りっぱなしベース。表面にレイヤーを入れることで、ほんのりと軽やかさをプラス。前髪は眉下に設定し、束感を出しながら隙間ができるようにカット。外ハネカールで抜け感を出すのがおしゃれポイント。
【前髪なし】女らしさあふれる切りっぱなしロブ
こなれ感のある大人ナチュラルロブ
似合うのはこんな人!
大人のゆるふわオーラ漂うロブスタイル。張り切りすぎない感じが、今の気分にぴったり。Aラインシルエットなので、毛量が多い人・広がりやすい人でもつくりやすいのが特徴。逆に、髪が細くボリュームを出したい人にもマッチ。
黒髪の切りっぱなしロブ
似合うのはこんな人!
毛量:普通
質感:やわらかい
太さ:細い
すいていない切りっぱなしロブなので、下ろしても結んでもバランスを取りやすいのが特徴。カラーをするなら赤みを抑えた、退色しても目立ちにくいマットやグレーがおすすめ。暗くても透明感があり、あか抜け度もアップ!
切りっぱなしロブのおしゃれヘアアレンジ
おかっぱ防止の外ハネカール
毛先が切りっぱなしのロブは、そのままだと“おかっぱ”に見えてしまうことも。毛先を外ハネに巻いて、抜け感をプラスしましょう。
【How to】
26mmのアイロンを使用。髪を表面と内側の2段に分け、毛先だけを外ハネにする。毛束を挟み、時間をおかずにスッと軽く通し程よくクセづけて。
オフィスにおすすめ!すっきりハーフアップ
顔まわりがスッキリし、こなれ感が増すハーフアップアレンジ。オフィスにもおすすめです。
【How to】
ハチ(頭の出っ張り)より上の髪を後ろに集め、ゴムで結ぶ。トップはふんわりと高さを出し、サイドはタイトに抑えるのがポイント。
結んだ毛束を根元からねじり、毛先を持ちゆっくりと丸めてアメピンで固定する。できあがったお団子を少し崩して完成!
三つ編み隠しのひとつ結び
毛束で隠すより、少し気のきいた印象になるアレンジ。凛とした表情になれる万能スタイルです。
【How to】
前髪を横分けにし、低い位置でざっくりとひとつ結びにする。表面の髪を崩したら、毛束の一部をとり、細い三つ編みをつくる。
毛先まで三つ編みをしたら、毛束を結び目の上からぐるりと巻きつけ、結び目の下にピンで固定する。
ねじりハーフアップのフェミニンアレンジ
髪にアクセントをつけたいときや、ボリュームを出したいときにおすすめなのが「ねじりハーフアップ」。ねじった毛束の凸凹により、立体感とメリハリがプラスされランクアップした印象に!
【How to】
顔まわりに後れ毛をひと束残し、耳の付け根より前の毛束を手ぐしでとって後ろ向きにきつくねじる。後ろまでねじったらクリップで仮留めしておく。逆サイドも同様に行う。
ねじった毛束の仮留めを外し、後ろでひとつに結ぶ。細いシリコンゴムを使うと、上からヘアアクセサリーをつけても結び目がジャマにならない。
結び目を押さえながら、後頭部やねじった部分の毛束を少しずつ引き出し、こなれ感と立体感をプラスする。
残しておいた後れ毛を、ヘアアイロンで毛束の中間から巻く。アイロンを縦に使いリバース(後ろ方向)巻きにし、バームをつけながら毛束をほぐしたら完成!