気温29度の服装選びのポイント
夏本番に差し掛かる7月に多い最高気温29度ですが、最近では5月・6月や残暑が厳しい9月にも気温29度の日が続くことも。 日差しが強い日には熱を吸収しやすい濃色より白やベージュといった淡色を選ぶのもおすすめです。最高気温29度の日の服装やおすすめのオフィスコーデをご紹介します。
【POINT】
・半袖やノースリーブで1日を過ごせる
・通気性のよい素材やゆったりしたシルエットで着心地は涼しく
・紫外線予防や寒暖差対策に薄い素材のアウターがあると便利
【春・秋】最高気温29度の服装
【1】晩夏から着る秋ワンピ
まだ暑さが残る夏の終わりからサラリと着られる、ノースリーブのサテンワンピース。裾のフロント部分だけにギャザーデザインを施すことで、リラクシーな雰囲気の中にも女らしさが。裾全体にギャザーが入っているわけではないから、甘見えせず大人な印象。秋カラーの一着には黒小物とゴールドアクセを合わせ、シックにまとめて。
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【2】軽やかさとやわらかさのある色でモードなシルエットを無理なく
バサッとしたたっぷりワイドのパンツにハイネックカットソーをプラスした上級シルエットも、難しく考えずに全部を白で統一すれば、誰でも簡単に着こなせる洗練スタイルに。花柄がプリントされたパリッとした素材のパンツやほんのり透け感のあるトップスなど、素材感で変化をつければ、ワントーンスタイルものっぺり見えず、かえっておしゃれ見えにひと役買ってくれます。
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【3】ディテールの効いたパンツがモノトーンスタイルを格上げ
脚のラインを拾わない、適度な肉厚さとハリ感が魅力のタックパンツ。さりげないラップデザインでお腹周りをカバーしつつ、バックにゴムをいれることでヒップシルエットも美しく。表情豊かなトップスを合わせて着映えを狙って。
【4】さらっと一枚でも重ね着してもサマになる一着
ストレッチ入りで動きやすい、ドライな質感のシャツワンピ。はっ水、接触冷感、洗濯後のシワが取れやすいイージーケアなど高機能を搭載した素材なので、ジメジメと暑い日の通勤シーンやお出かけにも便利。1枚ですっきり着こなすのはもちろん、ニットパンツやプリーツスカートをレイヤードするのも素敵です。
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【5】シャーリングデザインでトレンド感をプラス
肩落ちデザインとそで口のギャザーが二の腕をほっそり見せてくれる、着心地のよいカットソー。上品な甘さを漂わせるそで下のグログランテープがポイントに。前後差のある長めの着丈により、細身のパンツとも好相性です。ボトムを黒でまとめつつ、キャメルのミニショルダーで全体が重たくなりすぎないよう明るい色みを足して。
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【6】シンプルなワンツーコーデを、ほっそりサスペンダーでアップデート
ハイウエストかつ少し長めの着丈。このシルエットだけでもじゅうぶんに今っぽいけれど、サスペンダーが加わることでこなれ感が倍増! ベーシックなカットソーとのワンツーコーデも、このボトムひとつでたちまち今年顔に見違える。デザインブラウスと合わせてよそいきスタイルに、ロゴTに合わせてカジュアルに…など、どんなトップスとも馴染みがよく、多彩なテイストが楽しめるのも魅力。
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【7】ビタミンカラーのパンツをジャケットで通勤仕様に
裏地なしでサラッと着流せるノーカラージャケットに細身のスラックスパンツを合わせた、リラックス感のある通勤スタイル。パンツは、ウエストに付いたアジャスト機能でサイズ調整が可能。股上深めなので、はいていて安心感があり、Tシャツインもきれいにキマります。
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【夏】最高気温29度の服装
【1】グリーンカラーが目にも鮮やかなロングワンピース
身ごろのタックが、気になるお腹や腰回りのラインを隠してくれるロングワンピ。締めつけ感のないゆったりとした作りながら、すそが自然に絞られているため全身すっきり。そで口の折り返しが二の腕に斜めのラインを入れることで、華奢に見せてくれるのもポイントです。後ろがV開きになった、前後どちらを前にしても着られる2WAY仕様がうれしい。
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【2】上品なカラーレースをオーバーシャツでリラクシーに
美しいマーメイドシルエットが目を引く、カラーレーススカート。同色のチュール素材で切り替えたすそのディテールも、さりげないポイントに。リーフモチーフの繊細なレースですが、マシンウォッシャブルなうえ、洗濯後ノーアイロンで着られるという優れもの。ウエストが後ろゴム仕様なので、着心地も楽です。
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【3】タックパンツを爽やか&カジュアルに着こなして
センタープレス入りで美脚・脚長効果のあるベルト付き2タックワイドパンツ。程よい肉感のツイルサテン生地が、カジュアルさの中に上品さを漂わせてくれます。インパクトのあるプリントTシャツやグルカサンダルを合わせて、ラフに着こなしたい!
【4】シャツ感覚ではおれるジャケットをハーフパンツでヘルシーに
リネン調のナチュラルな風合いの生地に、ビッグポケットやブラックのグログランテープ、メタルボタンといったカジュアルなディテールをちりばめたサファリ風ジャケット。ドローコードを絞れば、ウエストをシェイプさせることも可能。長め丈のハーフパンツにサンダルを合わせれば通勤にも活躍!
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【5】ミントブルー×グレーでつくる涼感あふれるニュアンス配色コーデ
暑い時期でも涼しくはける、薄手のスポーティな素材感のパンツ。サイドスリット入りで、足元に抜け感が出るのもポイントです。センタープレスがしっかり入っているので、洗ってもシルエットがくずれにくいのもうれしい! ミントカラーのとろみブラウスを合わせてニュアンス配色を楽しみたい。
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【6】Tシャツ合わせでサマになる「柄マキシ丈スカート」
上質なリネン100%のパームツリー柄スカート。スタイルアップが叶うハイウエストのティアードデザインと、流れるようなAラインシルエットが、女らしさを引き立てます。艶のあるノースリカットソーを合わせて、品よく着こなしたい。
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【7】かっちりパンツを華やかに盛り上げるレースジレ
パンツは、ひざ下がストレートに見えるテーパードシルエット。脚がすっきり長く見えるだけでなく、着脱時のふくらはぎの引っかかりも軽減。パンツにきちんと感があるので、シンプルなカットソーに、サークルが並んだモードなレースジレをレイヤードすることで、遊び心を加えて。
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【8】夏の定番!華やいで見える「フレアマキシスカート」
スカートはウエスト周りはすっきりと、切り替えラインから細かいギャザーをたっぷり入れてふくらみをもたせたデザイン。風をはらむ軽やかな素材が涼しげで、シックな色味も大人っぽい。ジャストウエスト丈のトップスを合わせれば腰位置が上がり、全身バランスも整います。
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気温29度のオフィスコーデ
【1】ワイドシルエットながらキリっと感が加わるネイビーパンツ
ブルー×テキスタイルで爽やかなムードを誘うノースリブラウス。ウエストベルトの位置が高いので、どんなボトムを合わせても脚長効果は抜群。フェミニンなペプラムシルエットも、ネイビーのワイドパンツを合わせることでクールでかっこいい印象に仕上がります。
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【2】着こなしの幅を広げるゆったりカットソー×プリーツワンピ
二の腕を華奢に見せてくれるドルマンスリーブのカットソーと、ランダムなシワ感が特徴的なワッシャープリーツデザインのインナーワンピがセットに。シアー感のある薄手素材ですが、付属のペチワンピを重ねれば透ける心配もなし。あわせて着れば上品な通勤スタイルに、ワンピース1枚ならグッとフェミニンな印象に装える、イメージ自在なセットアップです。
【3】スタイリッシュさ際立つ「ジレ」×「ワイドパンツ」
リネン調のナチュラルな風合いが涼しげな、ミディアム丈ジレ×ワイドパンツのセットアップ。「仕事にはきちんとした格好がいいけれど、ジャケットまでは必要ない」というときに大活躍。ハイウエストデザインのワイドパンツは、付属のロープベルトをつけることで、より目線が上がり、スタイルアップ!
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【4】通勤にも最適なモノトーンスタイルを新鮮にアップデート
カジュアルなイメージが強いジョグパンツですが、今季はきれいめなコーディネートでも使えるシルエットや素材に進化。サテンのような光沢感があるこちらは、伸びすぎない適度なストレッチ性と膨らみが特徴です。
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【5】涼しげなシアー素材のスカートを黒ニットで引き締めて
立体的なフォルムが美しいデザインながら、洗濯機洗いができるティアードスカート。シアー感のある素材なので、ロング丈でも軽やか! ウエスト周りはタイトに、すそに生地を重ねてボリュームを出すことで、着やせも叶えてくれます。
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【6】甘すぎないギャザーで旬度アップ
麻調のドライな生地を使ったブラウスは、首周りとそで口のギャザーが今年らしく、オフショルダーにして着ることも可能。洗濯機洗いできるうえ、シワになりにくくアイロンがけも不要なのがうれしい。パンツは、内側にスリットの入った、クロップドフレアシルエット。足元に抜け感を出し、軽やかに見せてくれます。
【7】上品スカートをニットポロでカジュアルダウン
歩くたびに風をはらんでふわりと広がるネイビーのスカートは、ダークトーンながらも存在感は十分。襟の付いたニットポロで品の良さを保ちながら、適度にカジュアルダウンすれば抜群な今っぽさが漂って。さらに同系色のスカーフでスパイスを効かせて!
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気温29度の服装まとめ
日中はノースリーブや半袖で過ごせますが、季節によっては朝晩の寒暖差があるので体温調節ができる 薄手の羽織りがあると便利です。おしゃれを楽しみながら気温29度を快適に過ごしましょう。