切れ味のいい爪切りで爪を切る
▲貝印 KOBAKO ダイヤルネイルクリッパー 3,080円(税込)
二枚爪を防ぐため、切れ味のいい爪切りを使用することもとても大事だと言います。
「スパッと切れる爪切りを使えば、2枚爪にはなりにくいです。切れない爪切りを使うと、引っかかって無理に引っ張るため爪が裂けてしまうことも。おすすめはKOBAKOのダイヤルネイルクリッパー。ストッパーがついていてミリ単位の長さ調節をすることができ、切りすぎることがないんです。爪切りとしては高価に感じるかもしれませんが、いくつも買うものではないので、刃先にこだわりのあるものを買うようにしましょう」(季穂さん)
やすりで形を整える
最後やすりで爪の形を整える際も、やり方を間違えると二枚爪になってしまう可能性があるのだそう。180グリッド以上のやすりで一直線にかけることが重要だそうです。
「自爪に使うヤスリは180グリッド以上のものにしましょう。数字が小さい方が粗くて、大きい方が細かいです。ジェルネイルの場合は、固くて厚みがあるので100グリッドが適切。自爪に100グリッドを使うと爪に負荷がかかるのでNGです。素材は、紙でもステンレスでもプラスチックでもなんでもOK。ヤスリをかけるときは、指を曲げたら親指の付け根でヤスリを押さえるようにして起点をつくり、爪先があっちこっちいかないようにすることが大事です」(季穂さん)
「こすったあとの線が、一直線になっていればOK、線がガタガタになっていると爪先があっちこっちにいっている証拠です。爪はギュッと押しつけず、ヤスリでバイオリンを弾くかのように滑らかに動かしてください。削ろうと思うと力が入るので、心穏やかに、優しく。一定方向に削ろうとすると力が入るので、左右に動かしても大丈夫です。最後に一定方向に削って整えてください。利き手じゃない方で削る場合は、ヤスリではなく指を動かすこと。押しつけちゃダメですよ。
ヤスリのおすすめもKOBAKOです。これは角度がついているので爪に当たる角度も一定にキープでき、爪先を均一に整えることができるんです」(季穂さん)
▲貝印 KOBAKO ネイルファイル(オーバル) no.2 1,430円(税込)
【目次】
指先の保湿も徹底して
爪も肌の一部なので、健やかに保つためには保湿が欠かせません。キューティクルケアはもちろん、ハンドケアまでできちゃう「ラッシュ」の人気アイテムは編集部スタッフが愛用する逸品です。
香りに癒されながらしっかりハンドケアできる、ラッシュのクリーム
▲檸檬の指先(キューティクルバター)50g 1,980円(税込)
「こちらの「檸檬の指先」、お店で試させてもらったのですが、香りもいいしこっくりとしたテクスチャーでしっかりと肌に馴染みます。保湿力が本当に高くてびっくり。
そもそもはキューティクルケアのためのアイテムですが、手全体に使ってももちろんOKとのこと。贅沢かな?と思いましたが、しっかり保湿したい民ゆえこれはやっぱりハンドクリームとして使いたいところ。実際に使ってみたら、少量でよく伸びるからコスパも悪くなさそうです。
爪の横のかたくなった部分とかにはしっかりめに塗り込むといい感じです。うるおってハリ感が増して手元を見たときにシワっぽさにがっかりすることもありません。何かと酷使している手を労ってあげるのにぴったりな、まさに〝買ってよかった〟アイテムです」(Domani編集部スタッフO)
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