「WITTAMER ヴィタメール」とは？
ベルギーの首都ブリュッセルで1910年に創業した老舗チョコレートブランド。100年以上の歴史を持ち、ベルギー王室御用達として広く知られています。日本には1990年に初出店。現在も本国ベルギーと日本のみでショコラやケーキ、焼き菓子など伝統の味を作り続けています。
そんなスペシャルなコラボが早く食べたいと意気込むも
発売日当日は早朝からロケ撮影。仕事帰りにダメもとでミスタードーナツへ駆け込むも案の定、売り切れ。その後も足繁く通いましたが、やっぱり夕方には売り切れている。そこで、リモートワークだったとある平日の朝一番に駆け込みました。でも、ない！ないじゃありませんか。店員さんに詰め寄ると、「お昼の12時からです」とひとこと……。なんだ、知らなかったよ(笑)。気をとり直して、12時に再来。やっとの思いでゲットしたのでした。
4種類をいざ、実食～！
「なんて美しいドーナツ！」としばし感動。箱に並んでいる姿さえも美しいのです。さあ、どれから食べようか。心躍ります。
子ども人気No.1は「ショコラサンバ」
ドーナツショコラ生地にガナッシュクリームとガナッシュホイップがサンドされた「ショコラサンバ」。つやっつやのチョコレートに食欲をそそられます。なんでも「ショコラサンバ」はルレ・デセール協会のチョコレートトロフィーを受賞したヴィタメールの代表作。
天面にホワイトチョコレートで描くパイピングデコレーションが手先で描くのではなく、体全体を揺らすように描くことから、その躍動感をブラジル音楽とダンスの情熱に寄せて「ショコラサンバ」と名づけられたのだとか。濃厚そうな見た目とは裏腹に、しっとり軽やかな食感。1つ目から、もう最高においしい。
ホロ苦な大人の味「ショコラ ノワゼット」
ドーナツショコラ生地にグラハム入りヘーゼルナッツクリームとガナッシュホイップがサンドされた「ショコラ ノワゼット」。ヘーゼルナッツ独特の香ばしさ、グラハムのザクザクした食感、ココアパウダーのホロ苦さが一度に楽しめる、ちょっぴり大人な味。私はコレが一番好きかも。
キャラメル好きにはたまらない「ショコラ キャラメル」
ドーナツショコラ生地にキャラメルモカクリームとガナッシュクリームがサンドされており、表面はキャラメルチョコでコーティング。4つのなかでは一番甘そうに見えますが、ナッツがいいアクセントになっていて、飽きずに食べ進めることができます。斜めに入った線もアートのよう。
女子が好きそうな要素が詰まった「ショコラ ミルティーユ」
ブルーベリージャムのほのかな酸味とチョコレートの甘さが見事にマッチしてる。最後にフランボワーズの香りがふわっと残る、上品な一品。フランボワーズのフレークチョコが桜の花びらのようで、一足早く春を感じました。どれもドーナツというよりも、ショコラケーキのような感じ。軽いくちどけなのにしっかりとチョコレートの濃厚さもあって、これで1つ￥200（税別）は、お値打ちかと。
「misdo meets WITTAMER ヴィタメールコレクション」は2022年2月下旬までの期間限定。気になる方はお早めに！といっても、販売はお昼の12時からですので、お忘れなく♡
エディター
川口ゆかり
女性誌やWeb広告でエディターとして活躍するかたわら、JSIA飾り巻き寿司1級インストラクター資格を取得。2016年夏より、東京・青山で料理教室『おもてなしごはん東京』をスタート。不定期に飾り巻き寿司レッスンを開催しながら、ファッション誌のフードスタイリングや企業のレシピ開発なども行う。プライベートでは２児の母。おしゃれ業界人がたびたび登場する本人のインスタグラムも話題
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