もっともっと華ちゃんを知る！【華 優希さんの素顔に迫る50問50答・前編】

明日海りおさんと柚香 光さんは私にとってのヒーローです

──Q11.無人島に持っていくもの3つ

スマホ、手紙、写真
「つながらなかったとしてもスマホは持っていきたいです。あと、みなさんからいただいた手紙や写真。心の支えになるものがいいですね。やる気を出せば生きていけると思うから」

──Q12.今の仕事をしていなかったら何をしていた？（何をしていたい？）

人の役に立てる仕事をしたい
「人の役に立てる仕事をしたいので、今の仕事以外で考えるのであれば、福祉系の仕事に就きたいですね。実は、高校で本格的に進路を考えた時に、さらに広い視野で人を助ける仕事ができるユニセフで働きたいと大きな夢を描いていたこともありました」

──Q13.生まれ変わったら何になりたい？

女の子か深海魚
「今がとても楽しいので生まれ変わるなら、絶対に女の子になりたいです（笑）。深海魚は、謎が多いから。海の底って解明されていないことが多くて、どんな暮らしをしているんだろうと興味深いです」

──Q14.人生の最後に食べたいものは？

白いごはんとおみそ汁とのり
「シンプルに。そして最後は家族と食べたいです」

──Q15.今、会ってみたい人は？

チャン・ツィイーさん
「外出自粛中にチャンさんが主演の映画を何本か観て、存在の美しさに圧倒されました。特に、長澤まさみさんも出ている『ザ・クロッシング』が印象的でした。写真を拝見してもありのままの姿がシンプルに美しくて、とても遠い存在の方ですがいつかお会いしてみたいです」

──Q16.自分にとってのヒーローは？

明日海りおさんと柚香 光さん
「（宝塚歌劇団花組にて）相手役をさせていただいたことは、消えることのない大きなことです。おふたりは、それぞれ別のヒーローとして私の中で存在していて、それぞれ憧れる存在。たくさん力をいただきました。“お世話になった”という言葉では尽くせないほどのさまざまなものをいただいたことに、心から感謝しています」

──Q17.世界でいちばん怖いものは？

周りの人が自分のもとからいなくなること
「心情的にも物理的にも、周りから人がいなくなること。もう二度と会えないんじゃないか、もうつながりがなくなってしまうじゃないかと、大事な人と離れる感覚が怖いです。公演が終わる、タカラヅカを卒業する、今日1日が終わるなど、当たり前だった時間が過ぎてしまうことに寂しさを感じることも多いです」

──Q18.緊張を和らげる方法は？

自分に「いつもどおりにやれば大丈夫」と言い聞かせる
「とても緊張するタイプで、ときには体が震えることも。自分に『いつもどおりにやれば大丈夫』と言い聞かせたり、近くに誰かいてもらったりすることが多いですが、簡単に緊張は和らがないんですよね（苦笑）。とはいえ、舞台に出たらやるしかないんです！」

──Q19.言われてうれしい言葉は？

きれいになったね
「“かわいい”も素敵な言葉でうれしいのですが、“きれい”のほうがなんだか本物度が高い感じがするのでうれしいです」

──Q20.大切にしている言葉は？

誠実
「下級生時代に、上級生（先輩）から『舞台にも人にも誠実に向き合いなさい』と言っていただいたこと。その言葉をずっと大切に、自分の信念にしてきました」

──Q21.宝物を教えて！

卒業した時にいただいたアルバムと、みなさんからのお手紙
「たくさんありますが、勇気をいただけるこれがいちばん！」

▲「無人島にも必ず持っていきます！」（写真：華さん）

華ちゃんのイメージそのままのお答えもあれば、「意外！」と思うことも（大雑把な姿は想像がつきません…）。後編では、華ちゃんの生活に関することなど、さらに大解剖しちゃいます♡　お楽しみに。

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撮影／大靏 円（昭和基地）　スタイリスト／峰岸彩織　ヘア＆メイク／鈴木海希子　構成・文／淡路裕子