独特の色味が素敵!「ガリャルダガランテ」で買えるおしゃれな器
作家さんの感性と確かな技術によって、日本国内でひとつひとつ丁寧につくられた器や一輪挿し。その魅力を、「カーサ ガリャルダガランテ」ディレクター 山崎 修さんと、5月に開催されるイベントで器のセレクトを行う「うつわ祥見 KAMAKURA」の祥見知生さんに聞きました。
〝岩崎龍二(大阪)〟の8寸平皿
赤みを帯びた「椿」とブルーグレーの釉薬のかけ合わせが、優しくも印象的。大きすぎず、小さすぎず、使い勝手のよいサイズ感もうれしい。
「半磁器の土を丁寧にろくろで形づくり、オリジナルの釉薬をかけて焼成しています。広がりの感じられる皿は眺めても料理を盛り付けても印象的。洗練された大変気品のある器です。釉薬を熱心に研究し生まれた色は落ち着いた日本の色、椿という美しい名がついています。ブルーグレーの釉薬のグラデーションが美しく、油の染み込みもないので、メイン料理からデザートまで、あらゆるお料理にお使いいただけます」(「うつわ祥見 KAMAKURA」祥見知生さん)
皿¥13,200(ガリャルダガランテ 表参道店<岩崎龍二>)
〝acoya×瑠璃庵(長崎)〟の一輪挿し
生花でもドライフラワーでも、さらりと挿すだけで素敵な雰囲気にしてくれる、〝ガリャルダガランテ〟オリジナルの一輪挿し。
「あこや真珠のブランド〝acoya〟のディレクター 大地千登勢さんのディレクションにより、長崎の吹きガラス作家、竹田礼人氏(瑠璃庵)に制作していただいた作品。長崎の大村湾、別名〝琴の海〟は1300年のあこや真珠の歴史があります。そのあこや真珠の眠る美しいエメラルドブルーの海の様子をイメージして制作していただきました」(ディレクター 山崎 修さん)
一輪挿し[約縦18cm×直径1cm]各¥4,730(ガリャルダガランテ 表参道店<acoya×瑠璃庵>)
※4月以降、店舗限定で展開予定(ガリャルダガランテ ルミネ横浜店・広島パルコ店、ドローイング ナンバーズ 横浜店)
〝吉田直嗣(静岡)〟の白磁リム大鉢
食材の色が映える色とリムの形で、食卓を華やかに見せてくれる。主張が強すぎず、どんな料理ともマッチする、デイリー使いしやすいデザイン。
「温かみのあるマットな質感を大切につくられた器。スタイルのある美しい白磁は、吉田さんならではの独特の感性から生まれます。これは、テーブルで実際に使ってみて、よさを実感できる器。その洗練された形は、盛り鉢としてどんなお料理も映え、和洋問わず、大いに活躍してくれるはずです」(「うつわ祥見 KAMAKURA」祥見知生さん)
鉢¥27,500(ガリャルダガランテ 表参道店<吉田直嗣>)
【イベント会期】
「acoya×瑠璃庵」3月3日から3月25日
「うつわ祥見 KAMAKURA」5月14日から6月5日
撮影/坂根綾子 スタイリスト/城長さくら 構成/木戸恵子