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LIFESTYLE インタビュー

2022.02.11

【宝塚歌劇団OGリレー連載/芽吹幸奈さんvol.2】元花組の実力派娘役はクリエイティブな活動に没頭中

 

 芽吹さんは今、具体的にはどんな活動をされているんですか?

芽吹:これからさらにチャレンジしていきたいのは作曲です。今は、ボーカロイド(初音ミク)を使って曲を作って自分が歌い、それをYouTubeにアップしています。

芽吹幸奈|君と冬の物語 / 初音ミク

ほかにBGMを作る仕事も少しずつ始めました。その場の雰囲気に合わせて作ることを結構楽しんでいます。何の楽器を使うか、どんな音を使うかで印象が全然変わるんですよ。昨年は『千本桜』(初音ミクが歌うボカロ曲)のコラボカフェから、『千本桜』をタカラヅカ風にアレンジしてエトワール風に歌った曲をYouTubeで配信させていただきました。

「この曲をこんなテーマでアレンジしたらどうなるかな」と、家でパソコンに向かってひたすらやっています。もともとゲームが好きで、初音ミクちゃんの『Project DIVA』シリーズ(バーチャルアイドルのキャラクターゲーム)からどっぷりハマり、ボカロが大好きになったんです。ボーカロイドが歌うから音域や速さが人間離れしていて難しいんですけど、それを自分で歌ってみたいなと思いました。動画サイトによく上がっている「歌ってみた」というのをやってみたくて。歌をミキシングするのもボカロで学びました(笑)。

ハマったら突き詰めるオタクマインドですね(褒め言葉です)! 現役時代から、担当する曲を打ち込みして練習されていたとか。

芽吹:そうですね、『恋スルARENA』(2019年)が終わったあとにパソコンを買ったのでそれからですね。『Delight Holiday』(2018年)で『千本桜』、『恋スルARENA』で水樹奈々さんの『禁断のレジスタンス』を少し歌わせていただいたんです、もともとゲームやアニメやボーカロイドが好きだから、タカラヅカで歌えたことがとってもうれしくて! もし、自分が歌う場があればフル尺で披露したいなと思ったんです。その時に音源はどうしたらいいんだろう?、と思ったのが打ち込みを始めたきっかけ。この曲にはドラム、ベース、ピアノ、ギター…とどんな楽器が使われているか聴き分けて、それぞれ音を起こしています。

オリジナル曲では作詞もされていますよね。

芽吹:作詞は脳の全然違う部分を使う感じですね。オリジナルの曲は、隠れた気持ちを全部こめることができて自分で好きにできるじゃないですか。生み出すのは大変だけど、遊び心を持って楽しみながら、いろいろなことをクリエイトしていきたいです。

曲作りのほか、振付や演出などもされていて本当に幅広いなぁと思います。

芽吹:タカラヅカに入りたいと思ったのが、安寿ミラさんのダンスに憧れたからなんです。6歳くらいからモダンダンスをやっていて、安室ちゃんやアイドルの方たちのダンスをマネたり、安寿さんが踊っている姿を見ながら振り起こしをして自分で踊ってみたりと踊ることも大好きでした。いつか機会があれば振付もやってみたいなぁと思っていたら、昨年の七海ひろきさんのクリスマスディナーショーで振付と演出に声をかけていただきました。振付は経験があったのですが演出は初めてだったので戸惑いましたが、何事もチャレンジだ!と思いまして。

七海(ひろき)さんとコロッケさんの『コロッケものまねオンステージ2021』の七海さんの場面でも振付されていましたよね?

芽吹:そうそう、振付・演出はあちらが先ですね。異色のコラボでしたよね、すごく面白かった(笑)。ディナーショーだと手にマイクを持っているのですが、あの明治座公演では手がフリーのダンサーさんが何人もいたし、本当に初めてだったので大変でしたね。

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これから挑戦したいことを教えてください。

芽吹:振付もですけれど、曲を作る勉強も果てしないです。いつか自分が作った曲を、どなたかに歌ってもらえたらうれしいですね。プロデュースというか、曲を提供したいです。BGM作りを広げたり、大好きなアニメやゲームに合う曲を作ったりというのも挑戦してみたいですね。

退団後のインスタライブなどでオタクの片鱗を見せていた芽吹さん、本当に深い方でした! 4月から始まる瀬戸かずやさんのファーストコンサート『The ALSTROEMERIA-アルストロメリア-』は、安寿ミラさんが構成・演出・振付を担当。芽吹さんも出演されます。そのコラボも楽しみです!

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撮影/大靏 円(昭和基地) ヘア&メイク/中西雄二(Sui) 構成・文/淡路裕子

アーティスト

芽吹幸奈

めぶき・ゆきな/6月30日生まれ、東京都出身。愛称は「くみ」。2004年に90期生として宝塚歌劇団に入団。雪組大劇場公演『スサノオ/タカラヅカ・グローリー!』で初舞台を踏んだ後、娘役として花組に配属。2011年の全国ツアー『ル・ポァゾン 愛の媚薬II』で別箱公演初エトワール、2015年の大劇場公演『宝塚幻想曲(タカラヅカファンタジア)』で大劇場公演初エトワール、同作品の台湾公演でもエトワールを務めた。2016年の大劇場公演『ME AND MY GIRL』で大劇場公演2度目のエトワールに。2019年、花組副組長に就任。同年11月大劇場公演『A Fairy Tale-青い薔薇の精-/シャルム!』で退団。現在は音楽制作や振付、演出など創作活動を行っている。4月29日に開幕する瀬戸かずやファーストコンサート『The ALSTROEMERIA-アルストロメリア-』への出演が決定。
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