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LIFESTYLE夫婦・家族関係

2022.04.19

知ったかぶりが激しい夫… 結婚後10年経って成功はないことに気づき…

結婚前に見ていた夫の姿は、“幻”だったということもあります。自分を実力より大きく見せたがる男性を夫に選ぶと、この傾向は強いかもしれません。結婚10年目にして実際に夫に対して落胆と諦めの感情を抱き、離婚を迷っている女性の話をご紹介します。

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結婚前は見抜けなかった「夫の知ったかぶり癖」

深春さん(39歳女性/仮名)は、結婚10年目を迎え、夫が思ったように成功しないことに落胆を隠せず、将来への不安が大きくなっているとため息をつきます。

「結婚10年目になって、夫が口で言うほど優秀でもなく、成功者の素質があるわけでもないことに気づき、途方に暮れています。夫は周囲がお世辞でおだてるのを本気にしてしまうタイプで、自分のことを優秀だと信じているようですが、そばで見てきた私からはそうは思えません」

深春さんと夫との間には、子どもがふたり。夫は10年間の間に3回も事業を起こし、過去の2回は失敗。現在は3回目の事業に取り組んでいるそうです。

「結婚当時、私は若くて世間知らずだったので、いろんなことを勢いよく話す夫に騙されたな、と思います。夫は知ったかぶりをする癖があり、後になってその“ボロ”が出るのですが、最初は話を聞いているだけだとわからないんですよ。でも、10年間そばで見てきて、夫には成功者になる資質はないなと見切りをつけました」

成功者になりたくて背伸びをする夫…

「夫は成功願望が人一倍強く、テレビやネットで活躍している成功者のマネをして、自分を背伸びしてまで周囲に見栄を張るのです。おかげで生活はカツカツだし、夫の経営する会社は借金まみれ。最終的に成功してくれれば、と見守ってきましたが、夫の周囲にいる人の質も年々落ちているように見えるし、夫自身も次から次へと”流行りもの”に手を出すので、事業で結果が出ないんです」

「背伸びはやめてほしい」「もっと堅実に将来に向けて基盤を固めよう」と深春さんが提案しても、夫は知ったかぶりをして返事を返すだけだそう。「糠に釘って感じで、私の言葉は夫にまったく響きません」と、諦めの様子です。

「このままだと、将来には何も残らないどころか借金だけが残っていそうです。事業をしているので、お金は回せていますが、回らなくなったときが怖いですね。これから子どもたちにももっとお金がかかりますし、見栄だけではやっていけなくなるときが来ると思っています」

離婚して自分だけでも堅実に歩むべきか答えの出ない日々

深春さんは今、離婚して自分だけでも堅実な人生を歩むべきなのではないか、と悩みながらも答えが出ない日々を送っています。

「このまま夫と一緒にいたら、子どもたちの将来にまで悪影響が出そうで怖いんです。それなら、離婚をして私だけでも堅実な人生を歩んだほうが、子どもたちのためにもいいのではないかと思ってしまいます。

何を話しても、夫は“知ったかぶり”しかしないので、中身のある会話ができないことも問題です。子どもの教育や義実家の将来的な介護の計画についても、まったく頼りにならないばかりか、知ったかぶりで偉そうに意見するだけ。我が家の実態に即した話ができないんです。

そんな夫への愛情ももう冷めていますし、私自身が堅実な将来への道筋が立てば離婚したい気持ちのほうが強いです。でも私自身が今の収入だけで子どもふたりを養えるのか…と思うと、決断できずにいるんですよね。

離婚となれば、夫から養育費をもらうつもりでいますが、金銭的に不安定な人なので、きちんと養育費が払われるかもわからないですよね。それならば、今は我慢して、いざ夫から本当に金銭的なメリットがなくなったときに離婚をしたほうが得策なのか…などと考えてしまい、答えが出ない状況です」

夫婦間で将来計画が異なると、どこかのタイミングで離婚をするケースは少なくありませんが、実際にどのタイミングで決断をするか、延々と悩み続けたという話はよく耳にします。深春さんのように、当面の金銭的なメリットを考慮し、しばらくは離婚へと踏み切らない妻も珍しくありません。離婚を決めた以上は、すべての準備が整ったうえで離婚へと進めればベターですが、理想の形で進められる離婚は少ないのも現実です。だからこそ、答えが出ない日々を送り続けることになる女性も多いのではないかと思います。

取材・文/並木まき

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