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LIFESTYLE夫婦・家族関係

2022.04.24

「似合わない口紅つけてどこ行くの?」言葉にトゲのある義母との確執に直談判で決着

言葉が刺々しい義母との関係性には苦労が伴います。妻が我慢を重ねることでしか成り立たない関係であれば、どこかで限界を迎えても不思議ではありません。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、義母との確執を直談判で決着させた女性のエピソードをご紹介します。

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近居の高齢義母が口にする刺々しい言葉の数々

言葉の端々に“トゲ”のある義母との付き合いは、妻の頭を悩ませます。綾香さん(仮名・42歳女性)は、15歳年上夫の母親である義母から、顔を合わせるたびに厳しい言葉を浴びせられ、身も心も疲弊した経験を有する女性。現在は義母と距離を置くことができ穏やかな生活を送っていますが、当時のことについてこう振り返ります。

「義母とは近居というか、同じ敷地内に2軒の家を建てたので、顔を合わせる機会も多く、義母は毎日、私に嫌がらせのような言葉を口にしていましたね。夫とは歳の差がありましたので、義母は高齢。私からは祖母世代にあたるくらい世代間ギャップがありました。

義母から見て、私の若さが悔しかったのかもしれません。『似合わない口紅つけて、どこ行くの?』とか『そういえば下品なアノ服は、最近は着ないの?』とか、見た目に関するイヤミも多かったです」

最初のうちは、そんな言葉の数々を聞き流してきたという綾香さん。しかし年月が経つにつれ心は傷つき、そのうちに義母と顔を合わせるだけで血圧が上がり動悸が止まらなくなったそうです。

マザコン夫は頼りにならず。直談判で決着を

「夫は義母のことでは全く頼りにならず、相談にすら乗ってくれませんでした。そこで初めて知りましたが、夫はいわゆるマザコンタイプです。だけど私は体調にまで影響が出ているから、もう我慢の限界。そこで、義母と直談判することにしたんです」

それまでは、義母に対して反論ひとつしたことがなかった綾香さんでしたが、自分の心と身体を守るために、義母に対して直接「なぜ私に、失礼な言葉を言い続けるのか?」と問いかけたそう。

直談判の1度目は、義母から適当な言葉で濁されるだけだったそうですが、何度も根気よく義母に直接抗議をすることで、とうとう義母が綾香さんに失礼な発言をすることは無くなったそうです。

代償もあったけれど生活は穏やかに

「だけど代償はけっこう大きくて(苦笑)。義母は、私に近寄らなくなった代わりに、息子である夫や親戚に対して『息子の妻にいじめられている』と言いふらしています。夫もマザコンですから、義母の言うことを『うんうん』と聞いていて、たまに私に文句を言ってきます。今はもうほとんど義母と私は接点がないのですが、夫に対しては作り話なんかもしているみたいですね」

それなりの代償はあったけれど、生活そのものは穏やかになったので満足しているという綾香さん。理想をいえば義母ともうまくやっていけるに越したことはありませんが、現実にはそうもいかない関係性も存在します。

自分が我慢をすることでしか成り立たない義母との関係は、どこかで必ず限界を迎えます。綾香さんのように、代償を払ってでも自分の心身を守ることを優先すべきときがあるのも現実でしょう。

取材・文/並木まき

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