「今日の晩御飯どうしよう…」と考えない日もときには必要!
ワーママの午後3時は、仕事をしながら「今日の献立どうしよう」と頭の片隅に考えが巡る時間。ラクはしたいけれど、外食したらしたで子どもが騒いでゆっくり食べられない、というのはよくあるオチ。おうちでプロのごはんが食べられたらーーー。そんなワーママの切実な願いを叶えてくれる、出張シェフサービス「シェアダイン」を、今回念願叶って初体験してみました!
好みに合わせたプロの家庭料理を自宅で!
「シェアダイン」は、管理栄養士やレストランシェフなどさまざまな食のプロが好みに合わせて家庭料理を提案し、食の悩みまで解決してくれるサプスクリプションサービス。あくまでも個人の意見ですが、料理って家事の中で一番の負担だと思うのです(ただの料理嫌いという説もあり)。メニューを考えるのも作るのも大変な上に、作り手が同じだとレパートリーも使う食材も偏りがちに。
それゆえに家事代行を利用するなら絶対に料理!と以前から決めていました。体験した感想をひとことで言うと、とにかく素晴らしい!多忙なワーママは利用しなきゃ損!と思えるほど満足度の高いサービスでした。
料理人はメニューや目的に合わせて選びたい放題
利用までの流れは簡単。WEBサイトで登録後、スケジュールや居住エリアに合わせて依頼する料理人を選びます。我が家の場合は、作り置きをお願いしたかったのと、家族みんなが食べやすい和食中心&バランスのいいメニューがよかったので、女性の管理栄養士さんに依頼。そして平日の在宅ワーク中に利用したかったので、買い物代行つきの家庭料理3.5時間コースでお願いしました。代行なしの場合は事前にもらう買い物リストをもとに当日までに用意すればOKだそう。
▲シェフが買ってきてくれた材料。タンパク質や野菜などバランス重視の家庭料理を提案してくれました。
日程が決まると次はメニューの相談。家族が苦手な食材や味付けなど、ざっくり好みを伝えるとすぐに具体的なメニューを提案してくれました。やりとりもとても丁寧。そういった過程も安心できるポイントでした。
在宅ワーク中ほぼ座っているだけ!完全おかませで料理がズラリ
当日こちらが事前にすべきことは洗い物を済ませ、キッチンを片付けておくくらい。あとは調理前に調味料や調理器具の場所、キッチン周りのルールをヒアリングするだけでした。シェフの調理中、私は通常通りがっつり仕事。ひたすらPCに向き合っていると、フワ〜っといい匂いがしてきてそれだけでもう幸せ気分に。
自宅にいた長男も匂いにつられて料理をちらっと覗いたり。私は平日3時の呪縛からも解放され、完成を待ちながらサービスの素晴らしさを沸々と感じていました。
調理中や調理後に食の相談も
そして、日頃の食生活について相談できるのもこのサービスの魅力。最近アレルギーで悩んでいる夫の食について聞いてみると、おすすめの食材やすぐに取り入れられる方法をアドバイスしてくれて、私はすかさずメモ。情報が溢れている今、どこからとるかも悩みますが、信頼できるプロに直接教えてもらえるのはとってもありがたいな〜と思いました。
調理時間2時間で7品!何もせず栄養満点の絶品ごはんが食べられて幸せすぎ!
▲時期にもよりますが、冷蔵で3日、冷凍で1週間ほど保存ができるそう。
今回は肉じゃがやポークジンジャーなど、子どもが食べやすい定番メニューがほとんど。ですが、味付けがまったく違うので、本当に同じ食材なの?というほど体感的には新鮮!鯖は塩焼きか竜田揚げの2択でしたが、シェフが作ってくれたのはケチャップ焼き。これがまた絶品で。当たり前ですが、やはりプロは違うな〜と感動しました。
いつもの慌ただしい時間が家族で食卓を囲む時間に置き換わり
ワーママの仕事後は毎日時間との戦い。いつもならキッチンで料理をしながら、とりあえず子どもたちだけ食べさせて、下手をすると私は立ち食い(行儀が悪くてすみません…)なんて日も多い平日の夕食時間が、この日は驚くほど穏やかで。同じテーブルに座って子どもたちと食事をしながら、時間と気持ちのゆとりがあるってこんなにも幸せなものか!と、作りたての絶品ごはんをつまみに晩酌しながらじんわり実感しました。まさに至福の時間♡これはリピート決定だな、とひとり心に誓ったのでした。
たまには料理をお休みしたい…。そんなお疲れ気味のワーママに全力でおすすめしたい「シェアダイン」。作り置き以外にも、ホームパーティやお祝いごとなど、活用方法も幅広く、ワーママの助っ人サービスに最適です。ぜひ選択肢のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。
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エディター
村井 絢
元セレクトショップ勤務のファッション好き。ときに飛ばしすぎた装いで周囲に突っ込まれることも。『Domani』を中心にファッション、ライフスタイルの記事を執筆し、Domaniオンラインサロンの運営を務める。9歳と3歳のオタ系男子のママ。
IG:https://www.instagram.com/ayanboom/