町田啓太がきれいめカジュアルにカーディガンを着たら
町田啓太さんに「Effective=効果的」なファッションを着こなしていただく本連載。素敵すぎるカットを余すことなくお見せするために、1ルックを前後編にわけてファッションやライフスタイルについて等身大に語ってもらいます。
写真をすべて見る今回のテーマ:働く男のカーディガンスタイル
カーディガンを大人の男性が「Effective=効果的」に着こなすには?正統派な白シャツにアイボリーのカーディガンをレイヤードしたワントーンのきれいめカジュアルスタイルで、町田啓太が出かける先は?
――今回着用したスタイリングはいかがでしたか?
カーディガンの着心地が抜群にいいので安心感があり、すごく体になじみますね。キメすぎずラフな雰囲気だけど、上質な素材で形も抜群にきれい。着てみるとフィット感もあるので、ちょっとカジュアルに着たいけど、おしゃれにしたいという日に、すごくいいんじゃないかなと。大人っぽさもありつつ程よいカジュアル感が背伸びしている感じがなくて、今の自分の年齢(31歳)にすごく合っているスタイリングだなと思いました。
――このスタイリングで出かけるとしたら、どこに行きたいですか?
そうですね、ふらっとおしゃれなカフェに立ち寄りたいです。着心地のいい服を纏って、ゆっくりと読み物をして過ごせたら贅沢ですよね。あとは、靴の履き心地がすごく良くて、最高です。TOD’Sさんの靴は、どれも本当に履き心地が良いんですよ!
――少し前の話になりますが、〝僕ドラ〟企画は、好きなドラマランキングにも入っていました。オーディションから携わったドラマが好評を得て終わり、どんなことを感じられていますか?
そうですね。長期間にわたる企画が終わったという安堵感もありますが、今回作品づくりにも深く関わらせていただいたので、「楽しかった」と皆さんに思ってもらえたことで、より一層喜びを感じられました。〝僕ドラ〟は漫画を応募してくださった方々が集まらなければどうにも始まらなかった企画。参加してくださった皆さんに改めて感謝しています。今は、終わったんですね…としみじみ感じています。
――普段ならあまり関わることのない制作過程から携わって、学んだことはありますか?
今までももちろん学びはありましたが、普段作品に入る際はある程度出来上がった状態でいただいています。だから、今回はどこまで僕の意見や考えを伝えたらいいだろうかと迷いましたが、なんでも気になったことは話すようにしました。結果として、すごくやるべきことだと学びましたし、僕の意見を聞き入れていただけることもありがたかったです。作品はひとりで作るものではなく、いろいろな人たちの感性が組み合わさったり、混ざりあった相乗効果で作品の厚みや良さがどんどん増していくんだなと改めて実感したので、僕はこの姿勢を崩さずにやっていきたいです。