【梅雨】っていつから?
梅雨前線の活動時期は5月から7月
梅雨前線は1カ月以上も日本にとどまり、雨を降らせます。活発になる時期は5~7月頃で、5月上旬頃に南で発生して北上します。東日本に到着するのはだいたい7月頃です。東北地方で梅雨が始まる頃には、九州・沖縄地方では梅雨明けとなっているでしょう。雨の降り方は、梅雨が終わりに近づくにつれて強くなる特徴があります。
梅雨入りの基準
梅雨入りはいつ頃になるのか、気になる人も多いのではないでしょうか?雨が多いと、子どもの送り迎えや家族が着た服の選択、そして自分の着るもの、悩みはつきません。例年6月に入ると、梅雨前線がある地域では、曇りや雨の日が多くなるでしょう。
その後、梅雨の半ばに差し掛かると一旦天気が回復し「梅雨の中休み」に入ります。晴れ間が続き、夏日になることもあるので、梅雨が明けたように感じるかもしれません。
そして、南から順に6月後半~7月中旬にかけて「梅雨明け」となります。梅雨明けの直前になると、断続的に強い雨が降ることがありますが、梅雨が明けたあとは晴天が続き、季節も夏へと移り変わります。
そんな雨の日が多く、じめじめして蒸し暑い、過ごしにくい梅雨の季節ですが、機能性とおしゃれを両立できる服を探して、日々のファッションと快適な毎日を楽しみましょう!
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梅雨でもおしゃれな大人の服装ポイント
雨対策が必要だけど、きちんと感もキープしたい。せっかくのコーデが雨に濡れて台無しということにならないようにしたいもの。ポイントを押さえた着こなしで憂鬱な梅雨を乗り切って。
【POINT】
・雨にぬれても安心なアウターはこの時期はマスト
・撥水加工の靴や小物で雨対策を
・リネンなどサラっとした素材の服を活用して爽やかに
【梅雨コーデ】お手本スタイル3つ
style1:撥水加工のトレンチコート×カラーパンツ
これからの季節、一枚あると安心な撥水加工のトレンチコート。ボタンをすべて閉めると重たく見えるので、ボタンはかけずにウエストリボンでキュッと結ぶくらいがちょうどいい。そこに合わせたいのは、気持ちを明るくしてくれるピンクのカラーパンツ。汚れを気にしてダークカラーを選びがちな雨の日こそ、1点、明るい色をさして軽やかに!足元に防水加工のレインパンプスを合わせれば、きれいめ通勤スタイルが完成します。
style2:ジャケット×ミディアムタイトスカート
傘にすっぽり入るIラインをつくるのも、雨の日スタイルのポイント。スカート気分の日は、歩いても広がりにくいタイトなシルエットのものを選ぶのがおすすめです。水跳ねしても濡れないよう、ふくらはぎが隠れるくらいのミディアム丈がベスト。長めのジャケットとも相性がよく、こなれた通勤スタイルを楽しめます。濡れてもサッと拭けるPVCバッグや、ライト撥水のフラットシューズを合わせれば、雨対策は完璧!
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style3:雨の日でもストレスフリーな、リラックスモノトーン
撥水加工を施したリップストップ素材やサイドのゴアテックスロゴもアクセントになったデザイン。シューレースもアッパーと同じ色なので、全体的にすっきりとした印象。ゆるりとしたタンクワンピにナイロンジャケットをざっくりはおった、がんばりすぎないスポーティさが大人見えの秘訣。
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梅雨におすすめのカジュアルコーデ
- 【1】グリーンジャケット×白カットソー×べージュスカート
- 【2】ロングブラウス×ミントカラーのパンツ×撥水加工のスニーカー
- 【3】マウンテンパーカ×白ブラウス×黒パンツ
- 【4】ベージュジレ×白Tシャツ×黒パンツ×レインブーツ
- 【5】ブラウンブラウス×タンクトップ×黒スカート×レインブーツ
- 【6】白パーカ×カーキハーフパンツ
- 【7】ベージュジャケット×白カットソー×べージュスカート
- 【8】白コート×白ブラウス×ミントパンツ
- 【9】白カーディガン×白Tシャツ×ベージュパンツ
- 【10】白ジャケット×ストライプ柄ブラウス×赤パンツ
- 【11】ブラウンニット×ベージュスカート
- 【12】黒ブラウス×白カットソー×デニムパンツ
【1】グリーンジャケット×白カットソー×べージュスカート
はっ水加工を施し、防風性も併せもつシェルジャケット。とっても軽くてコンパクトに収納できるので、通勤バッグに入れっぱなしでも邪魔になりません。コットンライクな生地がスポーティすぎず、フレアスカートのような女らしいボトムとも好相性。雨の日にも履けるレイン仕様のコンバースを合わせて、カジュアル通勤スタイルに。
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【2】ロングブラウス×ミントカラーのパンツ×撥水加工のスニーカー
足元はゴアテックス ファブリック搭載モデルのスニーカー。アッパーには撥水加工を施したキャンバス地を使用しています。ニュアンスのあるアイスグレーが、ミントカラーのパンツとも相性がよく、足元を軽やかに見せてくれる。きちんと感のあるロングブラウスを合わせれば、通勤にも活躍しそう!
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【3】マウンテンパーカ×白ブラウス×黒パンツ
軽くて水や汚れにも強いマウンテンパーカは、雨の日に大活躍。カジュアルなアイテムなので、ボトムは細身のスティックパンツできちんと感を出して。パンツにも撥水加工がされているので、水跳ねしても安心。インナーに甘めのブラウスをもってくるのも、ラフに見せないコツです。アクセ代わりにミニバッグを斜めがけして、今っぽく着こなしたい。
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【4】ベージュジレ×白Tシャツ×黒パンツ×レインブーツ
雨の日は、レインブーツに黒スキニーをブーツインするという人も多いのではないでしょうか。もちろんそれもアリですが、より今年らしく見せるなら、パンツのシルエットをややゆるめに修正。リラックス感が増して、こなれた雰囲気を楽しめます。〝ダンスキン〟のパンツは、はっ水加工が施された雨の日の強い味方。そこに速乾性が高く自宅洗いができるロングジレをはおって、感度の高い雨の日コーデが完成!
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【5】ブラウンブラウス×タンクトップ×黒スカート×レインブーツ
はっ水スカート×レインブーツでデザインを楽しみつつ水はねをガード! 密度の高いタフタ素材にシワ加工を施して軽やかに仕上げた、ミディ丈スカート。アシンメトリーなデザインとたっぷり入ったギャザーが、立体的なシルエットをつくってくれます。すそに向けて入ったドローコードでシルエットの変化を楽しめるのも特徴的。足元に、シースルーシャツと色をリンクさせたサイドゴアブーツを合わせれば、水はねも怖くない!
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【6】白パーカ×カーキハーフパンツ
撥水加工のリサイクルポリエステルを使用したパーカ。ゆったりとしたシルエットが今っぽく、ハーフパンツを合わせれば、リラックス感漂う大人のカジュアルスタイルに。ポーチのようにコンパクトに畳めるので、梅雨時期にバッグに忍ばせておけば、急な天気のくずれにも対応可能。雨に濡れてもサッと拭けるプラスチック製のカゴバッグも、この時期重宝しそう!
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【7】ベージュジャケット×白カットソー×べージュスカート
ノース・フェイスのウィンドブレーカーは、雨にも風にも強い、軽量の優れもの。ルーズに見えないシルエットが大人っぽく、きれいめボトムとも好相性です。大きなフロントポケットがデザインのアクセントに。首元やフードのフィット感を調整するドローコードが付いているので、風が強い日にも安心。透け感のあるレースタイトを合わせて、カジュアルな中に女らしさプラスして!
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【8】白コート×白ブラウス×ミントパンツ
撥水、吸水速乾機能つきで、梅雨や汗をかきやすい真夏も快適にすごせるテーパードパンツ。 万が一、雨に濡れてしまっても、洗濯機洗いできるから安心です。しかも、シワになりにくい素材なので、洗った後はノンアイロンでOK。白のナイロンパーカでトップスをカバーすれば、雨対策は万全! 梅雨の蒸し暑さを感じさせない、涼感コーデが完成します。
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【9】白カーディガン×白Tシャツ×ベージュパンツ
白からベージュのニュアンストーン。汚れが目立ちやすい配色も、雨に濡れにくい上半身に白をもってくれば大丈夫。水跳ねが気になるパンツは洗濯機で洗える素材なので、お手入れも楽。足が濡れにくいよう、ソール厚めのサンダルを選ぶのもポイントです。