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LIFESTYLE 夫婦

2022.09.10

「いつから具合が悪いの?」思慮に欠ける夫に絶句…このまま一生を共にする気が失せた40代妻の苦悩

 

結婚後に夫の「頼りなさ」を痛感させられ、このまま一生を添い遂げていいものかと悩む妻もいるようです。山あり谷ありの結婚生活においては、とある出来事をきっかけに夫の頼りなさが浮き彫りになることも…。そんな体験をしている40代女性のお話をご紹介します。

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結婚4年目で健康上の問題が勃発!しかし夫が頼りにならず…

美幸さん(仮名)は結婚4年目の40代前半の女性。夫との間に子どもがひとりいて、家族3人で暮らしています。ところが美幸さんが最近になって病気を患ってしまい、健康上の問題を継続して抱えることになってしまったそう…。

「すぐに命に関わる病気ではないものの、長期間にわたって付き合っていかなくてはいけない病気なので、定期通院も数ヶ月に1回ありますし、薬も毎日飲まなくてはなりません。今も仕事は続けていますが、医師の指導のもと寛解に向けて治療を続けている状態です。

だけど病気になってからというもの、夫の頼りなさというか、夫のせいで持病が悪化するのではないかというくらい、その行動に悩まされていて…」

もともと美幸さんの夫は“おっちょこちょい”な性格で、悪く言えば「思慮に欠けるタイプ」なのだそう。それでも美幸さんが健康なときには「まぁ仕方ないのかな」と大目に見てきたそうですが、持病を抱えてからは「夫のうっかり行動のせいで、いつもヒヤヒヤさせられている」と言います。

横で苦しんでいても知らん顔…「気づかなかった!」と言うけれど

「夫は私が横で苦しんでいても、まったく知らん顔なんです。『ちょっとつらいから、横になる』と私が言って初めて『気づかなかった! いつから具合が悪いの?』と尋ねてくるような人。こんな夫だと、もしも私が持病のせいで倒れたりしてもしばらく気づかないかもしれないなって思います。

それに私はもともとアレルギーを持っていて、持病を治療している今はアレルギーを出さないよう今まで以上に気を遣っているのですが、夫にはそれを何度も話しているのに、私のアレルゲンである食べ物をしょっちゅう買ってくるし、怖くて夫が買ってきたものは食べられないんです」

持病の治療のため細心の注意を払って生活している美幸さんと対照的なほど、何も考えてない様子の夫に、最近では苛立ちを通り越して「この人と一生このまま一緒にいるのは、私にとって良くないんじゃないか」と考えるようになったとのこと。

「今はまだ40代ですし、持病があっても薬を飲んで健康な人と同じように生活できていますが、これから年齢を重ねていくと、どんどん私の身体も無理がきかなくなっていくんじゃないか…と思うんです。そうなったときに、こんな無神経な夫が近くにいると、彼のせいで具合が悪くなったりアレルゲンを間違えて食べさせられたりすることになるんじゃないかって、とても怖くて。そうなる前に離婚をしたほうがいいのかな、と考えることもあります。

さすがに『あなたの思慮深さに欠ける性格が怖いから、離婚したい』とストレートに言い出せず、今は我慢をしていますが、何度こちらの状況を説明しても改善されない夫の行動のせいで、毎日ビクビクして暮らしています」

何十年も添い遂げたのちに、熟年離婚をする人も少なくなくなっている時代。美幸さんはまだ結婚4年目とのことですが、自身の身体を思いやることを優先すれば、こういった夫と一緒にいることに生活上の不安を抱えても無理はありません。話し合いをしても改善されないとなると、もはや解決の術が見つからないことから、どこまで我慢ができるのか…という深刻な話にもなってきてしまうのでしょう。

取材・文/並木まき

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