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LIFESTYLE 夫婦

2022.10.01

気分屋の夫との“夜の営み”が苦痛。「断ると不機嫌になるし、添い遂げる自信がありません」

 

新婚当初と結婚期間が長くなってからでは、夫婦の夜における生活も変化することが少なくありません。40代に入り気分屋になった夫との夜の生活に苦痛を感じているという妻の声をお届けします。

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結婚11年目。気分屋の夫との夜の生活がイヤ

奈々恵さん(仮名)は同世代の夫と結婚11年目で40代半ば。夫婦で子作りをしていた時期もありましたが恵まれず、現在も夫婦ふたりでの生活を送っています。最近の奈々恵さんの悩みは、年齢を重ねるにつれ夫の気分屋な性格が増長されていること。そんな夫に対して「結婚当初とは別人」とまで感じていると、奈々恵さんは話します。

「男性の更年期というものなのかしら?と思って、あまり触れないようにしていますが…。振り返ると、結婚当初の夫とは別人ですね。長い期間をかけて性格が変わったのか、隠していた本性が出ているのかはわかりませんが、今の夫を私はあまり好きではありません。

これまで夫婦仲は良いほうでしたので、セックスレスとも無縁で、いまだに夫とは週に数回の営みがあります。だけど、夫の性格に嫌悪感を抱くようになってから、そんな夫に抱かれることがとても苦痛なんです」

夫の性格は直るの?このままなら添い遂げる自信もない…

「今の夫の性格が一時的なものであれば、そのうちにまた穏やかな性格に戻ることが期待できるので、我慢もできますが…。もしもこれが本性で、これから歳をとるにつれてもっと厄介な性格になるなら、生涯を添い遂げる自信がなくなってきています。

いわゆる“昭和の亭主関白”みたいな感じになることもあって、扱いに本当に困っているんです。義父が気分屋で義母が苦労している姿も何度か見たことがあるので、もしかしてこのままウチの夫も義父に似ていくんじゃないか…という不安もありますね」

嫌悪感を覚えている夫に夜の生活を誘われるたびに、苦痛ながらも受け入れてきたと話す奈々恵さん。しかしつい最近になって「それも限界かも」と、夫への嫌悪感が強まる一方だとか…。

「でも、夜の誘いを私が面倒そうにすると、夫は気分屋だからものすごく不機嫌になるし、ひどいときは私を罵倒し始めるんですよ。そういう人が近くにいるのって、本当につらいですよ。メンタルがやられそうになります。

今は怒ってほしくないから、渋々ながら夫の要望を受け入れているところもあって、でもそうやって自分に無理をしているうちに、このまま夫婦でいることへの疑問が強くなるんです。こういう悩みって、40代夫婦だとありがちなんでしょうか? 軽く周りに相談したら、みんな心当たりはなさそうで…。うちだけが特殊なのかなぁという気がしています。だとすれば、夫と離婚するという選択も視野に入れたほうがいいのでしょうか。このまま我慢をした先に、穏やかな夫との生活が待っているのか…、確信がもてないだけに悩みます」

結婚生活が長くなると、新婚当初には想定もしなかった問題に直面することもあります。夫の性格が変わったように感じるのも、そのひとつでしょう。日常生活に支障が出るほど夫婦仲に問題があれば「離婚」の選択が頭をよぎるのも無理はありません。しかし究極的には「離婚はいつでもできる」のも真実。迷いがあるうちに勢いで離婚を選択しても、後悔を招きかねません。暴力や借金、浮気などの致命的な理由がないのであれば、年単位で様子を見てもいいのかもしれませんね。

取材・文/並木まき

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