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2022.12.14

INIは〝ミキの弟分〟!? 佐野雄大は〝INIの昴生〟!? |INI 1ST ALBUM『Awakening』覚醒前夜祭レポート

グローバルボーイズグループINIの初となるアルバム『Awakening』が遂にリリース!タイトルの『Awakening』=覚醒にかけて、今作の発売日前日となるこの日、〝覚醒前夜〟に配信&取材会が都内某所にて開催されました。その模様をお届けします。

INIは〝ミキの弟分〟!? 佐野雄大は〝INIの昴生〟!?

この日の配信のMCではINIとバラエティ番組などで共演の多いミキが担当。配信直後からパソコンをカタカタ打ち続ける取材陣に対して「仕事ばっかりしないで楽しみましょう!」と喝を入れて和ませ、INIを〝ミキの弟分〟として紹介するなど大盛り上がり。INIも素直に受け入れ「弟分です!」と反応すると、取材陣だらけの会場も笑いが起き、温かいまま進行が進みました。


▲容赦なく軽快にツッコむミキ

次にメンバーがそれぞれお気に入りの曲を紹介。『SPECTRA』で西洸人が作詞に参加したことについて聞かれ、「強気で書きました」と話すと、ミキが「番組で共演したときも強気やもんな!」とツッコんだり、佐野雄大がMVでバイクに乗るシーンについて「初めてバイクに乗ったのでカッコいいポーズが分からなかったんですが、バイクに足をかけて煽ったんですが全部カットされました」と暴露すると、ミキの亜生が、昴生がよくボケたところを(テレビ番組などで)カットされることから「INIの昴生だな」と瞬間で差し込まれ、INIのメンバーもニコニコ。

INI | ‘SPECTRA’ Official MV

▲〝INIの昴生〟こと佐野雄大

▲昴生の無茶ぶりで踊ることになった亜生が気になる松田迅と後藤威尊

▲3人で踊る姿を最前列で見る(左から)池崎、佐野、フェンファン、木村

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タイトルにちなみ、「覚醒したところは?」と聞かれると、松田迅が堂々と「顔です!」と話すとミキの2人が「よう言えるな!」とツッコむも動じず「僕は自分大好きなので」とビシッと答えるシーンに後ろに座っていた西洸人がおもしろそうに、微笑ましく見守っていた。

取材会では〝今年の1文字〟を発表!

本編が終了した数分後、ステージに再登場すると、田島将吾が「お久しぶりです~!」とひとボケ。便乗するようにみんなが「お久しぶりです~」と登場する姿に会場中が和んだまま改めて曲紹介を開始。

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松田は「『BAD BOYZ』のサビの振りなどいろいろ含めて、めちゃくちゃテンションが上がる曲です。ラストの洸人くんのシャウトからぶち上がる感じが好きで、パフォーマンスしていて気持ちがいいので観てほしいです」と話すと、西は「シャウトの西です~!」と答え、「初めて作詞に参加したこともあり、思い出に残りました。(池﨑)理人とたじ(田島)、(後藤)威尊などのラップパートを主に書かせてもらったんですが、一緒にパフォーマンスをしながら、〝かましてくれてる~!〟と感じています。さらに、まっきー(藤牧京介)が上(高音)で、僕が低くて(低音)でということが今回多かったんですが、すごく特徴的なので好きです」と藤牧を見ながら話すと、藤牧も嬉しそうに西を見てうなずいていた。

佐野は『Dramatic』を挙げ、「新しい風が吹いている曲だと思っていて。メロディもクセになるし身体の動きも迫力も満点でお気に入りです」と紹介し、フェンファンは「『Do What You Like』は今までにないR&Bになっていて、とても爽やかな曲調になっています。ドライブやおでかけのシーンで聴いてくれたらいいなと思います」と教えてくれた。

INI|’Dramatic’ Performance Video

そして、彼らの原点である『PRODUCE 101 JAPAN Season2』のテーマソングとなった『Let Me Fly~その未来へ~(INI Ver.)』については、木村柾哉が「練習生60人が集まって披露したこの曲は、初めて一つの物を作り上げた本当の原点。それをINIバージョンとしてお届けできているので、楽しんでもらいたいなと思います」と話した。

この1年で〝Awakening〟だったことは?

デビューから1年が経ち、ここが〝Awakening〟だったなと思う瞬間を聞かれると、田島は「ツアー準備をしている中、みんながすっごい量の汗をかいてリハをやっている瞬間」と話し、藤牧は「WANIMAさんが主宰のフェスに出演したときに、初めて野外ライブに出演し、新しい気分でやらせていただいた瞬間がAwakeningだったと思います」。尾崎匠海は「ドラマに出させていただいたところがAwakeningなポイントだと思っていました。ドラマに初挑戦させていただいて視野が広がり、もっともっとたくさん素敵な方々がいるなか、応援してくれる方がいるので、もっと頑張りたいと思いましたし、表現の幅も広がったポイントだったなと思っています」と話し、髙塚大夢は「INIがとある番組で台本にはない無茶ぶりをされたときに、メンバーがその無茶ぶりに対して上を行っていて〝INIすげー!〟と感じました」と嬉しそうに話していた。

後藤は「ステージに立っているすべての瞬間が覚醒しているなと思っています。練習も楽しいですが、ステージに立ってみんなでパフォーマンスをしている時や、後ろや横からメンバーを見ている時の一体感は違いますね。全員一個ギアが上がっていますし、ステージ上が好きなんだなって思います」、池﨑は「1stシングルを制作していた韓国合宿は、シンプルにしんどくて、朝から晩まで練習をしたり、MVを録るためにダンスやジェスチャーを固めたりしていて。そこでアーティストとしてすごく成長できたなって思っています」とそれぞれの想いを教えてくれた。

INIが選ぶ〝今年の1文字〟は!?

ここで今年の1文字を聞かれると、松田は「初」を挙げ、K-CON LAでのパフォーマンスや、ドラマ『君の花になる』の出演、さらには国宝級イケメンランキングに初めて選ばれたことを喜ぶと、西に「ヤバくない⁉めちゃめちゃイケメンってことでしょ⁉」とツッコまれると、少し声のトーンを低くして「ありがたいっすね。それに合うような松田迅になっていきたいと思います」と落ち着いて話すと、西が「いつもより声のトーン低くすんなや!」とミキばりのツッコミをみせると、松田が「ちょっとカッコつけちゃった!」とおちゃめに話していた。

池﨑は「虎」を挙げると、「(寅年なので)そりゃそうだよなって思うと思うんですが(笑)、今年最後に出したスペク“トラ”というので…」と話すと、西と松田が立ち上がり「うぉ~!」と盛り上げ、池﨑が満足そうにうなずいていた。

後藤はINIが1年目、すべてのシングルが1位を獲得し、いいスタートを切れたことにより「始」をあげ、佐野は「この1年、退屈だなって思う日が1日もなくて、いろんなことに挑戦させていただいて楽しいし、幸せで、心がずっと満たされた状態で走り続けてきたので、満たすの“満”ということでやらせていただいています」と話すと西がすかさず「満たすマン!」と合いの手を入れ笑いを誘っていた。

髙塚は「INIがデビューして1年目、個人的には学生を卒業して1年目、1stAlbumや、11人ということで1に恵まれていることから「一」にしました」と話した。

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INIの来年の抱負は!?

来年の抱負を聞かれると、田島は「来年は覚醒していい意味で優しさを捨てて、“NEW BAD BOYZ”となり、ぶち壊していけるようなINIになっていきます」、藤牧は「1年目がみなさんのおかげでいいスタートが切れたので、来年は減速しないように、その波に乗り、頂いた愛をたくさん返して、もっと加速した1年にしたいなと思っています」とMINIへの愛を語った。

木村は「このアルバムまででINIの音楽(の方向性)が見えてきたと思うので、2年目はそこから枝分かれした音楽に挑戦したいなと思っています」、尾崎は「このアルバムでINIの第一章が終わり、第二章が始まったと思っているので、全力であらためて頑張っていきたいと思っています」、西が「この1年で楽しい想いもあったけど、悔しさも感じたので、いい意味でぶち壊して、新しく作り上げるくらいの新たな1面を見せられたらなと思っています」と野心を話し、「最近思うのは、INIは僕たちだけでできていないので、スタッフさんも全員巻き込んで、巻き込み型のINIで…」と話し出すとメンバーから注目されていることに気付き、「ちょっとごめんなさい、最近ルンバを買ったから…」と巻き込みジョークを回収し、松田に「なんで!」と盛大にツッコまれながらも、「みんなで盛り上げていきたいなって強く感じました! いいチームになれたらいいなって思います。そんなチームを目指したいです!」と熱く話した。

メンバー同士お互いの話に深くうなずきながら、時に笑いを交えて話す姿に、今のINIのコンディションの良さがうかがえる。挑戦に満ちたアルバム『Awakening』を聴けば、さらにその良さを感じるはずだ。今作を引っ提げて開催されるツアーが、楽しみで仕方がない。

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INI

2021年、社会現象を起こした日本最大級のオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」を経てデビューした11人組グローバルボーイズグループ。デビューシングル「A」はハーフミリオンを突破し、デビューシングルの初週売上記録で歴代5位を記録。続く2ND SINGLE「I」はオリコン史上初となるデビューシングルから2作連続初週売上50万枚超えを突破。3ND SINGLE「M」は初週73.7万枚を売り上げ、デビューシングルから3作連続初週売り上げ50万枚を超えを記録。2022年12月よりINI初となるアリーナツアーが決定している。
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©LAPONE ENTERTAINMENT 取材・文/吉田可奈

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