シンガポール発祥の「紙包鶏(ペーパーチキン)」とは?
シンガポールにはペーパーチキンで有名なお店があり、現地の人はもちろん、日本人の観光客も多く訪れているらしいのです。なんでも長時間漬け込んだ一口大の鶏肉をパラフィン紙で包み、油で揚げたものが提供されているのだとか。
見た目がキャンディの包みのようにも見えて可愛らしいですよね。そんな人気メニューが自宅で手軽に再現できるものを〝カルディ コーヒーファーム〟で発見しました。
▲「ペーパーチキンの素(¥213)」。
粉末タイプのシーズニングと乾燥ねぎが入っているので、用意するのは、鶏肉とサラダ油、お肉を包むためのクッキングシートとラップだけ!
一見、凝ったメニューに感じてしまいますが、自宅にあるものだけでできるのは、うれしいポイント。便利な時代になったもんだ……。
作り方も実に簡単!
まず、鶏肉に数か所フォークで刺して穴を開けて、ひとくち大にカットします。
穴を開けないとレンジで爆発するので注意して。そこに「ペーパーチキンの素」に入っていたシーズニングと乾燥ねぎを振りかけ、よく揉み込んで、30分ほど漬け込みます。
漬け込みができたら、カットしたクッキングシートにお肉を乗せます。クッキングシートの手前と奥を合わせて重ねて、筒状になった左右をキャンディの包み紙のようにひねって閉じればOK。
クッキングシートに包んだ鶏肉をお皿に乗せ、ふんわりラップをかけて500Wの電子レンジで7分ほど加熱すれば、出来上がり。
包を開けると、アジアっぽい香辛料のいい香りがふわっと
レンジが仕事してくれただけ、なのに本格的。お肉の旨みがギュッとつまったソースがまだ絶品で、ご飯にオンザライスすると、おかわりが止まらない、止まらない。辛さやクセはないので、子どもでも食べられますよ。
「こんな本格的なお料理、作ったの……?」と家族からも驚きの声が(レンチンしただけとは知らない)。
ランチや人を招いての食事にぴったりのほか、ワインのおつまみにもよさそう。冷凍庫に常備しておきたい逸品です。さっそく、リピ買いしたいと張り切っているのですが、どこの店舗でも売り切れなので、見つけたら即買いが必ですよ!