町田啓太がストライプ柄のセットアップを纏ったら
町田啓太さんに「Effective=効果的」なファッションを着こなしていただく本連載。素敵すぎるカットを余すことなくお見せするために、1ルックを前後編にわけてファッションやライフスタイルについて等身大に語ってもらいます。
写真をすべて見る今回のテーマ:大人のセットアップ
――最近購入したファッションアイテムは?
最近はトッズさんで、一目惚れしたスニーカーやバッグなどいくつか購入しました。ちょうど姉の誕生日が近かったので、電話で「靴いる?」と聞いたら「革靴は持ってない」と言うので、「これを機に履いてよ」と。「あんまり派手な格好はしない人なんですが、どれがよさそうですか?」とお店の方に相談して、姉に提案したんです。
「いいの?」と遠慮がちだったんですが、よくよく聞いてみると、“少しヒールがあるほうがいい”とか案外こだわりがあったので、電話を繋ぎながらじっくり選びました。最終的には「任せるよ」と言ってくれたので、少しボリュームのある革靴とシンプルな靴の2足を贈りました。
――素敵な贈り物ですね!渡したときのお姉さまの反応は?
プレゼントが届いた日に連絡をくれたのですが、「仕事から帰ってきたところだから、その足のままで履くといけない気がしてまだ履いてない」って言われたきり、その後履いたかどうかもわからないんです。僕は、「そんなこと気にしなくていいから履いて!」って思いましたね(笑)。でも喜んでくれたみたいで、いい買い物ができました。
――役者というお仕事柄、日々いろいろな出会いがあると思いますが、この1年で印象的だった出会いはなんですか?
いろんなことがありましたね。随分前に感じますが、“チェリまほ”でのキャストやスタッフの皆さんとの再会もうれしかったですし、NHKさんの作品もたくさん携わらせていただきました。どの現場でも「お久しぶりです」と声を掛け合える方がいらっしゃったので、僕も年齢を重ねたんだなと実感しました。
あるドラマのときに「インターンの時に初めて町田さんとお会いして、そこから正社員になって担当した作品が3本あるのですが、全て町田さんとご一緒しています。光栄です!」と話してくださった衣装さんがいらっしゃって、「なんだかすみません」と恐縮してしまいました(笑)。
――“再会”の多い1年だったんですね。
はい、すごくありがたい1年でした。新しい出会いももちろんたくさんあって、“僕ドラ”では普段なかなか出会えない漫画家やクリエイターの方とお話しできて、制作から携わる機会をいただきました。これまで役者として見えていたものとはまた違う世界が見えて、それもすごく面白かったです。
夏場は『テッパチ!』をずっとやらせていただいて、本当に共演者の方々にすごく救われた現場でした。(佐野)勇斗や北村一輝さん達にも出会えて、すごく楽しくて、うれしいことも多い現場でした。