当日会社を休む
体調不良や、家族の急な事情などで、「今日はとても会社に行けそうにない」と思った経験は、ありませんか? こんなとき、真面目な方は「当日に仕事を休むなんていいの?」と悩むこともあるでしょう。
そこでこの記事では、当日に会社を休む理由として代表的なものや、注意点を解説します。誰でも1度は、体調不良や急用など、思わぬハプニングで会社をお休みしなければいけないこともありますよね。そんなときのために、チェックしてみてください。
当日会社を休む理由は?
当日に会社を休む理由には、どのようなものがあるのでしょうか? よくあるケースを見ていきましょう。
1:発熱
発熱した場合、会社を急に休まざるを得ないケースが多いようですね。新型コロナウイルスの流行の影響もあり、37.5度以上の熱がある場合は、そもそも出社が認められない会社もあるようです。さらに慎重な会社では、体温が平熱より1度以上高い場合は、出社を控えるように呼び掛けていることも。
熱があるのに無理に出社することは、同僚にも嫌がられる可能性が高いため、会社を休む人が多いでしょう。
2:吐き気
吐き気で休むというケースもあるようですね。吐き気がある場合、感染症の可能性もあるため、発熱と同様、出社を控えることが一般的です。ウイルスなどが原因の場合、会社のトイレで吐いてしまったことによって、周囲に感染が広がってしまうということも。また、食中毒などの可能性もあるため、無理な出勤は控え、早めに病院を受診した方がよいでしょう。
3:頭痛
頭痛がひどくて、仕事が手につかないという人も、いらっしゃるのではないでしょうか? ひどい場合では、倒れてしまう程の痛みがあるということもあるようです。
ただ、このような強い頭痛は、人によっては経験がないことも。理解されにくいこともありますので、会社を休む際、具体的にどのような痛みのレベルなのかを、丁寧に伝えた方がよいかもしれませんね。
4:腹痛
腹痛は、誰もが1度は経験したことのある不調かもしれませんね。特に、下痢などの症状がある場合は、なかなか会社に行きにくいという人もいらっしゃるでしょう。
また、胃がもともと弱い人は、胃痛などに悩まされることも。さまざまなタイプがある腹痛ですが、ウイルス性のものや、虫垂炎、アニサキスなどが疑われることもあるため、会社を休んで病院を受診するという人も多いようですね。
5:生理痛
生理がある場合、生理痛などの体調不良でお休みするということもあるようです。ちなみに、生理が原因で休む場合、「生理休暇」という制度があることをご存知でしょうか? 労働基準法では、生理日の就業が著しく困難な場合、生理休暇を請求できることとされています。
生理痛は、下腹部の痛みだけではなく、腰痛や頭痛などさまざま。なお、生理休暇は、会社によっては無給扱いとなっていることもありますので、その点は注意しておきましょう。