如月蓮さんの持ち込み企画あり、天寿光希さんのお絵描きあり。
『山里亮太の宝塚男子になってもいいですか?』収録に潜入
スカパー!の人気番組『山里亮太の宝塚男子になってもいいですか?』。2022年からレギュラー化され、6月にはシーズン3が始まります。宝塚歌劇が好きな山里亮太さんがMCを務め、タカラヅカOGをゲストに迎えて爆笑トークを繰り広げていく番組。宝塚歌劇の“中にいた人”から発信されるリアルな情報が新鮮で、山ちゃん(山里さん)もさらなる知識を得てどんどん沼にハマっていくのがわかり、ファンの間でも話題沸騰中。
収録はもはやコント!? 山ちゃん×てんてん&れんれんの破壊力がスゴイ!
シーズン3の幕開けは、元星組男役の如月蓮(きさらぎ・れん)さんと、天寿光希(てんじゅ・みつき)さんがゲスト。現役時代は、紅ゆずる(くれない・ゆずる)さんを中心にして星組から飛び出した人気ユニット「紅5(くれないファイブ)」のメンバーとして活躍。3月に行われた番組のイベントにも参加し、山ちゃんとのやりとりはもはやコントでした!
番組では、れんれん(如月さん)とてんてん(天寿さん)が語る「紅5の5か条」、れんれん&てんてん共に受けた90期の試験の時の話(なんと22年前の話!)、音楽学校を経て星組で頑張ってきた話と、盛り上がりつつ和気あいあいと進んでいきます。特に2011年に星組で初演を迎えた『オーシャンズ11』のモロイ兄弟役は印象深かったと語る、れんれん&てんてん。紅5最後の現役生となったてんてんへ、卒業する4人の兄たちから贈られたという宝物も披露。山ちゃんはてんてんの退団公演も観劇したそうですが、「山ちゃんさんがキラキラした目で舞台を観てくださっている姿はよーく見えます」とてんてんから暴露されていました。
宝塚男子からの質問コーナーあり、星組の余興集団「エマエージェンシー」の話題あり、れんれんからの持ち込み企画「宝塚オタクへの道(初級・中級・上級編)」ありで、1時間の収録時間が大いに盛り上がりました。れんれんの企画は奥が深く、タカラヅカにハマりたての人でも長年のタカラヅカファンでも楽しめる内容で、めちゃくちゃ頷けることから「へー!」と思うことまでバリエーション豊か!
収録の後は、山ちゃん&れんれん&てんてんの取材会へ。まずは山里さんに、宝塚歌劇の魅力と現在の推し活状況をうかがうと、
「宝塚歌劇はエンタメの最高峰だと思います。歌、ダンス、お芝居の最高なものをひとつの舞台で見られる夢のような時間。自分が特別な所に飛ばされたような、タカラヅカでしか味わえない不思議な高揚感がありますね。『次、いつ行けるかな』とか『あと何日頑張れば公演が観られる…!』と活力になっています。
仕事が午前中で終わることもあるから、東京公演の13:30開演に間に合うんですよ。映像でも観られるし、家には本もあるし、充実していますね」とのこと。でも本音を言うと、もっと劇場で観られたらいいなぁ…と(笑)
番組内での如月さんの持ち込み企画「宝塚オタクへの道(初級・中級・上級編)」について、気になったキーワードは「スターとセカンド」。山里さんにとってのスターはすでに退団された愛月ひかる(あいづき・ひかる)さんですが、最近ちょこっと気になっているタカラジェンヌさんもいるそう。
山里さんいわく「宝塚歌劇にとっての“スターさん”がいますが、それとは違って、自分にとってのスターさんがいるという考え方がとても好きです」。如月さんは、「セカンドは自分の心の中にそっとしまって、密かに応援するという見方も楽しめますよ」とレクチャー。