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FASHION ファッションニュース

2023.06.17

おしゃれをしながら児童養護施設の子どもたちのIT教育支援を

 

顔まわりや手元を美しく彩るアクセサリーを購入することで、児童養護施設の子供たちのIT教育支援につながることをご存じですか? 実施しているブランド「FUMIKODA」についてや、支援の詳細について紹介します。

「FUMIKODA」アクセサリーライン売上の一部を寄付

2016年創業、地球環境に配慮したものづくりを続けているメイドインジャパンのバッグブランド「FUMIKODA」。ITコンサルティング会社を経営している幸田フミ氏が、機能的でデザイン性が高く、できるだけ環境に負荷がかからないビジネスバッグを日本で生産したいという思いで立ち上げたブランド。

SDGsへの取り組み

FUMIKODAは、地球や動物、そして人々が持続可能な社会で心地よく暮らせることを願って、ものづくり、事業活動を行なっています。生産の際に余った生地をアップサイクルし、障がい者支援施設でアイテムを製作して販売したり、使用済みの自社バッグを回収して学生に寄付する「リユースプロジェクト」を実施したりと、創業以来SDGsに積極的な姿勢。2017年より、活動の一環として、困難な状況にある家庭や子供たちを支援するためのチャリティーオークションの開催や売上の寄付、バッグの寄贈などにも取り組んでいます。

そして、継続的な支援の1つとして実施しているのが、アクセサリーラインの売上の10%を児童養護施設の子供たちの就労・IT教育のために寄付する活動。寄付金は、ITキャンプやプログラミング教室への参加費用、PC等のデバイスを購入する費用として活用されています。

FUMIKODAが支援したITキャンプの参加者発表会の様子▲過去にFUMIKODAが支援したITキャンプの参加者発表会の様子

児童養護施設は、全国に約600施設、3万人近くの子供たちが入所しています。18歳を迎えた彼らは施設を出た後、実家や親戚などの頼る場所がなく、虐待などの心の傷を抱えたまま、一人で社会での自立を迫られます。就職後も社会や職場に馴染めずに退職し、そのまま無職になったり、住居を借りたくても保証人が見つからずホームレスになるケースも。

FUMIKODAでは、就労につながる「スキル」と、社会で活躍するための「自信」を子供たちに身に着けてもらうことを目指し、IT教育が受けられる機会の提供に取り組んでいるのです。

寄付対象となるアイテム

「高岡銅器」を使用したアクセサリー

400年の歴史を経て、富山県の伝統工芸士・折井氏によって美しく磨きあげられた高岡銅器。銅の色付けには、大根、糠、米酢、梅干、日本酒など天然の素材も使用され、化学反応により腐食や錆を起こすことで色を表現しています。色彩や模様は一つとして同じものはできないため、世界で一つだけの特別な作品です。

高岡銅器を使用したターコイズブルーのバングル▲高岡銅器を使用したMILLA(バングル)左¥22,000・右¥20,000

ブルーとゴールドのピアス、バングル、ネックレス▲高岡銅器を使用したNOA(リング)・NICOLA(ネックレス) 各¥18,000、JULIA(ピアス) ¥20,000

人工皮革を使用したバングル

高級車の内装にも採用されるほど、耐水・耐久性に優れた日本製の人口皮革。FUMIKODAのアニマルフリーレザーは、オリジナル加工を施すことによって、しっとりした手触り、美しい発色、エレガントでゴージャスな質感を実現しています。

ヴィーガンレザーを使用した白とゴールドのパイソン柄のバングル▲人工皮革を使用したMILLA(バングル) 左¥18,000・右¥15,000

そのほか、世界中のラグジュアリーブランドからも絶大な人気を誇る広島県のビーズメーカー「MIYUKI」 の、繊細なガラスビーズを使用したアクセサリーも対象です。

日本が世界に誇れる、様々な工芸品や職人の技に触れられるFUMIKODAのアクセサリー。伝統美をまとうことができ、社会貢献もできるアクセサリーを選んでみるのはいかがでしょうか。

▶︎FUMIKODA

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