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LIFESTYLE レシピ

2023.08.12

【タイの朝ごはん】朝はやっぱり卵♡ 超簡単!タイ風あつあつ目玉焼き「カイガタ」の作り方

 

「自宅でタイ料理を作るのは難しそう…」と思っていませんか? 筆者もそう思っていましたが、味澤ペンシーさんの本「はじめてなのに現地味 おうちタイごはん」に出会い、視点が変わりました。この本には自宅で簡単に作れ、美味しく、しかもタイ風の雰囲気を味わえるレシピが満載です。今回は、その中から特におすすめの一品を紹介します。

あつあつ目玉焼き【カイガダ】

タイの朝食では、「卵」が主役を飾ることが多いそう。フライパン(タイ語でガタ)に卵(タイ語でカイ)を落として作る目玉焼きはそのままテーブルに運ばれ、パンと一緒にいただきます。ゆで卵や卵焼きなどもあり、日本と同様の調理方法でも、風味や見た目にはタイならではの特徴が。その秘訣は、シーズニングにあるのです。

材料(1人分)

卵…2個
ソーセージの小口切り…3本
細ねぎの小口切り…1本
小さめの食パン…1~2枚
シーズニングソース…小さじ1/2
白こしょう…小さじ1/4
バター…10g


▲日本でもおなじみの食材

▲このレシピのポイントは、大豆を原料とした、濃厚な味と香りの調味料、シーズニングソース。卵料理だけでなく、スープや炒め物にもよく使われます。これさえあれば、食卓がたちまちタイの味に!

作り方

1.食パンはトースターでこんがりと焼き、斜めに2等分する。

2.フライパンにバターを入れて火にかけ、卵を割り入れる。すき間にソーセージを並べて蓋をし、黄身が好みのかたさになるまで2~3分焼く。火を止め、細ねぎを散らす。


▲バターは多めで、水を入れずに蒸し焼きに。

3.耐久皿にフライパンごとのせて、シーズニングソースとこしょうをかけ、トーストを添える。

▲シーズニングソースの香りがタイらしさの秘訣。黄身をくずしながら、トーストと食べて!

▲タイの薄くて小さなフライパン(ガタ)。ない場合は、スキレットや小さなフライパンで作っても。

 

暑い日が続きますね。こうも暑いと毎日タイ料理が食べたくなるのは私だけではないはず!レストランでも良いですが、自宅でタイ料理を作るのも楽しいですよね。味澤ペンシーさんの本には、「普段のタイ料理」が豊富に掲載されています。どれも手軽に自宅で作れます。是非試してみてください。

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はじめてなのに現地味『おうちタイごはん』
(味澤ペンシー著/主婦の友社)

本格的なタイ料理の味わいを簡単に自宅で再現することができるレシピ本。77品のリアルなタイ料理が紹介されており、その鮮やかな見た目と味わいはまさに本場のもの。著者は、タイ料理文化の普及に尽力してきた著名なタイ料理研究家、味澤ペンシー氏。
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撮影/衛藤キヨコ

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タイ料理研究家

味澤ペンシー

タイ南部 ソンクラー県出身のタイ料理専門家。学生時代にカービングコンテストで2位を獲得し、卒業後は有名ホテルで料理の経験を積む。結婚を機に来日し、タイ料理店「ティーヌン」の設立に貢献。1997年からはタイ料理教室を開講し、テレビや雑誌などで活躍。『10分で本格タイごはん』『かんたん絶品!タイごはん90レシピ』など、著作多数。現在は株式会社スパイスロードの料理顧問を務める。

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