気どらずワイワイ! 豪快な魚介料理をシェアして楽しむ
「Ata」【アタ】
〝手で食べられるフレンチ〟をイメージしたという同店は、海外の港町にあるビストロを思わせるにぎわいが。殻付きのエビや貝、1尾まるっと骨ごと調理した魚など、素材のうまみを余すことなく堪能できる料理の数々。勢いのある豪華な見た目にも食欲をそそられる。「仕事メンバーで行ったのですが、男性ももちろん大満足! 大皿に盛られたごちそうを囲んで分け合うことで、〝食べる楽しみ〟が増しますよね。フレンチであることを忘れてしまう、気どらなさも魅力的♪」
薄焼きのピザみたいなパリパリ感
「旬の魚介を堪能できます」パイ生地にフロマージュブラン、たっぷりの新玉ねぎと桜エビをのせて焼いた桜エビのタルトフランベ(手前/¥1,300)。カサゴ、あっさり春キャベツ(奥/¥3,500)は、ローストしたカサゴと春キャベツを、白貝・ハマグリと蒸し焼きに。優しいコクが生まれる。
かわいい置物が並ぶカウンター
魚介系ビストロとあって、店内のあちこちに海をモチーフにした装飾が。ちょっぴりユルめの置物も、アットホームで〝キメすぎない〟店内のムードにぴったり。
「ニンニクマヨ仕立てのアイオリソースは、ふわっふわでムースのよう!」絶妙な火入れで焼き上げた、やわらかな弾力のイカ、プリッと身が締まったエビをたっぷりとディップして食べて。Ataのアイオリ ヤリイカ・エビ各¥800。
【Ata】
[住所]東京都渋谷区猿楽町2-5 佐藤エステートビル3号館1F
[TEL]03・6809・0965
[営業時間]17:00~翌2:00L.O.
[休日]日曜
*公式HP
スタイリスト
亀 恭子さん
PROFILE 本誌でも大人気のおしゃれプロ。実は、ポテトフライと自家製ジンジャーエールのお店「Brooklyn Ribbon Fries」の経営者という一面も!
Domani2018年7月号『グルメ美女のMy Best Restaurant』より
本誌撮影時スタッフ:撮影/瀧澤国敏 構成/旧井菜月