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2017.09.09

自己プロデュース術3・服やヘアスタイルで決して個性を主張するべからず【銀座ではちょいブスがモテる!?の法則】

自己プロデュースの達人・自称“ちょいブス”な元銀座のNo.1ホステスが、理想の自分に近づくための自己プロデュース技を伝授!

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大人の女性は、個性は外見ではなく、中身で出していくべき

元・銀座No.1ホステスにして、現在35歳、バツイチ、二児の母・勝友(かつとも=名字)は、勤め始めた銀座のクラブのママに憧れて、ついに週3のアルバイトホステスから、夜の仕事一本でやっていこうと決心、まずは憧れのママをお手本に、「こうなりたい」と目標を定め、本気の自己プロデュースに乗り出していく。

くどいようだが、自己プロデュースにおいて、まず、いちばん重要なのは「こうなりたい」という目標を見つけることだと語る勝友。「目標を定めて、まずは“形”、つまり“真似”から入る。ただ、そこで見た目だけを真似して、その時点で満足してしまったら、ただの“人真似”で終わってしまう。大切なのは、自分自身を、まるでその人と同じ精神、同じステージまで押し上げるように、自分の内なる意識を高めていくこと。そうすると不思議なもので、ただの人真似ではなく、中身までいつの間にか、少しずつ、その人に近づいていける」

「外見にさらに“中身”がともない、そこにじわじわ“自分らしさ”が入ってくれば、それはもう、誰かのパクリではなく、自分のオリジナル。そこまでくると、もはやお手本をそのまま完コピしなくても、みずから目ざす方向に沿った服装やヘアスタイルを、自然と、自分流に選べるようになってくるのです」

その段階まで達したときに、勝友いわく、絶対に気をつけたいのが、ファッションやヘアスタイルのチョイス。その際、服装や髪型で“自分らしさ”を主張するのは、絶対に避けるべきだと勝友は言う。

「大人の女性なら、個性は中身で出していくべき。服装や髪型で自己主張するのは、ただの自己満足でしかありません。服装や髪型は常に、いつ・誰と・どこに行っても“相手が恥ずかしくない”スタイルを、徹底して選択し続けること。自分の好みや自己主張より、TPOをわきまえ、そのとき一緒にいる相手のことを、思いやる気持ちが大切。どうしても着たい服は、休日に好きなだけ着ればいいのです」

では、その後、じりじりと銀座No.1にまで上り詰めていく勝友の、ファッションやヘアスタイルの「こうあるべき」具体論とは?それは次回から、詳しくお伝えしていきます。

今回の結論。『服装や髪型で自分を主張するのは、ただの自己満足。大人の女性なら、個性は外見ではなく、中身で出していくべき』。

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