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2024.05.22

全長約37mの巨大竜脚類を日本初公開! 恐竜好き必見の「巨大恐竜展 2024」

 

全長約37メートルの「パタゴティタン・マヨルム」の全身復元骨格標本がロンドンから日本へ! 2024年夏にパシフィコ横浜で開催される「巨大恐竜展 2024」の詳細をお届けします。期間限定販売で発売されるスペシャルチケットもチェック必至です。

期間限定販売でスペシャルチケットも続々登場!

イギリス・ロンドンにある大英自然史博物館(Natural History Museum, London)で開催され、2024年1月に大好評のなか閉幕した企画展「Titanosaur:Life as the Biggest Dinosaur」の国際巡回展「巨大恐竜展 2024」が、2024年7月13日(土)〜9月13日(金)までパシフィコ横浜にて開催。日本初上陸で、横浜が記念すべき第一会場目となります。

恐竜の繁栄の歴史や、恐竜をはじめとする生物の巨大化や進化などを楽しく学べる「巨大恐竜展2024」について詳しくみていきましょう。

巨大恐竜展 2024とは?
  1. みどころはココ!
  2. 展覧会構成

みどころはココ!

1. 全長約37mの全身復元骨格標本

約46億年にもわたる地球の歴史のなかでも、史上最大の陸上動物とされているのが「竜脚類」と呼ばれる恐竜。本展では、世界最大級の巨大竜脚類「パタゴティタン・マヨルム」の、全長約37mもの全身復元骨格標本が初公開に。

パタゴティタンとはアルゼンチンのパタゴニアで見つかった前期白亜紀の竜脚類ティタノサウルス類で、現在のところパタゴティタン・マヨルム(Patagotitan mayorum)一種のみが知られているそう。彼らはティタノサウルス類の中でも最大級の種で、生存時は全長約37m、体重約57tもあったとされています。

わかりやすいインタラクティブ展示もポイントです。その迫力に圧倒されること間違いなし!

巨大恐竜展 2024 パタゴティタン・マヨルムの標本

2. 国内の多くの標本も集結!

巨大竜脚類に留まらず、竜脚類以外の恐竜や恐竜以外の生物の標本も展示。福井県立恐竜博物館、福井県立大学恐竜学研究所の監修のもと、数々の生物の標本が各地から集められています。恐竜の繁栄の歴史や、恐竜以外の古生物や現存の哺乳類など豊富な標本で生物の進化を知ることができます。

3. まるで〝動く標本〟? 迫力満点の恐竜ロボット

思わずあっと声を出してしまいそうな、実物大のリアルな恐竜ロボットも見逃せません。福井県立恐竜博物館をはじめ、国内外の博物館における恐竜ロボットを手掛ける株式会社ココロ製の、まるで「動く標本」のようなハイクオリティの恐竜ロボットは必見です。

展覧会構成

第1章 生物の巨大化

「大きな動物」と聞いたら何を思い浮かべますか? 第1章では、ナガスクジラのようないま生きている動物だけではなく、マンモスや魚竜といった絶滅動物も含めて「巨大な」生き物が集結しています。

空を飛ぶ爬虫類である翼竜では、翼を広げた幅が10mに達するものも。これらの標本を通して、生物はどのように巨大化したのか、なぜ大きくなる必要があったのか話し合ってみるのもおすすめです。

第2章 恐竜の巨大化

第2章では、特に恐竜の巨大化に注目。「大きな恐竜」と聞くと、ブラキオサウルスやアルゼンチノサウルスといった、長い首をもった草食性の恐竜である竜脚類がイメージされるかもしれませんが、実は他のグループ でも大型化は起こっています。獣脚類(いわゆる肉食恐竜)では、ティラノサウルスやスピノサウルスが有名です。全長13mに達するティラノサウルスも、祖先をたどると原始的な種では2mほどしかなかったのだとか。さまざまな恐竜の進化をたどることができる章です。

第3章 ティタノサウルス類:最も大きな恐竜たちのくらし

こちらの目玉は、なんといってもパタゴティタンの展示。近くで、遠くで、あらゆる角度から、存分に鑑賞してみてください。

インタラクティブ(体験型)展示では、この巨体はどのようにして獲得されたのか、小さな卵からたくさんかえった雛はどのような試練を生き延びなければならなかったのか、タッチパネルなどを駆使して楽しみながら学ぶことができます。

この章の末尾には、世界的な科学研究の中心であるとともに、年間500万人以上が訪れる一大観光スポットでもある『大英自然史博物館』からの深淵なメッセージも込められています。

巨大恐竜展 2024 恐竜の標本と子供の写真

第4章 さまざまな竜脚類

最大級のパタゴティタン標本を楽しんだ後の第4章では、ティタノサウルス類以外の竜脚類にも注目。北米では、パタゴティタンより古い後期ジュラ紀(約1億5000万年前)にディプロドクスやカマラサウルスが繁栄したとされ、南米ではアマルガサウルス、そして日本の福井県ではフクイティタンという竜脚類も見つかっています。

アジアでは中国やタイからフクイティタンと近縁な竜脚類が発見されており、その進化を考えるうえで重要な意味を持つ福井県の発掘調査で発見された恐竜化石は一見の価値ありです。

第5章 巨大恐竜の終焉

草食恐竜は肉食恐竜に食べられるだけでなく、草食恐竜同士でもエサとなる植物をめぐって生存競争にさらされます。竜脚類は他の草食恐竜をはるかにしのぐ巨体を誇りますが、必ずしも地球上の大陸全土で栄え続けていたわけではないようです。最終章では、植物を咀嚼することに特化した鳥脚類や、分厚い鎧のような骨で身を守ったヨロイ竜類など、様々な草食恐竜たちの生存戦略を知ることができます。

スペシャルチケットも続々発売!

期間限定の先行早割りペアチケット、本展オリジナル海洋堂高知スペシャルフィギュアボックス付チケット、大英自然史博物館オリジナルグッズセットチケット、巨大ブランケット付きチケット、横浜マリンタワーセット券といった、本展をより楽しめるスペシャルチケットも豊富に展開。期間限定で販売されるチケットや予定枚数に達し次第終了するチケットなので、来場を検討している方はあわせてチェックしてみてください。

恐竜好きの子供はもちろん、太古の生物の歴史に思いを馳せたい大人まで幅広い層が楽しめる、今夏必見の展覧会。この機会をお見逃しなく!

恐竜展2024 キービジュアル

【開催概要】
展覧会名:巨大恐竜展 2024
会期:2024年7月13日(土)〜9月13日(金)※会期中無休
会場:パシフィコ横浜 展示ホールA(横浜市西区)
主催:読売新聞社
共同企画:大英自然史博物館、福井県立恐竜博物館、福井県立大学恐竜学研究所
協賛:DNP大日本印刷
公式サイト 
公式X:@giantdinos_ex 公式Instagram:@giantdinos_ex

※大英自然史博物館は‟Titanosaur:Life as the Biggest Dinosaur”のパートを、福井県立恐竜博物館、福井県立大学恐竜学研究所はそのほかの日本側オリジナルコンテンツのパートを企画・監修しています。
※2025年夏に大阪に巡回予定です。
※展示内容や会期等は変更になる場合がございます。最新の情報は展覧会公式サイトをご確認ください。

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