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LIFESTYLE レジャー

2023.04.29

全国の【おすすめ恐竜博物館】大人と子供の知的好奇心を満たすスポットを紹介!

大人になってから美術館や水族館に足を運ぶことはあっても、博物館に行く機会はあまりないという方も多いかもしれませんね。 特に自然史系や恐竜が展示された博物館は家族づれや学校行事でいくイメージを持たれがち。ですが、人類の進化や歴史など大人になったからこそ知っておきたい知識を楽しく学ぶことができるスポットでもあるのです。子供と一緒なら、より楽しめますよ。本記事では、全国でおすすめの恐竜博物館をピックアップして紹介します!

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おすすめの恐竜博物館【関東エリア】

まずは、首都圏からアクセスの良い関東エリアの恐竜博物館をチェックしてみましょう。

恐竜博物館の恐竜の化石などが並ぶフロア内部のイメージ※イメージ

■ミュージアムパーク 茨城県自然博物館(茨城県)

茨城県坂東市にある、自然に親しむ体験ができる新しいタイプの博物館を目指した自然史系博物館です。エントランスに入ると、巨大な松花江マンモスとヌオエロサウルスの標本がお出迎え。第2展示室では、トリケラトプスやティラノサウルスのジオラマを見て、当時の恐竜たちの生活をリアルに体感することができます。

自然史の展示が豊富な本館の周りには、15.8ha(東京ドームの約3.5倍)の広大な野外施設も。水生植物や野鳥を観察できるとんぼの池や、コスモスやソメイヨシノなど四季折々の花を鑑賞できる花の谷など、自然豊かなスポットも人気です。

▶︎ミュージアムパーク 茨城県自然博物館

■群馬県立自然史博物館(群馬県)

群馬県富岡市にある自然史をテーマにした博物館。ダーウィンの部屋では、世界中から収集した動物や植物、鉱物の標本がずらり。実際に触れたり装置で調べる体験ができます。地球の時代では生命の始まりから恐竜の絶滅など、壮大な進化の過程が体感できます。

見どころは、ティラノサウルスの動く模型で国内でも貴重な展示となっています。常設展示の他、企画展も春、夏、秋の年に3回行われているので、チェックして行ってみたいですね。

▶︎群馬県立自然史博物館

■国立科学博物館(東京)

東京・上野公園内にある国立科学博物館。1877年に創立された、日本で唯一の国立の総合科学博物館となっています。日本列島の成り立ちや縄文時代からの歴史について学べる「日本館」と、人類の進化や恐竜の化石などが見られる「地球館」の2つの建物で常設展が行われています。

地球館の地下1階は、「恐竜の謎を探る」というテーマで、様々な恐竜の化石が展示。ティラノサウルスの復元骨格やトリケラトプスの全身復元骨格、全長18mにもおよぶアパトサウルスの標本などが揃い、迫力のある空間となっています。

▶︎国立科学博物館

■神奈川県立生命の星・地球博物館

神奈川県小田原市にある、生命の星・地球博物館は、地球と生命・自然と人間がともに生きることがテーマの自然史博物館。「地球を考える」「生命を考える」「神奈川の自然を考える」「自然との共生を考える」の4つの展示室が見られます。

「生命を考える」展示室では、陸上を走る恐竜や大きな翼を広げて飛ぶ翼竜がたくさん。1億6000年にも及ぶ恐竜の時代を経て哺乳類、猿などの霊長類へと進化する過程も見ることができますよ。

また、1階展示室のみ展示音声ガイドも。展示ストーリーや見所を1か所につき1分程度解説を聞くことができます。施設内1階にある喫茶あーすでは、恐竜ハヤシライスや恐竜のクッキーがのった地層パフェなど博物館ならではのメニューもありますよ。

▶︎神奈川県立生命の星・地球博物館

おすすめの恐竜博物館【全国】

恐竜博物館は、意外と全国各地にあるため住んでいる地域に近いところが見つかるかもしれません。ここでは、化石発掘が盛んな福井県や熊本県エリアの恐竜博物館を紹介します。

洋風の恐竜博物館の内部、恐竜の化石がライティングされている様子

■福井県立恐竜博物館(福井県)

全国の中でも特に恐竜化石が多数発掘される、「福井県立恐竜博物館」(福井県勝山市)。世界3大恐竜博物館の1つになっており、恐竜好きな人にはたまらないスポットとなっています。

ドーム型の広々とした空間には44体もの全身骨格が展示されており、そのうち10体は本物の骨が使われてるのだとか。さらに太古の中国の景色を再現した大迫力のCG映像では、恐竜たちが生活していた世界観を体験することができますよ。

また、福井県で発見された鳥脚類のフクイサウルスや、獣脚類のフクイラプトルなど、恐竜化石が発掘される地域ならではのオリジナリティ溢れる展示も魅力です。3階には恐竜や地質・古生物学に関する図鑑や専門書が揃う恐竜図書室も。知的好奇心を満たす場所として利用してみては?

ちなみに、福井県立恐竜博物館は現在改修工事によって、2023年の夏頃まで休館中です。リニューアルオープンを楽しみに待ちたいですね。

▶︎福井県立恐竜博物館

■長崎市恐竜博物館(長崎県)

常設展示は、生物の進化や地球環境に関する5種類のテーマで構成。長崎県で産出した化石や全身標本など約180点の標本を見ることができます。最大の見どころは、世界最大級の全長13mもあるティラノサウルスの全身骨格レプリカ

ティラノサウルスの化石の中でも非常に保存状態がよく貴重なこの標本は、恐竜好きなら一度は見ておきたいもの。その他にもトリケラトプスの本物の角を触れたり、クビナガリュウの骨を動かしたりできる体験コーナーもあります。

また、現代の恐竜たちの展示室では、ティラノサウルスの復元ロボットがお待ちかね。最新の学説に基づいて、羽毛や鱗などが再現されています。匂いを嗅ぐ様子や大きな声で吠える姿はまるで生きているかのよう。恐竜たちが生きていた時代にタイムスリップできそうです。

▶︎長崎市恐竜博物館

■御船町恐竜博物館(熊本県)

約9000万年前の白亜紀の恐竜化石の産出量が日本一の熊本県上益城郡御船町。昭和54年には日本初の肉食恐竜「ミフネリュウ」の化石が発見されたことから国際的にも注目されました。博物館では、御船層群から発掘された脊椎動物の化石から、恐竜の骨格標本など約500点が展示されています。

また、「オープンラボ」と呼ばれるバックヤードでは、専門家の化石クリーニングの様子を見学することができますよ。

▶︎御船町恐竜博物館

最後に

女性が博物館周辺をカメラを手に歩いている様子

全国のおすすめの恐竜博物館を紹介しました。博物館で人類の進化の過程や、恐竜や鳥類などの様々な生き物の生態について触れることで、視野が広がり気分もリフレッシュできるはず。週末は博物館に足を運んで、知的好奇心を満たす有意義な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

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