デニムはきちんと服できれいめに着る
コンサバなアイテムを、デニムのカジュアルさで、気負わない雰囲気に仕上げるのが、大人の流儀。首元に抜けをつくったり、シャープなフォルムの靴を合わせたりして、年相応の色気を引き立たせるのもポイント。
レザーバッグの艶を借りて、女っぽく着るカジュアルコーデに
中島英里奈さん 会社員・31歳
〝ブラックバイマウジー〟のボーイフレンドデニムに、ゆるめのリネンシャツを合わせて。全体的にゆったりとしたシルエットの優しげな印象ながら、オレンジ色のパンプスが、着こなしに色気とキレのよさを生んで。
Shirt/nano・universe
Denim/BLACK BY MOUSSY
Ring/ete
Watch/Cartier
Bag/J&M DAVIDSON
Shoes/ZARA
デニムスタイルが子供っぽくならないよう、バッグの色をビターなブラウンに
清水由香さん 自動車会社勤務・45歳
「ストレッチが効いてはきやすい」という〝マザー〟の美脚デニムは、前後差のある切りっぱなしのすそがおしゃれ見えするポイントに。バッグの思いきったサイズ感が、全体の外しにひと役買って。
Shirt/Deuxième Classe
Denim/MOTHER
Bag/SITA PARANTICA
Shoes/CARVEN
夏のデニムはライトブルー、がMyルール。ジャケットでかっこよく見せたい
國枝真巳子さん 会社員・37歳
ビッグサイズのリネンジャケットが長身のスタイルにマッチ。薄い色がさわやかな古着の〝リーバイス〟に、カットソーやメルカドバッグで〝白〟を取り入れて。バッグに付けたイエローのスカーフがワンポイントに。
Jacket/SHENERY
Cutsew/PLST
Denim/Levi’s
Scarf/manipuri
Pierce/PEARL PARTY
Bracelet/PHILIPPE AUDIBERT
Bag/Letra
Shoes/PELLICO
デニムをはくときは、体のラインが出る細身アイテムを選び、女性らしさを強調
原田紀子さん 会社役員・41歳
〝マディソンブルー〟のブルーシャツと、インディゴデニムを合わせた、ブルーのグラデーション配色がこなれた印象。きゃしゃな時計と細ストラップのサンダルで、女性らしい繊細さをアピール。
Shirt/MADISONBLUE
Denim/AGOLDE
Pierce/COCOSHNIK
Necklace/NATURALI jewelry
Bracelet/Spick & Span
Watch/Cartier
Bag/LOEWE
Shoes/PELLICO SUNNY
Domani2018年8月号『働くアラフォー51人撮りおろし! 夏なのに、「ちゃんとおしゃれ」な大人を探せ!』より
本誌撮影時スタッフ:撮影/須藤敬一 ヘア&メーク/RYO・室橋佑紀・久保フユミ・甲斐美穂・後藤若菜(ROI) 構成/旧井菜月、望月琴海、福本絵里香(本誌)