FENDI(フェンディ)の『ピーカブー』
通勤だけでなく、子どもの学校行事などでもよく目にされるという『ピーカブー』。誕生10周年ということですが、発表当時、おしゃれプロがこぞって手にしていた光景が鮮明に思い出されます。そしてすごいことに、現在にいたるまでその人気は衰え知らず。これだけアイコン化されたバッグも、なかなかありません。なぜ、これほど愛されているのか。まさに10年使い続けているというワーママ・エディターに聞いたところ、収納 力があるのに端正な印象、だけどロックを外せばカジュアルに見えるという、柔軟さにあるのだとか。だからトレンドや自分のライフスタイルが どう変化しようとも、このバッグは常に寄り添ってくれるのです。それが黒なら、なお永遠。オーラもあるから、これから年月が経つにつれ、よ り親密な関係が築き上げられるのではないでしょうか。
シボ加工が施されたカーフと ステッチが特徴の『セレリア』 なら、軽やかな雰囲気で持て る。シーズンごとにさまざまなバリエーションが登場するから、〝出合い〟を逃さないで。 バッグ『セレリア ピーカブー』[縦26×横33×マチ12cm/スト ラップ付き]¥508,000(フェンディ ジャパン〈フェンディ〉)
ワーママ・ おしゃれプロは こう思う
「親になって黒い服を着ないように。その分小物は黒で締めたいので、大事なんです。容量があってきちんと見えるバッグは貴重」
本誌副編集長・清水玲子
Domani2/3月号「”黒”のエレガント名品」より
撮影/山口恵史 スタイリスト/三好 彩 構成/湯口かおり