「甘い服は似合わない」と断言されたしずちゃんは納得できない!
壮絶な幼少期を過ごし、タダでお菓子が食べられるという理由から芸能界に入った9頭身ビンボー女優のしずちゃん。ひょんなことからDomani編集部でアルバイトを始めた今年は、芸能の仕事の合間に編集部にやってきては原稿を書き、撮影を行い、クライアントとの打ち合わせもこなしと大忙し。今では自身のビンボー経験を活かしたライフスタイルや美容の記事がヒットするまでに成長し、編集部としてもこれからの彼女に期待をしているので・す・が…、現在いちばんの課題が彼女のファッション。
編集部イチ!ファッションにウルサイDomani副編集長 (通称:鬼副) に目を付けられたが最後、日々厳しい指導の元、しごかれ中なのです。しずちゃんの私服はこちらから。
しずちゃん:「あの、私リゾートスタイルも、カジュアルスタイルも、白デニムスタイルも、スーツスタイルももうちゃんと着こなせるようになりました。でもやっぱり可愛いコーデが好きです! もう着ちゃいけないだなんて、悲しすぎます。」
鬼副:「あら、しずちゃん。あなたに甘い女の子っぽい服は似合わないって確かに伝えたけど、着ちゃいけない訳じゃないわ。もちろん似合うものもあるのよ。」
しずちゃん:「え! そうなんですか!? 私てっきりもう一生可愛い服は着れないんだと…、涙。」
鬼副:「あなたはいつも甘い服のとき、ボディラインを強調しすぎなの。しずちゃんのその顔にそんな甘カワコーデを合わせたら、品に欠けるの。よろしくって?」
ヒィ〜、相変わらず辛口!!
そういって、鬼副がしずちゃんに渡したのはオレンジのふんわりワンピース。ウエストにリボンもついてるし、デコルテもしっかり見える、ザ・女の子コーデだけど、これしずちゃんに似合うのかしら…?
鬼副:「これをそのベージュのカジュアルジャケットに合わせて着てごらんなさい。」
前回のベージュのジャケットの記事はこちらから ▶︎ 【ZARA&UNIQLO】上下合わせて¥16,000以下、コスパスーツのセットアップは自分でつくるべし!
● ふんわりワンピはテーラードジャケットと合わせて凛と着る!
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1. ZARA ジャケット ¥11,990
2. GU ギャザーワンピース ¥2,490
3. ZARA バッグ ¥3,990
サンダル 私物
計/¥18,470
実はこれ、GUのオレンジのギャザーワンピース。そのお値段なんと¥2,490…… (素晴らしいコスパに驚きを隠せない)! ただし、大人になると、やっぱり肌や髪にハリ感がなくなってくるじゃないですか(しずちゃんはこう見えて30歳!)。 だから今までみたいに、「可愛い」とか「好き」みたいな第一印象でなんでもかんでも選べなくなってくるんですよね。安物買いの銭失いにならないためには、基本GUで選ぶときには、白か黒が無難。で・す・が、色物でもGUが得意としている色味もあって、たとえば渋みがかかっているもの。その中でも、オレンジは特にうまくできているものが多いんですって。
麻のカジュアルジャケットとも相性は◎。もちろんカーディガンで甘めに着るのもありだけど、今年はジャケットを着るのが粋!
今回着たギャザーワンピースはこちら
▲ ウエスト位置が高くて、首元も鎖骨が程よく覗く品のよさ。全体的に女性らしい1枚だけど、ボディラインを強調しすぎていないところがマル!
大人にとってGUって、まるで宝島のような場所! あんなにファッションに煩い鬼副でさえ、先日シアーカーディガンのコスパ (なんたって¥1,490) に目を見開きながら白黒2色買いしたほどなんですから…。「これが本当の大人買いよ」だなんて言いながら…。
▼ しずちゃんの壮絶なマル秘(?)プロフィールはこちらから
9頭身ビンボー女優、ライター見習いはじめました【芸能界では緑川静香でやってます】
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ビジュアル・エディター
有田 千幸
外資系航空会社のCA、建築設計事務所の秘書・広報を経て34歳で美容エディターに転身。現在はビジュアル・エディターとして元会社員ならではの実用目線を活かした記事をWEB、誌面、インスタグラムで配信。身長170cm。ワインエキスパート。chiyuki_arita_official