ワーママの日常でも活躍SUVが登場!
2020年10月8日より、今年100周年を迎えた自動車メーカー「マツダ」より、最新SUV「MX-30」が発売されます。
▲「MX-30」2WD/¥2,420,000 4WD/¥2,656,500(税込)
子どもが生まれたことを機に「車が欲しくなった」「車を買い替えた」という人も多いのではないでしょうか?と同時に、車を選ぶとき「機能性ばかり重視して、正直見た目がちょっと…」「通勤に使うには走り心地が…」という声もちらほら聞こえてくるのも事実。
そんな声を受け、今回はワーママ視点で話題の「マツダ MX-30」をレビューしちゃいました。
新車をご検討中の方は、ぜひご参考にしてみてください!
特徴① 広々と空間を支えるフリースタイルドアを採用
最大5人乗りのMX-30の特徴の一つは、2枚のドアが左右に開くフリースタイルドア。街ではなかなか見かけない、いわゆる「観音開き」を採用しています。
そのメリットは使い勝手の良さ。普段の乗り降りはもちろん、後部座席に子供や荷物を乗せる時の動作がとっても楽で、ストレスフリーな使い心地に!
例えば子どもと一緒に車に乗る時、一般的な車であれば後部座席のドアを開け、子どもを乗せて、運転席まで回り込んで自分も乗り込む…といった動きをしますよね。しかし、フリースタイルドアを採用したことにより、前の扉も後部座席に乗る扉も同じ位置に立ったまま開くことができるんです!通常のドアにあるようなセンターピラー(前後のドアの間にある柱)が無いこともあって、スムーズな乗り降りや荷物の積み込みが行えます。ドアの仕様が違うだけで、ここまで使いやすくなるとは…!
後部座席のドアは運転席側からしか開けられないようになっているので、子どもが不意に車を降りようとししても、開かないので安心です。
特徴② まるでカフェのようなインテリア
あくまで移動の手段=車という人にとっては、車=緊張するといったマイナスイメージもあるかもしれません。
そんな声を受けて、マツダはMX-30の内装を“まるでカフェのようにリラックスできる”空間にしたそう。取材陣もドアを開けた瞬間、「あ、いいな」と心の声が漏れてしまうほど、おしゃれな空間に仕上がっていました。
▲「モダンコンフィデンス」仕様
▲「インダストリアルクラシック」仕様
MX-30には、ホワイトを基調とした明るい印象の「モダンコンフィデンス」とブラウンを基調とした味わい深い「インダストリアルクラシック」の2種類の内装を展開。「上質さ」や「スマートさ」がありつつも、乗る人がリラックスできるような“決めすぎない”おしゃれさを感じる仕上がりに。このこなれ感も推したいポイントです!
シフトレバーがあるフローティングコンソールのトレイには、端材を加工したコルクを採用。これがワンポイントで効いている印象で、モダンな内装に柔らかい印象を与えるアクセントにもなっていました。手触りも良くて、触れた瞬間に温もりを感じます。
さらに、内装に使われている素材にはペットボトル由来の繊維やリサイクル糸、人工皮革を採用。ちゃんと環境に配慮している、という点でも気持ちよく運転を楽しめそうです。
ちなみに…。元々マツダは「東洋コルク工業」というコルク会社だったってご存知ですか?内装にコルクが使用されている理由も実はここにあるんです!長い歴史の中で引き継がれてきた伝統もしっかり表現されているんですね。
特徴③ 走りをサポートする最新技術を搭載
MX-30に搭載されているのは、マツダ初採用となる最新技術「i-ACTIVSENSE」。ざっくり言ってしまえば、運転状況に合わせた自動ブレーキやステアリング操作(進行方向の舵取り)のアシストなどで運転をサポートしてくれる安全性能のこと。これにより安全面はもちろん、運転手の心理的な負担も軽減してくれます。久々に運転することになった、というペーパードライバーの不安も少しは軽くなるはず!
さらに今回発売されるMX-30は、モーターとエンジンを併用したマイルドハイブリッド仕様。車内で発生する電力エネルギーを、エアコンやライトなどの走行時の必要電力やアイドリングストップ(エンジン停止)時間の延長に用いるそう。これにより環境面でのメリットに加え、エンジンの負担を軽減することでガソリンの消費も抑えられるので、実は経済的なメリットも◎なんです。
「出先で充電スポットが無い時はどうするの?」、「家に設備がないと使えないのでは?」といった声もあるかと思いますが、そこはご安心ください!必要な電力は、MX-30が内部で発電してくれるので、充電の手間は不要とのこと。思ったよりもハードルが低いのも魅力です。
まだまだMX-30にはうれしいポイントが満載!
ほかにも、うれしいポイントが満載なんです!
気になるトランクの容量はというと…、週末のコストコなどでの日用品の買い溜めや、数日の旅行の荷物もたっぷり入りそうな容量。かさばるベビーカー(今回はエアバギーで実証!)も、折りたためばすっぽりと入ります。
なんと有名音響機器メーカー「BOSE」のスピーカーをオプションで追加することも可能!スピーカーを音域ごとに分けて設置するので、臨場感あふれる本格的なサウンドを楽しめます。ドアを開けて音楽を流せば、車全体がスピーカーに早変わり。自然と触れ合うアウトドアシーンでも役立ちそう。自宅よりも快適に…なんてこともあり得るかも笑
▲「MX-30 ソウルレッドクリスタルメタリック」
▲「MX-30 100周年特別仕様車」2WD/¥3,157,000 4WD/¥3,393,500(税込)
現在、人気の「ソウルレッドクリスタルメタリック」に加え、クリーンなカラーを楽しめる「セラミックメタリック」や期間限定の100周年記念カラーなども登場(2021年3月まで販売予定)。外装の選択肢も幅広いので、好みにあわせてチョイスできちゃいます。
仕事に子育て、家事etc…。何かと忙しいワーママにとって、ビジュアルと機能性をバッチリ抑えつつ、移動手段以外の楽しみも提供してくれるMX-30。ぜひ新車買い替えの際の選択肢にどうですか?
撮影/黒石あみ(本誌) 取材・文/山中泰宏